らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

自転車通勤編:自転車通勤が長続きしてるライダーの3つの特徴

自転車通勤と東日本大震災

自転車通勤をしてる人は、けっこう増えている。

目立って増えたのは、東日本大震災からだ。

あの時、クルマや電車が使えなくて、しかたなく自転車で職場へ行った人たちが大勢いて、その内の一部の人たちは、「なんだ、自転車でもいけるじゃないか」と気づいたのだろう。

あの時、翌日に、定刻通りに出勤できたのは、職場では、自転車通勤の自分だけだったなあ……。


自転車通勤常連さん

同じジテツウ者で、時々、顔を合わせる人がいる。

いつの間にか見なくなった人もいる。

職場が変わったのかもしれないし、通勤コースが変わったのかもしれないし、時間帯が変わったのかもしれない。

そういう自分も、色々、変更を繰り返してきた。

「そういえば、最近、見なくなったな」と思われてるかもしれない。


シュッとしてる人、長続きしてる人

自転車通勤ライダーでも、シュッとしてる人もいれば、ヒザ痛めないのかな? と思うような変なこぎ方をしてる人もいる。

長続きしてそうな人は、みなスムーズな走りをしてる人が多い。

長続きしそうもないなあ、と思うような人は、たいていは、力んでいるか、オーバースピードだ。

疲労蓄積か、ケガか、事故かで続かなそう。


ほどほどスピード

シュッとしてて、長続きしてる、しそうなライダーには特徴がある。

まず、抑えたスピードで走っている。

シャカリキになって走ってるのは、まず、続かない。

一年365日、ずっとフルに走ってたらもたない。

第一、危険だし。

フルブレーキで確実に止まれるスピードじゃないと、レースならともかく、自転車通勤では、長続きしない。


メリハリのある走り

そして、メリハリのある走りをしている。

加速するところは加速して、減速するところは減速する。

譲るところは譲るし、自分が先に行った方がいいときは、さっさと行く。

無茶な自転車乗りは、スピードを出したまま、無理やり通り抜けようとして失敗し、失速する。

そして、イライラしながら無理やり加速して、オーバースピードで突っ走る、を繰り返してしまう。

デキるライダーは、加速して、スピードに乗ったら巡航して、それほど、スピードは出さない。

加速が速くて、いつでも巡航スピードに戻せるので、余裕を持って減速する。


周りが見えている

最後に、デキるライダーは、周りをよく見ている。

だから、加速・減速のポイントも分かるのだろう。

進行方向の信号や、後ろから追い抜こうとしてくるクルマも把握してるんだと思う。

周りを見ながら、最適なルートを走るので、たいしてスピード出てる訳じゃないのに、するするとすり抜けていくのである。


自転車通勤編プロフィール

自転車通勤(片道15㎞)数年目。
クロモリのロードバイクと29インチのマウンテンバイクを所有。
ブルベ参戦経験有り(SR取得)。
「やまめ乗り」修業中。

自転車通勤編:鉄橋をくぐる。マウンテンバイクはコースアウトが楽しい。

鉄橋をくぐる

川沿いの遊歩道&サイクリングロードを走っていると、鉄橋にぶつかる。

これまでは迂回して踏切を渡っていた。

鉄橋の下には、けもの道があって、歩いてくぐれるようになっている。

せっかくの マウンテンバイクなので、けもの道へチャレンジしてみた。


アウトドア気分

いきなりの急斜面でビビったけど、マウンテンバイクなら余裕だった。

ぶっといタイヤが頼もしい。

鉄橋の真下は、上体をフレームに伏せる格好でクリア。

土手登りの要領で駆け上がった。

た、楽しい……。

自転車以外は引きこもり気味のインドア人間なんで、こんなことでもアウトドアな気分に浸れてしまう。

これから、マウンテンバイクの時は、いつもくぐろう。

雨だと無理だけど。


どこでも走れる

当たり前のことだけど、オフロードが走れると言うことは、どこでも走れると言うことだ。

舗装された路面から、ちょっとハズレてダートを走る。

これが意外に楽しい。

例えば、川沿いの遊歩道&サイクリングロードを走っているとき、歩行者がいるときは、声をかけて脇を通り過ぎていたけれど、路面から降りてダートを迂回することができる。

気を使わなくていいので、ストレスも減りそうだ。


同じケースで、歩行者が二人並んで道をふさいでしまっていることも多い。

声をかけると両脇に寄ってくれるけど、道のセンターには、中央分離帯みたいな草むらがあったりする。

マウンテンバイクなら、ざばざばと踏み行っていける。

これも、地味に楽しい。


コースアウトでエアポケットへ

非アウトドア人間には、ちょっとだけコースをハズレて、軽く自然に触れるくらいで、ちょうどいい。

そもそも、自転車に乗ってなければ、アウトドア以前の問題だったろう。

これからは、ちょくちょくコースアウトして、ささやかな解放感に浸ろうと思う。


あとがき

もしかしたら、鉄橋の下は、ロードバイクでもくぐれるかもしれない。

マウンテンバイクで通れた所に、ロードバイクでもチャレンジしてみるのも、おもしろそうだ。

ロードバイクでオフロードを走るのは、修業中のやまめ乗りでも推奨してるし。

  • 自転車の教科書
  • 自転車の教科書 ー身体の使い方編ー (やまめの学校)

  • 自転車通勤編プロフィール

    自転車通勤(片道15㎞)数年目。
    クロモリのロードバイクと29インチのマウンテンバイクを所有。
    ブルベ参戦経験有り(SR取得)。
    「やまめ乗り」修業中。

    自転車通勤編:マウンテンバイクの意外なメリット スピードは出ない方がいい⁈

    マウンテンバイクが復活してから一週間。

    毎日、マウンテンバイクで通勤してしまった。

    ロードバイクとマウンテンバイクを交互に使っていくつもりだったんだけど、ちょっと浮かれてしまったようだ。

    まあ二年ぶりくらいなんで無理もない。

    楽しい一週間だった。


    ロードバイクよりは遅い

    当たり前のことだけど、マウンテンバイクは、ロードバイクよりは遅い。

    シングルスピードなので、なおさらだ。

    最初は、じれったさを感じないでもなかった。

    けれども、一週間乗ってみた今では、むしろ、スピードが出ないから、いいんじゃないか、と思い始めている。


    ヒヤリハットとロック

    どんなに安全運転をしても、一年中、自転車通勤をしていれば、何度かヒヤリハットには出くわす。

    慌てて急ブレーキをかけることも。

    後輪をロックさせてしまうこともあった。

    ロードバイクの細いタイヤは簡単にロックしてしまうし。


    ブレーキ面での心配

    けれども、マウンテンバイクでは、ロードバイクに比べればだけど、ブレーキ面での心配はあまり感じない。

    もともと、たいしたスピードで走ってないから、安心してブレーキできるのだ。

    太いタイヤと、ディスクブレーキも後押ししてるかもしれない。


    事故にあってから

    一度、クルマにはねられてみると、嫌でも、安全について考えざるをえない。

    この頃は、一生、自転車に乗りたい、と強く思うようにもなってきたし。

    もう、ブルベからは撤退した。

    速く走らなきゃいけない理由もないし、ムキになって張り合うようなトシでもなくなった。

    いつでも、フルブレーキで止まれるマウンテンバイク、なかなかいいんじゃない? と思い始めているのだった。


    そのスピードで止まれる?

    こうしてみると、ロードバイクに乗っていた頃は、かなりのスピードで走っていた。

    もちろん、ロードバイクとしては遅い部類に入るんだけど、果たして、いつでもフルブレーキで止まれたか? と考えると、心もとない。

    自分よりも速くすっ飛んでいくライダーもいたけれど、あの人たちは、いざいうとき、きっちり止まれるんだろうか?

    無理そうな気がする。

    努力次第で、いくらでもスピードは出るけど、ブレーキングには限界がある。

    日々、ブレーキングテクニックをみがいてる人もいない。


    スピードを控えめにしてブレーキ練習を

    とりあえず、ロードバイクで通勤するときは、スピードは控えめにしよう。

    あと、ブレーキの練習を通勤コースに組み込むことにしよう。

    修業中のやまめ乗りでは、地面に置いたボトルに向かって走り、直前で、ピタリと止まる練習を奨励していた。

    似たような練習を自転車通勤の中でやっていこうと考えている。

  • 自転車の教科書
  • 自転車の教科書 ー身体の使い方編ー (やまめの学校)

  • 自転車通勤編プロフィール

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    ブルベ参戦経験有り(SR取得)。
    「やまめ乗り」修業中。

    限界ハウス、ダメ家事男子。:殺人トングと家事の放置プレイについて思う

    殺人トング

    新聞の週刊誌の広告記事を見ていると、「殺人トング」が話題になってるようだ。

    このことについて、かなり低レベルの感想を持った。

    それは、トングって、一日中、使ってると、O-157が発生するの? てことだ。


    しゃもじ受けのカビ

    それくらいで大騒ぎになるくらいなら、自分のいいかげんな生活だと、もっとヤバいんじゃないのか。

    ひと頃より、だいぶマシになったとはいえ、しゃもじ受けにカビを生えさせてしまったこともあった。

    あれは、かなり、がっくりきたっけ。


    炊飯器がヤバいらしい

    振り返ってみると、やっぱり、一番怖いのは、しゃもじ受けだ。

    あんなことがあったのに、その後、注意を払うのを忘れていた。

    思い出せて良かった。

    後は、炊飯器のフタの裏側あたりがマズそうだ。

    こちらも、つい忘れがち。

    見ると、けっこうな汚れがこびりついている。

    おまけに複雑な構造なので洗いにくいのだ。 ともかく、洗わねば。

    熱湯消毒とアルコール消毒のダブルでいこう。


    さっそく、炊飯器を洗ってみる。

    かなり複雑な構造になっていて、でこぼこや隙間だらけだ。

    蒸気を逃がすところは、ラムネ瓶のビー玉みたい。

    あちこち、米粒が貼りついて、干からびて、そこからカビが生えそうだ。

    今まで、よく、無事だったもんだ。

    たっぷりと熱湯をかけ回して、キッチンペーパーで拭き取る。

    すぐに茶色くなった。

    キッチンペーパーは10枚ほどを使うハメになった。

    指が入らないところは、たっぷりと、アルコール消毒液を吹きつける。

    これで一安心、かな?


    放置プレイ一日はマズい

    食べ物に限らず、ダメ家事男子に取っては、一日放置する、てのはマズいようだ。

    雨に濡れた自転車のチェーン。

    汗をかいた衣類。

    洗濯した後、洗濯機の中に忘れっぱなしの洗濯物。

    などなど。


    NG プレイはやめよう

    健康で清潔な最低限度の生活を目指すダメ家事男子に取って、食中毒はNG だ。

    変な臭いが発生したり、カビさせたりするのも困る。

    多少、行き届かないところがあるのはしかたないけど、致命傷を負うような放置プレイはひかえたいものだ。


    限界ハウス、ダメ家事男子。プロフィール

    空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。

    まんが、コミック&Cool Japan:『信長の忍び』他 重野なおきの歴史物はキャラ立ちと槍働きの男たちがスゴイ!

    ゆるゆる4コマ

    4コママンガを読むのが好きだ。

    衝撃の問題作も、感動の超大作もいいけれど、生きづらい世の中で、うんざりと生活してると、4コママンガのユルさに救われるのだ。


    ナマケネコ向け

    重野なおきのユルい4コマも好きで、よく読んでいた。

    超インドアマンガの『ひまじん』なんか好きだったなあ。

    なんだか、今のナマケネコみたいな生活を予感させてたけど。

    そう言えば、4コマじゃないし、別の作家だけど『働かないふたり』も好きだな。

  • ひまじん 1 (まんがタイムコミックス)
  • 働かないふたり 1 (BUNCH COMICS)

  • 信長、黒田官兵衛、真田一族

    重野なおきが信長を主人公にした歴史4コマを始めたときは驚いたけど、その後に、黒田官兵衛、真田一族と、次々に大河ドラマに便乗したのには、もっと驚いた。

    そんな、商売っ気があったとは。

    4コマ作家って、そう言うのとは無縁だと思い込んでた。

    けれども、そんなことを抜きにして、とにかく、おもしろいのである。

  • 信長の忍び 1 (ジェッツコミックス)
  • 軍師 黒田官兵衛伝 1 (ジェッツコミックス)
  • 真田魂 1 (ジェッツコミックス)

  • 小ネタとキャラ立ち

    司馬遼太郎池波正太郎藤沢周平隆慶一郎の四天王(と勝手に呼んでる)の文庫本をけっこう読んでる、てくらいのハンパな歴史好きに取って、重野なおきの歴史物は小ネタだらけで楽しい。

    何よりキャラが立っている。

    四天王の歴史小説にもマネできないところだ。

    信長が甘党で天下糖一を目指していたり、勘兵衛は、事前の根回し下手で、そそっかしかったり(だから幽閉されたりする)、勘兵衛の息子の長政が歴史に残る音痴だったり。

    個人的には、斎藤道三の孫の龍興が、信長に負けてからイケメン復活してリベンジャーになるのが新鮮だった。

    この設定って、『センゴク』にも出てたけど、歴史的事実なのか?

  • センゴク(1) (ヤンマガKCスペシャル)

  • 槍働きの男たち

    キャラ立ちと言えば、武将だけでなく、槍働きの男たちにスポットが当たっているのが嬉しい。

    森蘭丸父親が槍随一の者だったとは知らなかった。

    戦国時代で誰が好き? と言われたら、前田慶次郎と答える人間なので、もっと一騎駆けの武者にスポットを当ててほしいと思っていたのだ。

    槍一本で気楽に人生渡れたらいいよな、てのは、司馬遼太郎池波正太郎で読んだ、「槍の勘兵衛」の影響か。

    管理職みたいな武将には、とても向いてなさそうだし。

  • 一夜官女 (中公文庫)
  • 戦国幻想曲 (新潮文庫)

  • あとがき

    強いて、戦国武将で誰? と聞かれたら、細川幽斉と答える。

    主君を次々と変えたのに、和歌など教養を武器にして、むしろ評判が良かったりするところが。

    裏で何かやってたんじゃないか、と思わせるところもマル。

    足利将軍や天皇家だけじゃなく、もしかしたらキリシタン勢力ともつながってたんじゃないか? と想像したりする。

  • 関ヶ原連判状〈上巻〉 (集英社文庫)

  • まんが、コミック&Cool Japan ガイド:

    子どもの頃からマンガを読んできた。
    買ったり、借りたり、100円で買えるようになったり、図書館で借りられるようになったり、宅配レンタルできるようになったり、スマホで見れるようになったり……。
    時代の変化はあったけど、とにかくずっと読んできた。
    あるマンガ読みの、つぶやきとレビュー。

    本との話:『すべての教育は「洗脳」である』 割とよく見るタイプの人

    二度手間はお嫌⁈

    最近、割とよく見かけるようになったタイプの人の話。

    一人目は、二度手間を必要以上に嫌がる人だ。

    まあ、誰だって、一度ですむならその方がいいに決まってるし、もちろん、自分だって、嫌に決まってる。

    ただ、ものには限度があると思うのだ。

    二度手間が嫌なあまりに、事前にきっちりと話を詰めておきたがるのは、ちょっと困りものである。

    先回りしてシミュレーションして、あらゆる場合を想定して、こういう場合はどうなるのか、ああいう場合はこうなるのか、しつこく追求しないと気が済まない。

    自分が納得できないと、相手にきちんと伝えられませんから、みたいなセリフをよく言う。

    そう言われても、もう少し具体的な話を聞かせてもらえないと、こちらも突っ込んだ話しかできないんだけどなあ。

    このままだと、一般論か原則論みたいな話だけしか言えないんだけど。

    とりあえず進めてみたら、たたき台を作ってみたら、と話すけど、いつまでたっても、同じところでぐるぐるしている。

    アタマは良さそうなのにな。

    失敗するのがものすごく嫌みたいなんだけど、別に失敗というほどのことでもないのに。


    準備マニアの人

    もう一人の話は、事前の準備を必要以上にする人。

    これは、二度手間を嫌がる人とカブってることも多い。

    後で、文句を言われたりするのが嫌なので、どんなケースになってもいいように、細かいところまで理論武装するタイプ。

    確かに、理屈はそうなんだけど、何もそこまですることないのに、と思うことが多い。

    理屈は正しいし、しかも、仕事熱心なので、文句が言いづらいのも困りものだ。

    こっちが悪者になってしまう。

    完璧主義なので、山ほどサービス残業をしてる。

    偉いと言えば偉いんだけど。

    自分などはサクサクやって、何か言われたら、ササッと対応すればいいや、と思ってるのでやりにくいことこの上ない。

    ちなみに、文句を言われないように、どれだけがんばっても、けっきょくは何か言われてしまって、カリカリすることが多いようだ。

    で、ますます事前の準備が増えていくという悪循環になっている。

    なんだかなあ。

    いじめられないようビクビクしてる子どもは、なおさら、いじめられやすいって言うけど、なんだか似たものを感じてしまう。

    何か言われたからって、相手がどれほど真剣に言ってるかによるし、ある程度はスルーした方がいいと思うんだけど。


    やればいいじゃん!

    どちらのケースにしても、さっさとやってしまえばいいのに、というのは共通している。

    こんなことを考えていたときに、ホリエモンの本を読み始めたら、いきなり一行目から「やればいいじゃん」と書いてあって、思わず吹き出してしまった。

    シンプルだなあ。

    賛否両論な人だけど、「好きなことにとことんハマれ!」という言葉には共感する。

  • すべての教育は「洗脳」である~21世紀の脱・学校論~ (光文社新書)

  • 本との話:ガイド

    本と読書についての本音の話。。。

    ライフスタイル系:金曜日の過ごし方 土曜日の朝の3時に思うこと

    トイレが目印

    朝、起きて、トイレに入ると、便座が自動的に開く。

    トイレスタンプの香りがしないことに気づいて、そういえば、今日は金曜日だったと気づく。

    週末近くになると、香りがしなくなるのだ。

    便座の温かさで、冬の訪れを知るくらい殺風景な話だけど。


    身体の柔らかさと疲労度

    一週間単位で、身体をみると、週の初めは身体が硬いけど、週末になるにつれて柔らかくなる。

    その代わり、週末になるにつれて、疲労は蓄積していく。

    金曜の今朝は、自転車通勤しても、足はダルい感じだ。

    筋肉痛は抜けたようだけど。

    それでも、前回の週末は三連休だったので、身体はだいぶ楽な気がする。

    体力がなくなってきた分、疲労メーターみたいに、今、自分の疲労度はどれくらい、金曜日になると、これくらい、というのが、なんとなくわかるようになってきた。


    金曜の夜に

    ここ最近、ひどい筋肉痛になったり、風邪気味になったりと、金曜日にぐったりすることが多かった。

    このため、金曜の夜は家事をサボるクセがついてしまったようだ。

    食後の洗い物はしないで放置。

    洗濯機も回さない。
    (平日は、毎日、洗濯してる)

    洗髪はするけど身体は洗わない。
    (ハゲるのが嫌なので洗髪だけはする)

    歯磨きだけは必ずする。
    (もう虫歯になるのは嫌だ!)


    金曜の夜の雨

    けれども、また、雨に降られてしまった。

    金曜の夜の雨は自転車ではしんどい。

    ご飯を炊くのも忘れていたし。
    (サトウのごはんで食べた)

    こういう時の湯漬けは助かる。
    (簡単だし、温まる)


    プレミアムフライデーって?

    何とか最小限のルーティンを終えて、ベッドへダイブ。

    一週間のうちで、一番、幸せな時間かもしれない。

    金曜の夜なんだから遊びに出なきゃ、と思い込んでいた頃がウソのようだ。

    もう、外へ飲みに出るより、家でどぶろくを飲んでいたい。


    土曜日の朝の3時に

    けっきょく、ベッドへダイブしてから、1時間もしないうちに、寝落ちしてしまったようだ。 で、土曜日の朝、3時に目が覚めてしまっている。

    なんだかなあ。

    せっかくの休みなんだし、午前中は寝ていたいんだけど、もう、腹が減っているので、間もなく起き出してしまうだろう。

    ご飯は炊いてないので、サトウのごはんで、湯漬けでも食べるだろう。


    時差のある生活を夢見ていたけれど

    もともと、満員電車や行列や人混みや渋滞が嫌いで、世間とは時間をズラした時差のある生活をしたい、と思うことが多かった。

    例えば、休日出勤・平日休みが好きだったみたいに。

    そんな自分でも、さすがに、どうなんだかなあ、と思ってしまうのは、人と同じでなければいけない、という刷り込みなのか。

    とりあえず、休みが(ちょっとだけ)長くなった、と思うことにしよう。


    ライフスタイル系:

    ストレスフリーな毎日を過ごしたい!
    興味のあるキーワードは、セミリタイヤ、移住、モバイルボヘミアン、オフグリッド、ソーラー発電、AI家事、隠居系、隠者などなど。

    自転車通勤編:パンク修理時のバイクハック2発!

    チューブ交換は練習しとこう!

    パンク修理をお願いしていた、マウンテンバイクのタイヤを取りに行ったとき、念のため、チューブの取り外しの仕方を、自転車屋の店長に教わった。

    ロードバイクのチューブ交換は何とかできるようになったけど、マウンテンバイクはやったことがなかった。

    メカ音痴としては、いきなり路上で実践するのは避けたいところだ。


    マウンテンバイクのタイヤは皮が薄い

    まず、マウンテンバイクのタイヤが薄いのに驚いた。

    むしろ、ロードバイクで使ってた空気タイヤ「アルマジロ」の方が分厚いくらいだった。

    たまたま、このタイヤが薄いだけなの?

    タイヤの底も、ゴツいイボがついてるくらいで、イボ以外の「皮」は薄そうだった。

    サイドを、ちょっと、こすったら、パンクしそうである。

    調子に乗って、ラフなオフロードを走らないようにしよう。

  • ALL CONDITION ARMADILLO ELITE TIRE 700X23C(700X23C ブラック): タイヤ&チューブ|スポーツバイク用品の通販サイト|スペシャライズド・ジャパン

  • バルブを押しこむとタイヤレバーが楽に入る

    皮が薄いせいか、タイヤはあっさりとはずれた。

    むしろ、ロードバイクより楽なくらいだった。

    ここで、店長から、バイクハックを教わる。

    バルブを押しこむと、タイヤとホイールの間に隙間ができるので、そこにタイヤレバーを差し込めば簡単に入る。

    なるほど〜。

    ちなみに、タイヤレバーは、ロードバイクを買ったときにおまけでついてきたやつだったけど、マウンテンバイクでも、全く問題は無かった。


    ホイールは寝かせてチューブを入れよう

    タイヤの片面をはずして、チューブをいったん出して、また入れる。

    この時に、また、バイクハック。

    今まで、ホイールを立てた状態で、チューブを押しこんでいたけど、ホイールは地面に寝かせた状態で押しこんだ方が入りやすい。

    なるほど〜 2 。

    なんとなく、立てたままやってたなあ。


    空気はなかなか入らない

    その後、携帯ポンプで空気を入れようとしたけど、何回ポンプしてもキリがなかったことは以前、書いた。

    さらに、その後、帰宅してから、普通のスタンド式の空気入れで空気を入れようとしたけど、やっぱり何回もポンプしないと入らなかった。

    これで、朝、パンクしたら、間違いなく遅刻だ。

    帰りも疲れてる時にパンクしたら、目も当てられない。

    実際、ロードバイクの時も、疲れてる時にパンク2連発があって、それで、ノーパンクタイヤ導入を決心したんだった。

    携帯用空気ボンベを絶対に買おう。

    それにつけても、予備チューブは、ぶっとい分、重いわ〜。


    自転車通勤編プロフィール

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    自転車通勤編:パンクしない空気タイヤは存在しない。タイヤは側面に注意しよう!

    マウンテンバイクの後輪

    ロードバイクにノーパンクタイヤをつけてくれた自転車屋へ。

    この日は別件。

    マウンテンバイクの後輪のパンク修理を頼んでいたのだ。

    チューブレスタイヤなので、自分では修理できない。

    世話になっていた自転車屋の店長は、しばらく体調を崩して休んでいるので、ほったらかしになっていた。

    さすがに、いいかげん乗らなきゃな、とこちらの店に修理をお願いしたのだった。


    電車で引き取り

    ホイールを持ち込んだときは、パンクしてしまったチューブをつなぎ合わせて、ホイールを背中にたすきがけでしょってロードバイクで運んだ。

    この日は台風接近中の日だったので、電車で取りに行った。

    帰りは、70リットルのゴミ袋に入れて電車に持ち込んだ。


    マウンテンバイクはパンクしない?

    マウンテンバイクはパンクしにくい、という思い込みがあった。 以前、自転車にハマるずっと前、ホームセンターで買ったマウンテンバイクもどきに乗っていたけど、一度もパンクしなかったのだ。

    底にはデカいイボまでついてる。

    パンクしそうには見えなかった。


    タイヤの側面

    でも、空気タイヤである限り、パンクはまぬがれないのだった。

    今回は、タイヤの側面に引っ掻いたような傷があった。

    何かでこすってしまったらしい。

    タイヤって底は頑丈にできてるけど、側面はもろいようだ。


    アルマジロもサイドは弱い

    以前、ロードバイクでノーパンクタイヤにする前、「アルマジロ」という空気タイヤを使っていた。

    確か、自転車で世界一周してる一つが使ってたタイヤだった。

    ゴツくて、重さが500グラム近くあった。

    実際、2〜3年、パンクせずにいた。 けれども、バイクをかなり傾けて曲がったとき、小石か何かをごりっとこすった音がして、あっけなくパンクした。

    やはり、サイドには傷がついていた。

    かなりショックだったことを覚えている。

    無敗で連勝街道突っ走っていたのに負けてしまったような。


    ずかずか走りもやめよう

    いずれにしろ、パンクしない空気タイヤは存在しない、と肝に銘じておこう。

    あと、ぶっといタイヤに安心して、茂みにずかずか突っ込んだりするのもやめよう。

    折れた木の枝でダメになるかもしれない。

    タイヤは側面に注意! だ。


    自転車通勤編プロフィール

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    やまめ乗り 2年生:身体の変わり目を眺めながら暮らす

    季節の変わり目、身体の変わり目

    今は、身体の変わり目なのかもしれない。

    こんな風に書くと、季節の変わり目みたいだけど。

    きっかけは、体型が変わったり、股関節が軟らかくなったり。

    あと、29インチのマウンテンバイクに乗り始めたのも、後押ししてるのかもしれない。

    変化というのは、いくつかの複合的要因が重なって、臨界点に達すると起こるようだ。

    カードがそろうと、役がつくみたいに。

    肩甲骨、閉じた?

    今朝、起きたら、なんとなく、腕に違和感を感じた。

    その違和感は、腕の位置が変わったからで、胸の位置が前寄りになった感じだ。

    北斗の拳みたいに大胸筋が、ぼこんと盛り上がるわけでもないので、腕の位置が後ろ寄りになったと考えるべき。

    ここまで、たどって初めて、そういえば、肩甲骨が前よりも閉じるようになった、と思い当たった。

    確かに弓張り

    立ってるとき、真横から見ると、弓を張ったような感じになった、と書いたことがあった。

    確かに、手提げカバンを持つと、真下に伸びてる腕よりも、身体全体が、やや、前寄りだ。

    股関節が前寄りになって、腰が上に上がったので、胸が若干そらしたようになり、肩甲骨も閉じる。

    身体がひとつながりになってると実感できる。

    ビルの窓ガラスに映る自分を見ると、今までと、たいして、変わりばえしないんだけど。

    今さらの肩甲骨

    肩甲骨には複雑な気持ちがある。

    肩甲骨や股関節や体幹の筋肉に興味を持ち始めた頃、肩甲骨は、なかなか閉じなかったのだ。

    ちなみに、肩甲骨は後ろに閉じる。

    股関節は前へ開く。

    最初は、ややこしくて、よく、間違えた。

    で、肩甲骨を閉じるため、マエケン体操のように肩を回しては、ぼきぼきと骨が折れるような音を出して、周りに怪しまれたり、いろんな運動をしたけれど、いまいちピンとこないまま、フェイドアウトしてしまった。

    今回は、自分的には、特に何もしてないのに、いきなり閉じるようになった感じだ。

    努力してないのに、勝手に身体ができるようになるのは、ありがたいっちゃ、ありがたいけど、なんとなく、複雑なのである。

    あれだけがんばってた時には、できなかったのに、と。

    ナマケモノの身体観察

    まあ、ぜいたくな悩みかもしれない。

    これからも、身体の変化を、のんびりと、見ていきたいと思う。

    自分が何かしなくても、身体の方が、変わっていってくれるのだから。

    やまめ乗り 2年生プロフィール

    やまめ乗りを始めて数年。実際に講座を受けたのは2回だけ。
    脱初心者目指して自習中! このカテゴリーは、「自転車の教科書」と「自転車の教科書 ー身体の使い方編ー」を読んでないとわかりづらいです。
    クロモリのロードバイクと29インチのマウンテンバイク所有。
    自転車通勤(片道15㎞)継続中。
    ブルベ経験有り(SR取得)。

    自転車通勤編:マウンテンバイクのメリット・デメリット

    空気を入れるのが大変だ

    当たり前のことだけど、マウンテンバイクのタイヤは太い。

    29インチだと、なおさら太い。

    軽くロードバイクの3倍はある。

    空気圧だけ聞くと、ロードバイクが7気圧前後、マウンテンバイクが4気圧前後で、一見、楽そうに思えるけど、必要な空気の量は、マウンテンバイクのほうが、圧倒的に多いし、それだけ、空気を入れるのが大変になる。

    出先でパンクしたときに備えて、試しに携帯ポンプで空気を入れようとしてみたが、500回はポンプしても、まだまだ終わりそうもなく、あきらめてしまった。

    疲れた……。

    パンクしたときが心配だ。

    自動で空気が入る携帯用ボンベを買うことを決意した。


    チューブが重いので、パンク修理セットも重くなった

    携帯用と言えば、ノーパンクタイヤにしてから出番のなかったパンク修理セットを、また、持ち歩かなければならない。

    予備チューブは、ロードバイクのと比べても、3倍は重くなった気がする。

    ずっしりくるなあ。

    マウンテンバイク用のノーパンクタイヤを開発してもらいたいものだ。


    雨の日が楽になる

    マウンテンバイクで、期待できるのは、雨の日だ。

    ぶっといタイヤは雨の日でも安心して乗れそうな安定感がある。

    それに、自分のマウンテンバイク、コナのユニットは、とても汚れにくいのだ。

    ロードバイクと同じクロモリだというのに。

    塗装が違うんだろうか?

    おまけに、シングルスピードなので、メンテナンスがとても楽。

    スプロケットやプーリーが無いだけで、こうも違うのか、と思っちゃうくらい楽だ。

    雨の日のストレスが、さらに減りそうだ。

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  • ごちゃごちゃした街中を楽に走れる。

    街中をマウンテンバイクでは街中を走っていると、安定感に驚かされる。

    段差も坂も余裕である。

    そりゃ、ロードバイクほどスピードは出ないけど、街中をスピード出して走るより、むしろ安全なのかも、と思う。

    そして、舗装の継ぎ目・境目やインターブロッキングなど、道路のヒビのようなところは、ロードバイクのノーパンクタイヤで走ると、ごりごりした感触で不安定になったけど、マウンテンバイクの太いタイヤは全くおかまいなしに走ってくれる。

    ごちゃごちゃした街中を走るなら、マウンテンバイクの方が楽なのかもしれない。


    自転車通勤編プロフィール

    自転車通勤(片道15㎞)数年目。
    クロモリのロードバイクと29インチのマウンテンバイクを所有。
    ブルベ参戦経験有り(SR取得)。
    「やまめ乗り」修業中。

    やまめ乗り 2年生:29インチマウンテンバイクを久しぶりに乗ってみて

    29インチマウンテンバイク

    自転車通勤で29インチのマウンテンバイクを使い始めた。

    訳あって、約2年ほど休眠状態になっていたものだ。

    長かったなあ……。


    でかフレーム

    久しぶりに乗ってみると、やっぱり、フレームのデカさには改めて驚かされる。

    ロードバイクには135ミリのステムを付けて、やまめ乗り仕様にしてるけど、フレーム自体が大きいと、かなり勝手が違う。


    またがっただけで、違和感がハンパない。

    これが、29インチなんだなあ、と。


    前輪の感触

    乗り始めると、まず、前輪が、地面を巻きこむような感触が。

    ロードバイク用ノーパンクタイヤを始めたときに感じたのと同じもの。


    2年前には感じなかったものだ。

    いくらか進歩したのかな?


    オフロードを走って

    ところが、芝生ライクな草むら、オフロードを走ってみると、とたんに遅くなった。

    この芝生ライクな草むらは、ロードバイクの時も走っているコースだ。

    あえて、ロードバイクで、オフロードを走るのは、やまめ流。

    前後の荷重バランスが取れてないと、いきなり失速する。

    マウンテンバイクでオフロードを走ってスピードが、ガタ落ちになるのも、かっこがつかんよな。

    とりあえず、おじぎを浅くしたら、加速した。

    しばらくは、試行錯誤が必要だ。


    土手登り

    続いて、土手登りに突入。

    マウンテンバイクだからなのか、意外にはするする登っていく。

    2年前は、土手登りは、やってなかったな。

    けれども、最後のひと漕ぎでつかえそうになって、立ち上がってしまった。

    立ちこぎで体重をペダルに乗せて、何とか乗り切る。

    これも、「要」試行錯誤だ。


    クランクについて

    朝は、ぎくしゃくしてたけど、帰りは慣れたせいか、一気に楽になった。

    ペダルも楽に回る。

    クランクの短さも意識できるようになった。

    ロードバイクは、やまめ乗り仕様で、180ミリの長いクランクを付けているのだ。

    今まで、クランクの長さについて、感じ取れたことはなかった。

    ロードバイクとマウンテンバイクを交互に乗ることによって、もっと深く感じとれるようになるかもしれない。


    階段登り

    明日は暑いよいよ、階段登りに挑戦しようか。

    通勤コース中に、良さげな階段がないか、チェックし続けてきたのだ。

    するすると階段が登れるようになったら、やまめ乗りも黒帯だ。

    さすがにこれは、ロードバイクで試すわけにもいかなくて、ずっとマウンテンバイクの出番を待っていたのだ。

    まあ、やまめ乗りうんぬんを差し引いても、マウンテンバイクは楽しいし、そもそも、自転車は楽しい。

    明日からの自転車通勤が2倍楽しめそうだ。


    自転車通勤編プロフィール

    自転車通勤(片道15㎞)数年目。
    クロモリのロードバイクと29インチのマウンテンバイクを所有。
    クルマを処分したので街乗りが増えそう。
    ブルベ参戦経験有り(SR取得)。
    「やまめ乗り」修業中。