ビッグデータの時代になって、統計学が注目されてるようです。
なので、自分も読んでみました。
と言っても、文系人間にはハードル高いので、はじめの一冊には児童用書籍を選択。
さすがに読みやすかったですけど、内容はすっかり更新されていて、浦島太郎の気分になりました(笑)。
■平均値だけでは理解できない格差の時代
子供の頃に学んだ統計とは比べ物にならないほど、統計学は進化していました。
例えば「平均値」。
格差が拡大している時代だと、平均値だけでは世の中を理解できなくなってしまってるんですね。
年収100万円の人と年収1億円の人の平均値を取っても意味がないですから……。
そこで「中央値」や「最頻値」など、より多角的な視点が求められているわけです。
■三大グラフも新しく
また、統計の三大グラフも時代とともに変わってきています。
以前なら、棒グラフや折れ線グラフ、円グラフを思い浮かべたかもしれません。
しかし、今では「ヒストグラム」や「散布図」、「箱ひげ図」が三大グラフなんです。
箱ひげ図なんて、株価を見る時ぐらいしか使い道がなさそうなんですけどね。
今時の子供達は、投資が必修科目になったってことでしょうか?
若い世代は最新の知識で武装しています。
自分などは、ますます時代に追いつくのが大変そうです……。
■グラフにダマされないように
そして、数字やグラフには注意が必要です。
グラフは軸の設定によって、いくらでも情報を歪めることができるからです。
他にもダマしのテクニックは色々あって、「こども統計学」では、それぞれ解説してくれています。
自分などは、遠近法を使ったグラフにあっさりと丸めこまれてしまいましたw
これって予備校のチラシに載ってるやつで、合格者数を PR するのに使われています。
立体感があってインパクトがあるグラフです。
これはダマされても、しかたないと思ってしまいますね。
これからは、広告やマーケティングに引っかからないように気をつけたいです。
■リスキリング統計学
Googleの元CEOであるエリック・シュミット氏は、「データは21世紀の刀、データ分析ができる人は21世紀のサムライ」と言っています。
確かに、この言葉の重要性は日々増してきていますね。
私は今、子供向けの統計学の本から学び始めています。
これからもリスキリングしていくつもりですが、ハードルは高いですね。
免疫をつけつつ、学び続けていきたいと思っています。
今はこの本を読み始めました。
絵本なのでもちろん読みやすいのですが、「標準偏差」の話があっさり出てきたりして、かなりレベル高いですw
「こども統計学」の作者・渡辺美智子さんの他の本も読んでみる予定です。
少しずつ知識を増やして、ビッグデータ時代に対応できるよう努力していきたいです。
免疫がついたらこの本にもチャレンジしたいですね。
なんとも勇ましいタイトル。
しかし「タイトルに偽りなし」と思えてしまう。
そんな時代になったんですね。
少しずつリスキリングしていきたいと思います。
では、また!
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■プロフィール
セミリタイア済みサイドFIRE民です。
セミリタイア後は読書生活に突入して年間365冊の本と1500冊のマンガを読了中。
読んだ中から、おもしろくてタメになる本やマンガをオススメしています。
(今は橘玲さんの本を読み漁っています)
Amazonアソシエイトに申請中。。。
読書以外では、築50年の生家を両親から受け継ぎ、ミニマリスト目指して断捨離中です。
もともと寝そべり族なので、何ごとも「がんばらない」、シンドない生活を継続中。
ライフハックとテクノロジーでチートする都市型スローライフを目指しています。。。