らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

やまめ乗り 2年生:また、身体が教えてくれた

筋肉痛、一段落。

一昨日は、身体の変化もあって、ひどい筋肉痛だった。

昨日は、平日だけど休みが取れて、ゆっくりと休養が取れた。

おかげで筋肉痛は一段落。
でも、朝、ペダルを回すと、脚が重い。

完全復活は、今度の三連休明けくらいかな。

股関節とお尻

エスト周りの肉が落ちたので、おじぎが深くなったと思ってたけど、股関節もいくらか柔らかくなったようだ。

脚と上体の付け根あたりの関節が、油でもさしたみたいによく動くようになった。
ペダルを回しているとき、モモの付け根を起点として、脚を動かしてる感じだ。
それまでは、どこを起点としてるかなんて考えたこともなかった。
おそらく、ヒザを起点に回していたんだと思う。

脚を長く使えるようになったので、サドルに座る位置は、若干、後ろになった。
その分、おじぎも深くなっていく。

この課程で、お尻の筋肉は、より、いっそう使うようになった。
歩くときにも、足の裏とお尻の筋肉がつながっているような感触がある。

はたで見てると、別に変わりないように見えるけど、かなり、身体の使い方が変わってきた。

身体が教えてくれるのだ

こんな風に、身体が勝手に動いてくれる感覚は、かなり新鮮だ。
「身体が教えてくれる」感じ。

自転車を始める前は、読書好きの頭でっかちだったので、よけいにそう思う。

古武術身体操法の研究家である甲野 善紀先生は、この「身体が教えてくれる」感じを「気づき」と呼んで大切にしていた。

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  • 身体に迷いはなさそうだ

    身体が教えてくれることや気づきでいいことは、頭でわかったことと違って、「これでいいんだろうか」や「もっといい方法があるんじゃないか」というような迷いを感じないことだ。

    どちらかといえば、「そうか、こういうことだったのか」て感じだ。

    段階的な教え

    身体が教えてくれることは、今回のように、身体の準備が整ったら始まるのだろう。
    身体が柔らかくなった、筋肉がついた、ぜい肉が落ちた、などなど。

    つまり、また、身体が変化したら、また、新しいことを教えてくれるはずなのだ。

    自分の身体に、まだ、伸びしろがあるんだろうか? と思わないでもないけど、今回の変化だって予期してなかった。
    ある、と信じて楽しみにしたい。

    やまめ乗り 2年生プロフィール

    やまめ乗りを始めて数年。
    実際に講座を受けたのは2回だけ。
    脱初心者目指して自習中!
    このカテゴリーは、「自転車の教科書」と「自転車の教科書 ー身体の使い方編ー」を読んでないとわかりづらいと思います。
    クロモリのロードバイクと29インチのマウンテンバイク所有。
    自転車通勤(片道15㎞)継続中。
    ブルベ経験有り(SR取得)。

  • 自転車の教科書
  • 自転車の教科書 ー身体の使い方編ー (やまめの学校)