らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

限界ハウス、ダメ家事男子。:天気予報の気温を見ながらウォームウェアを調整するのはゲームよりおもしろい⁈


昨日の月曜は冬に近づいた寒さだった。

家でも着始めていたけど、職場でもウォームウェアを着始めた。

去年よりは2〜3週間早い。

  • Amazon.co.jp: チョモランマ

  • 一年ぶりに着ると、さすがに着ぶくれした感があるけれど、鏡に映る姿は代わり映えしない。

    しかし、寒さは完全にシャットアウトしてる。

    周りの人が、「今日は寒いな」などと言ってるのを聞きながら、むしろ暑くて汗ばんでいたくらいだ。


    季節の変わり目は服の調節が難しい。

    だからこそ風邪をひきやすい。

    薄着だったり、汗をかいて放置したり。


    しばらくはウォームウェアを着たり着なかったり、途中で脱いだりすることになるだろう。

    去年の今頃は、朝と夕方着て、日中は脱いだりしてた記憶がある。

    けっこうマメに脱いだり着たりしてた。

    それは、季節の変わり目に、しょっちゅう風邪気味になっていたのがトラウマになってるからだけど……。


    去年は、シルクのアンダーウェアの上に、チョモランマをウォームウェアとして着るのが定番だった。

    今年は、それに加えて、ユニクロヒートテックを久々に試してみるつもりだ。


    もともと、防寒対策に取り組んだときは、ヒートテックからスタートした。

    身近な存在だったし、リーズナブルだったし、着たことのない人間には画期的に暖かかった。

    ただ、人並み以上に寒がりだったので、ヒートテックを2枚重ねで着たり、他のブランドのウォームウェアを試したりして試行錯誤するようになり、チョモランマに落ちついたわけだ。

    落ちいてからは、チョモランマの防寒力や毛玉がつきにくいところ、変な匂いがつきにくい消臭力など、なんの不満もなかった。


    ただ、一つだけ欠点があって、それは値段が高いことだった。

    いいものは高い。

    それはよくわかる。

    自転車通勤用のレインウェアでも同じことが言える。

    モンベルのレインウェアも、申し分の無いものなのだが、いかんせん高い。

    このまま死ぬまでチョモランマやモンベルのレインウェアを更新し続けるのは、かなり高くつきそうなのだった。


    満足のいく成果を出せたら、今度は安定した成果を出せるようにする。

    チョモランマを数セット買い足して、着回していくようになった。

    冬の寒さのストレスは解消されたと言って良い。

    そして、そろそろコストダウンに取り組んだ方が良い、と思うようになってきた。


    あと、自分自身も、数年の自転車通勤を経て、だんだん寒さに強くなってきた。

    ユニクロヒートテックも、しばらくご無沙汰してる間に「極暖」タイプを出した。

    職場でも、ウォームビズだかで、上着を着ることに理解を示すようになってきた。


    そんなこんなで、今日の火曜日は、ユニクロヒートテック極暖を試しているところだ。

    昨日は、最高気温12℃、最低気温10℃。

    今日の予報は、最高気温16℃、最低気温10℃。

    朝の寒さは昨日と同じだけど、日中は昨日より上がる見込み。

    ヒートテック極暖上下でどうなるか?

    今のところストレスは感じない。


    しばらくの間、季節の変わり目は、天気予報の気温をマメにチェックしてアンダーウェアとウォームウェアを調整していくことになる。

    めんどくさいが、風邪をひくよりマシだ。

    一定以上に寒くなってしまえば、こんなこともしなくて良くなる。

    まあ、一ヶ月くらいだろうか。

    ゲームだと思って、せいぜい楽しむことにしよう。


    限界ハウス、ダメ家事男子。プロフィール

    空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。

    自転車通勤編:冬への心の準備をした。目安は、最高気温10℃、最低気温マイナス、1/20〜2/3が厳冬期。


    月曜の朝から寒くて雨となってしまった。

    おまけに、鼻もグズついてる。

    土日も寒かったしなあ。


    さすがに、こんな時は自転車通勤も憂鬱にはなる。

    まあ、それでも電車で行こうとまでは思わないし、走り始めれば、いつものとおりだ。


    天気予報では、最高気温12℃、最低気温は10℃だった。

    寒がりの自分は、最高気温が10℃以下だと寒い一日、最低気温がマイナスになると自転車通勤がしんどい、と覚えている。

    最高気温が12℃だと、一気に冬に近づいた感じだ。

    鼻グズでもあるし、用心しよう。


    土日も家の中で、アンダーウェアの上にウォームウェアを着て過ごした。

    もう、そろそろ冬仕様だ。

    去年は11月上旬あたりから冬仕様だったので、今年は2〜3週間早かったことになる。

    今年の冬は寒そうだ。

    まだ、富士山の雪も、川のユリカモメも見てないんでなんとも言えないが。


    ちなみに、例年だと、1/20あたりから2/3の節分・立春の頃までが一番寒い時期で、それを過ぎると今度は花粉症の季節がやってくる。

    花粉症シーズンは年々長くなってるけど、少なくとも5月いっぱいまでは続くだろう。

    このことがわかってから、厳冬期と言っても、2週間ガマンすればいいのか、と気が楽になった。


    実は、今年から、駐輪場トランクに電気ストーブを置けないか、と考えていた。

    コンセントも使えるモバイルバッテリーを持参すればなんとかなるのでは、と調べてみたのだ。

    結果はバツ

    モバイルバッテリー程度の出力では、電気ストーブはとても使えない。

    およそ10倍ぐらいの開きがあった。

    例年通り、暖房なしでやるしかない。


    花粉症も、去年から舌下免疫療法をやるようになってからはマスクは要らなくなった。

    でも、さすがに通勤中は花粉症マスクをつけることにしよう。

    去年は調子に乗ってつけないでいたら、けっこう症状が出てしまったっけ。


    毎年、季節は巡ってくるけど、毎年、ちょっとずつ違う季節がやってくる。

    去年の反省を踏まえて、今年はもう少し快適な冬にしたいもんだ。


    自転車通勤編プロフィール

    自転車通勤(片道15㎞)7年目。
    クロモリのロードバイクと29インチのマウンテンバイク所有。
    クルマを処分したので街乗りが増えそう。
    ブルベ参戦経験有り(SR取得)。
    「やまめ乗り」修業中。

    限界ハウス、ダメ家事男子。:クレジットカードでの買い物は、サインあり、電子サインあり、確認あり。


    買い物にクレジットカードを使うようになった。

    小銭はゼロとまではいかないけど少なくなった。

    たまに出ると、ATMに寄って入金する。

    カネがかからない時間帯にしなければならないのが少々めんどうくさい。

    しかも、日曜日は午後三時以降だと、小銭だけ入金できなくなる。

    経費節減なんだろうけど、世知辛い世の中だ。

    まあ、日曜の午後三時以降に小銭を入金する人間は、全国的に見ても少ないのだろう、と想像はつくけど。


    今回の土日は、いつもの休日のスーパーだけでなく、冬物の買い物なぞをした。

    ミニマリストに憧れたり、断捨離したりした時期があったので、あまり買い物をしなくなったし、モノが減った。

    それでも、冬に備えての買い物はしなくてはならないのだった。

    その買い物もクレジットカードですまそうとしたのだが、店の対応がびっくりするほどまちまちでめんくらうことになった。


    コンビニやスーパー以外ではサインを求められるのが普通なのかもしれない。

    ホームセンターでは、レシートを小さなバインダーに挟んで渡された。

    さっさと殴り書きして渡す。

    書いた本人が言うのも何だけど、読めるんだろうか?

    形式的なものなんだろうな。

    100円ショップでサインして買い物したときは、なんだかなあ、て気分になった。


    ユニクロで買い物をしたときは、タブレットと電子ペンを渡された。

    さすがぁ、と思ったけど、ここまでするならサインレスにしたほうが効率いいんじゃね、とも思った。


    ちなみに、別のユニクロ店では違った対応だった。

    古くて小さなカードリーダーに、がちゃんて感じでカードを差し込んで、読み取りが終わるとカードリーダーを差し出された。

    小さなモニターに「暗証番号は?」とあった。

    暗証番号? と思わず声に出してしまった。

    店員は冷静に「確認ボタンを押してください」と。

    おそるおそる押す。

    今度はバインダーに挟んだレシートを差し出された。

    サインなの? と思ったら、店員は金額とあともう1カ所にボールペンで丸をつけて、「確認お願いします」ときた。

    力弱く、はい。

    けっきょく確認だけでサインはなし。

    しかし、なんだかびっくりしたぞ。

    タイミング悪く、池袋ウェストゲートパークの新刊『裏切りのホワイトカード』を読んだばかり。

    カードを使った詐欺の話だ。

    暗証番号知らないと言って、疑われたらどうしよう、とあせってしまったぞ。

    クレジットカードによる支払いは、まだまだ過渡期のようだ。

  • 裏切りのホワイトカード 池袋ウエストゲートパークXIII

  • 限界ハウス、ダメ家事男子。プロフィール

    空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。

    へなちょこブルベ:ライトについて振り返る。ルーメンやカンデラにこだわるより、ヘルメットにライトをつけよう。


    ミもフタもないことを言うと、ライトの明るさは、実際に使ってみないとわからない。

    もちろん、検索してスペックを調べたり、レビューを見たりすることはできるけど、あまり当てにならなかった。


    例えば、キャッツアイは自転車ライトのメーカーとしては定評があるし、自社のサイトの製品紹介で、実際にライトで夜道を照らした時の写真を掲載している。

    ここまでやるのはすごいと思うけど、それでも、実際に使ってみると、かなり印象は異なるのが実情だ。


    後、レビューを読んでも、明るいと感じるか、暗いと感じるかは、かなり個人差があるようで、しょせん他人の意見は参考にならないことが多かった。

    ちなみに、自分の場合、かなり明るくないとダメなようで、他の参加者のライトを見るたびに、よくこんな暗いライトで走れるもんだ、と感心していた。


    この傾向は自転車通勤中の今も引きずっている。

    自転車通勤を始めて数年になるが、自分より明るいライトをつけてる自転車乗りを見たことがないくらいだ。


    けっきょくは、あれこれ調べて時間をムダにするよりは、とりあえず買ってみて、ダメなら次へ、そして余ったライトは、ブルベを卒業した後にでも使う、と割り切ってしまった方が良いと思う。


    あと、ヘルメットに取りつけるタイプのライトは強く推奨しておきたい。

    ちょんまげみたいでかっこ悪いけど、効果は絶大だ。

    例えばカーブを曲がるとき、自転車本体が曲がるより先に、視線は曲がる方向を見ていなければならないけど、真っ暗な山の中なんかだと、ヘルメットにライトをつけてないと、曲がる方向がさっぱりわからないのである。


    あと、ブルベは都市型ラリーのようなもので、交差点の案内標識を絶えずチェックしなければならないけれど、メットにライトをつけておけば、視線を標識に向けるだけで、ライトが照らしてくれるのである。

    これが地味にありがたかった。


    あまり重いライトだと首が疲れてしまうので、できるだけ軽いライトが良い。

    自分の場合、キャッツアイのUNO [ウノ]を使っていた。

    乾電池式なので、充電式ライトの予備の役割も果たしてくれた。

  • キャットアイ(CAT EYE) ヘッドライト UNO ウノ ピアノブラック HL-EL010

  • 夜、走っていると、メットと自転車と、2カ所にライトをつけてるライダーは遠くからでも、すぐにわかった。

    安全面からいってもオススメだ。


    へなちょこブルベ プロフィール
    一年間、ブルベに参戦。
    なんとかSR(スーパー・ランドナー)取得。
    貧脚に加えて、メカ音痴・方向音痴・デジタル音痴のトリプルスリー。
    いつも制限時間ギリギリにゴールしていたヘタれなライダーによる試行錯誤ログ。

    へなちょこブルベ:ライトについて振り返る。ライトの充電が上手くいかなかったのはアダプターのせいではないかという話


    ちゃんと充電したはずなのに充電できてなかったケースについて考えてみた。

    恐らくは、USBコードを家庭用電源につなぐためのアダプターが原因ではないか。


    例えば、iPhoneを買ったときは、アダプターはアップルの純正品がもれなくついてくる。

    ちゃんと、充電もできる。

    けれども、自転車のライトには、USBコードまではついてても、アダプターまではついていない。

    しかたないので、他家電製品のものを流用して使うことになる。

    この時、品物によって相性の良い悪いがあるようなのだ。

    充電が上手くいかなかったのは、相性の悪いアダプターだったんだろう。

  • 家庭用コンセント/USB電源 変換用コンパクトアダプター

  • このことに気づいたのは最近だった。

    ブルベに使っていたキャッツアイのライト「VOLT700」を自転車通勤に使っていて、毎日、充電しているのだが、キャッツアイのライトには、アダプターがついていない。

    なので、iPhoneのアダプターを使って充電していたけれど、たまたま何かの家電製品のアダプターが見つかったので、そちらを使うようにしたところ、バッテリーが早く切れるようになったのだ。

    家電製品によっては、純正品以外は使わないように、とうたっているものもあるようだ。

    差し込み口が合うなら何でも使えるわけではないようだ。

    機械同士の相性というのもあるようなのだった。

  • キャットアイ(CAT EYE) ヘッドライト [VOLT700] リチウムイオン充電式 ボルト700 HL-EL470RC

  • 今にして思えば、当時はノートパソコンを使っていたので、ノートパソコンにUSBコードを差し込んで、ノートパソコンを家庭用電源につないで充電すれば良かったのだ、と思う。


    今、思い出したけれど、当時、キャッツアイのライトを充電する時に使っていたアダプターは、外国製品、確かイギリスのメーカーのライトについてきたアダプターだった。

    せめて、国産品のアダプターを使っていたらなあ……。


    今ごろ気づいたところで遅すぎるけど、もし、これからブルベを始める人がこれを読んでたら、くれぐれも充電する時のアダプターには注意してほしい。

    自分のようにはならないことを祈る。


    へなちょこブルベ プロフィール
    一年間、ブルベに参戦。
    なんとかSR(スーパー・ランドナー)取得。
    貧脚に加えて、メカ音痴・方向音痴・デジタル音痴のトリプルスリー。
    いつも制限時間ギリギリにゴールしていたヘタれなライダーによる試行錯誤ログ。

    へなちょこブルベ:ライトについて振り返る。充電式と乾電池式を併用しよう。


    ブルベでは、フロントもテールも、ライトは2灯ずつ付けるのが義務づけられている。

    そこで、フロントライトは、充電式と乾電池式とを1灯ずつ装備することをオススメしたい。


    ただし、これは意見が分かれるところだ。

    実際、充電式を2灯使っている人も多いし、何の問題も無さそうだ。

    乾電池式よりは充電式の方が明るい。

    なら、充電式だけで良さそうである。

    乾電池も買わなくてすむし。


    けれども、自分のように、乾電池式との併用を勧める人は少なからずいる。

    それは、断言してしまうと、充電式だけで痛い目にあった人たちである。


    少なくとも、自分は怖い目にあった。

    山の中の闇の中で、いきなりライトが切れた時のことは忘れられない。

    北海道のナウマンロードの闇も深かった。

    今でも思い出すと、獣が吠える声が聞こえてきそうだ……。


    ちゃんと充電したはずなのに、インジケーターも、充電中・充電終了のランプはついたはずなのに、出発前に点灯するかどうかの確認もしたのに、いざという時に点灯しない。

    走りながら、なんで〜、と叫んでしまうのも無理はない。

    もう、300キロ近く走っていて、おかしなテンションになっているのだ。


    実を言うと、今でも似たようなことは起こっている。

    ブルベに使っていたキャッツアイのVOLT700を、現在、自転車通勤に使っているのだが、時々、早く切れてしまうことがあるのだ。

    自転車通勤は片道一時間、往復で二時間。

    いつもなら、バッテリーが残り少ないことを知らせる赤ランプはつくけれど、ぎりぎり間に合うはずなのに。

    充電は、帰宅後、充電器にさして、翌朝までそのまま。

    これを毎日繰り返しているのに、時々、充電が不十分になるのだ。

    まあ、これはライトに限らず、充電式の家電製品全般にあることなのかもしれないが。


    そんなわけで、自分は、充電式と乾電池式との併用を推奨する。

    乾電池式だからといってトラブルが無縁って訳じゃないけど、同じ種類のライトを2灯使っていると、同じ理由でいっぺんにトラブルになる可能性がある。

    リスクは減らした方が良い。

    暗くなってきて、今度は大丈夫だろうなあ、とびくびくしながらライトのスイッチを入れるのは、なかなか心臓に悪かったと思う。

    ただでさえ疲れてんのに。


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    一年間、ブルベに参戦。
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    いつも制限時間ギリギリにゴールしていたヘタれなライダーによる試行錯誤ログ。

    へなちょこブルベ:ライトについて振り返る。真っ暗闇の中でライトが切れたのはトラウマになった。予備でランタイムを確保しよう。


    ライトについては、買う前に、色々ネットで調べたけれど、振り返ってみると、調査に使った膨大な時間は全てムダだった、と結論しないわけにはいかない。

    うん。

    はっきり言って何の役にも立たなかった。

    なぜ、こんなことが起きるのだろう?


    ブルベでライトを選ぶ際、一番気になったのはランタイムだった。

    600キロだと、一晩、約12時間はライトを点灯すると考えた。

    一定の明るさで12時間軽くもつライトは、少なくとも、ブルベに参加していた2年前は存在しなかったと思う。

    あっても、高かったり、デカくて重かったりしていた。


    ライトのランタイムについては、カタログ通りには受け取らない方が良い。

    レビューや体験談を読んでも、カタログでは○○時間だけど、実際は××だった、という書き方が標準だ。

    とりあえず、話半分くらいに受け取ろう。


    そして、ややこしいのだが、どのライトにも点灯モードが数種類あるのが当たり前になっている。

    できるだけランタイムを長くするために、ローモードやエコノミーモードで使ってるつもりが、いつの間にかハイモードで使っていて、突然ライトがきれる、てなハメになる。


    さらに、充電式のライトの場合、なぜか上手く充電できてない、てことがあった。

    ちゃんとインジケーターの表示も問題なかったのに、だ。

    このことについては、後に詳しく書いてみたいと思う。


    いずれにしろ、ライトに関しては、意外に不確定要素が多かった。


    では、どうしたか?

    もともとブルベでは、フロントライトを2個灯つけることが義務づけられてるので、この2台で一晩を回していくことになる。

    自分の場合、さらに、ヘルメットに3灯目のライトをつけていた。

    トラブルで2灯が点灯しなくなったことがあったけど、このライトで何とか乗り切ったこともある。

    また、ガーミンのGPSサイクルコンピュータを使っていたこともあって、モバイルバッテリーをロードバイクに取りつけていた。

    いざという時には、これでライトも充電をしていた。

    ブルベ初参加の時、GPSがバッテリー切れを起こしたのがトラウマになったので、このような形になった。


    いずれにしろ、これだけやって、ようやくランタイムについての心配がなくなった。

    一度、夜中に山の中を走っているときに、いきなりライトが切れたときの恐怖はトラウマになったっけ。

    ガードレールもないような所だったなあ。


    当時、使っていたVOLT700は、小さくて明るいのでブルベライダーに人気があったけど、バッテリーがカートリッジ式になっていた。

    参加者の中には、予備としてバッテリーを持参していた人もいた。


    また、ハンドルにフロントライトを4灯も設置している人を見たことがある。

    その時は、思わず笑ってしまったけれど、今では、案外あれが一番の正解かもしれない、と思っている。

    バッテリーをバッグの中に入れておくのもいいけれど、バッグの中でがさがさ動くようだと、超長距離を走っているうちに、少しずつ疲労やストレスがたまってしまうのだ。

    ハンドルに固定しておいた方が間違いはない。

    突然、ライトが切れても、すぐに次のライトを点灯すればいい。

    600キロも走ってると、腕は度重なる振動でしびれ、握力は無くなっていく。

    細かい手先の仕事は時間がかかるようになってしまう。

    4灯あれば、一晩は間違いないだろう。


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    へなちょこブルベ:ライトについて振り返る。キャッツアイのライトは防水力が高かった。ブラケットの使い回しが効くのも地味に助かった。


    ブルベで走る距離が増えてきて、夜間走行が当たり前になると、ライトにこだわらずにはいられなくなる。

    魔界のライト沼」などと言われる。

    どっぷりとハマってしまう人は多いようだ。


    ブルベのライトについて、振り返ってみる。

    特にフロントライトは、そのまま走りやすさに直結するので、明るくなくてはいけない。

    ただ、明るいライトはバッテリーがもたないのが宿命だ。


    例えば、ブルベ600キロは、ふつう、一晩中、走ることになる。

    通常のライトは、こんなに長いランタイムは想定していない。

    こんな使い方をするライダーの方が変なのだ。

    そこで、どのようなライトを装備するかを考えなければならなくなるし、ここで、意見が分かれることになる。


    自分の場合、ブルベに参戦していたのは2年前だ。

    けっきょく、1年間で8回のブルベに出場し、そのうち600キロに出たのは5回だった。

    この中で、試行錯誤を繰り返したけれど、最終的に使っていたのは、キャッツアイのVOLT700とVOLT1200、そして、UNO [ウノ]を使っていた。

    2年前の話なので、VOLT700やVOLT1200はすでに生産が終わってしまい、後継機種として、VOLT800、VOLT1700が出ている。

    キャッツアイに限らず、、どのライトも2年前よりは性能が上がってるだろうけど、画期的な新製品が出た話も聞かないので参考にはなるだろう。


    まず、ライトについて迷ったら、とりあえずキャッツアイ製品を買っとけば良い、と思う。

    ブルベライダー御用達だったし、間違いはない。


    ライトを取りつけるブラケットが共通しているので使い回しが効くのが、地味にありがたかった。

    月イチペースでブルベに出ていると、もう、それは日常になる。

    日常では、実用的なものがありがたくなるのだ。

    ちなみに、ブルベではベルが必須なのだが、これもキャッツアイ製品を使っていた。

    ベルのブラケットも、ライトと共通。

    現在、自転車通勤で、ブルベに使っていたライトを壊れるまで使い続けているわけだけど、共通ブラケットはほんとに助かっている。


    あと、なぜかキャッツアイではあまりPRしてないけれど、キャッツアイのライトはフロントライトに限らず、テールライトも、雨に強かった。

    けっこう雨に降られたけど、完全防水でないライトでも、いわゆる水没で点灯しなくなったことは一度も無かった。

    ブルベは、海沿い、川沿い、山沿いと、天気が変わりやすい所を走ることが多くて、どんなに天気予報が良くても、走行中、必ずどこかで雨がパラついた。

    防水力は欠かせない、と思う。


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    自転車通勤編:スマホの懐中電灯はランタン代わりに使える。


    自転車通勤に駐輪場トランクを使っている。

    屋根付き駐輪場の中に、イナバの物置が並んでるものだ。


    似たようなものは、あちこちにできていて、貨物列車の再利用によるコンテナが一般的だ。

    武骨な感じで扉も重そうだが、防犯力は高そうだ。

    新しくできたところでは、コンテナとは言いながら、シャッター付きのガレージが並んでるような感じのものが多い。

    こちらはカジュアルで、防犯カメラが設置されてることが多いようだ。


    自分の使っているトランクは、やたらと高額で、月13,000円もする。

    正直、かなりの負担だ。

    ただ、職場に近くて、駅にも近い絶好のポジションなのだ。

    あと、トランクのある一角はフェンスで囲われてカギがかかる、トランク自体にも、もちろんカギがかかるので、二重にカギがかかることになる。

    おまけに駐輪場の管理者も常駐している。 セキュリティは万全だ。


    エリアに入ると、自動的にライトもつく。

    それと、屋根付き駐輪場の中にあるので、雨の日でも、使い勝手がいい。

    別の安いコンテナへ移動しようとしたこともあったけど、吹きさらしのとこばかりだったので、あきらめたことがある。


    今一度、考えてみても、しかたないのかな、ここでなければ長続きしなかったかもな、と思ってしまう。

    おかげで、数年間、自転車通勤は続いているし、風邪もひかなくなったし、人間ドックでも脂肪肝で再検査になることもなくなったし、体重も10キロは落ちた。

    通勤手当が月8,000円は出るので、差し引き5,000円。

    ジムにで通ってると思えば、と割り切ることにしている。


    あとは、元を取り返すまでだ。

    せめて快適に使いたいもんだ。

    トランクは、しょせん、単なる物置なので、中には棚があるだけだ。

    エリアには天井に蛍光灯があるけれど、寒くなってきて、扉を閉めてしまうと真っ暗になる。

    (ちなみに、他の利用者を見かけたのは三年で一人だけ)


    初めの頃は、アウトドア用のランタンを買った。

    乾電池用やら、充電式やら、挙げ句の果てにはソーラー充電やら。

    どれもイマイチで長続きしなかった。

    けっきょくは、iPhone の懐中電灯、LED ライトを使っている。

    目いっぱい明るくすれば、着がえるのに充分な光量がある。

    バッテリーも特に消耗するわけでもなかった。

    iPhoneを買ってから、まだ3年目だし、この機能に気づくまでは、自転車のライトを取り外してランタン代わりに使っていた。

    でも、iPhoneのライトの方が幅広く照らしてくれるので、こちらを使うようになったのだ。

    便利になったなあ。

    これまでは、扉を開けて着がえていたので、灯りは不要だったけれど、これから寒くなると、LED ライトの世話になる。


    自分もそうだったけど、意外とこの機能に気づかない、知ってても使おうと思わないケースって多いと思う。

    ランタン代わりのスマホの懐中電灯。

    活用範囲は広そうだ。


    自転車通勤編プロフィール

    自転車通勤(片道15㎞)7年目。
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    クルマを処分したので街乗りが増えそう。
    ブルベ参戦経験有り(SR取得)。
    「やまめ乗り」修業中。

    限界ハウス、ダメ家事男子。:たまに外食すると妙に楽しい。特に、揚げ物が。


    舌下免疫療法で通院の帰り、遠回りして帰った。

    休日は自転車通勤がない分、できるだけ歩くようにしているのだ。


    帰り道、ガソリンスタンドだったところが、てんぷら屋のチェーン店になってることを発見。

    寄ってみることにした。

    地元の街は、長い間、この手の店がなかったのだ。

    あればいいのに、と思いつつ、すっかり忘れた頃にできたわけだ。


    中途半端な時間の4時だったので、店内には誰も客はいなかった。

    そういえば、外食してた頃は、こういう他の客がいない時間帯に店に入ることが好きだったなあ。

    もともと、人混みやら行列やら渋滞やら満員電車やらが苦手で、何事につけ、人が少ない曜日・時間帯を狙うのが好きなのだ。


    店イチオシのポーク天ぷら丼チリソース付きを注文。

    注文を受けてから揚げてるようで、牛丼屋みたいには早く出てこない。

    それも、また、良し、だ。


    揚げたての天ぷらは、久しぶりなせいか、やけに美味い。

    甘いしょうゆで味付けされてるけど、さらに、チリソースがあり、追加用にラー油の小瓶まで渡されている。

    肉でチリソースの最後の一滴まですくい取ってから食べ終わった。

    しょうゆダレだけで食べた野菜の天ぷらも充分に美味かった。


    できあがるまで、メニューをながめていると、ゆで卵の天ぷらや、ミニトマトの天ぷらなど、食べてみたいものがいくつも見つかる。

    思えば、揚げ物なんて久しぶりだ。

    いや、そもそも、外食自体が久しぶりなのだ。


    自分だけでなく、家では揚げ物をしなくなった一般家庭は多いと思う。

    料理は難しいし、後片づけは大変だし、揚げ物はヘルシーじゃないって言う大義名分まである。


    これからは、揚げ物みたいなめんどくさい料理は、時々の外食で楽しむことにしよう。

    自炊生活を送っていると、こんなチェーン店での食事も、妙に楽しい。

    今度は、久しぶりに豚カツが食いたくなった。


    限界ハウス、ダメ家事男子。プロフィール

    空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。

    限界ハウス、ダメ家事男子。:ついにレンチンの魔法を覚えた話


    自炊を決意してから、作り置きやら、炊飯器調理やら、湯漬けやらと、美味くて、簡単で、安くて、健康的な料理を目指してやってきた。

    そして、ついにというか何というか、電子レンジを料理に使うようになった。

  • 全部レンチン! やせるおかず 作りおき~時短、手間なし、失敗なし~

  • 手始めは野菜だった。

    スーパーでオクラが安かったので買ってみたけど、使い勝手が悪くて、冷蔵庫に放置されたまま、しなびていった。


    普通だったら、茹でて輪切りにして、納豆と混ぜて食べたりするところだ。

    でも、お湯を沸かして、茹でて、切る、という作業がめんどうだったのである。


    とりあえず、ラップに包んで、レンチンしてみた。

    時間は、なんとなく1分。

    検索すれば、時間はわかるかもしれないけど、どうせ、使う電子レンジによって微妙に時間は違ってくるだろうし、どのみち微調整は必要になるだろうから、いきなり、やってみることにしたのだ。


    結果は、ちょっと茹ですぎな感じ。

    今度は10秒単位でやってみよう。


    オクラはマヨネーズをつけて食べた。

    さやえんどう、いんげん、アスパラ、ブロッコリーなどの緑の野菜って、けっこう好きなんである。

    どれもマヨネーズで食べると美味い。

    単なるマヨラーかってツッコミはスルーして、これからもレンチン野菜は食べていきたい。

    同じく冷蔵庫に残っていたパプリカもレンチンして食べた。


    それから、野菜だけでなく、肉もレンチンしてみた。

    炊飯器調理で食べるつもりだったけど、急に腹が減ってしまって、炊き上がりまで待てなそうだったのだ。


    まず、冷凍ご飯をレンチンしてから、塩麹漬けしておいた豚肉のしょうが焼き用をラップに包んでレンチン。

    3分でやってみたけど、豚肉が薄かったせいか、時間が長すぎたようだ。

    ちょっと硬い。

    それでも、手軽に食べられるのは魅力だ。


    炊飯器調理の一時間が待てないときは、冷凍ご飯と塩麹漬け肉でレンチンすることが増えそうだ。


    限界ハウス、ダメ家事男子。プロフィール

    空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。

    自転車通勤編:寒い朝の自転車通勤後に身体を温めるホットドリンクについての試行錯誤ログ


    だいぶ朝が寒くなってきた。

    昨日の金曜の朝は、走ってる最中と、駐輪場トランクで着がえているときに、思わず、くしゃみをしてしまったくらいだ。

    寒いのが苦手で、防寒に関しては神経質な自分には、かなりレアなケース。

    今年の初くしゃみだ。


    こんな時は身体の内側から温めるのが一番効果的だ。

    ハードボイルドな男だったら、ポケットからスキットルでも出して、ホットラムを飲むシーンだ。

    あるいは、アイリッシュコーヒーだろうか。

    単なるサラリーマンは、仕事前に飲むわけにもいかないので、ホットドリンクでガマンしなければならない。


    去年の冬は、ホットコーヒーを、350ミリリットルのサーモスのボトルに入れて持参していた。

    だいたい午前中かけて、ちびちび飲んでいた記憶がある。

    サーモスのボトルの保温機能はなかなかのものだった。


    今年はどうするか?

    あいにくコーヒー断ちしてしまったし、350ミリなんて飲んだら胃が痛くなりそうだ。

    今まで、よく平気だったもんだ。


    代わりに果汁100%ジュースを電子レンジで温めて持っていこうと思ったけど、ちょっと困った。

    ステンレスのボトルは一番小さいサイズでも200ミリリットルだ。

    少し量が多い。

    200ミリのボトルに100ミリしか入れないと、すぐにぬるくなってしまう。


    おまけに、小さいサイズのボトルは、みな飲み口がステンレスだ。

    以前、ステンレスの飲み口のボトルにホットドリンクを入れて飲んだら、口をつけたときに熱くてしょうがなかったことがことがある。

    さて、どうするか?


    小さいサイズで飲み口がステンレスではないボトルを探したり、新しいシリコンタイプの水筒を探したりしたが、決定打は見当たらず、いたずらに時は過ぎてしまったのだった。

    そして、昨日の初くしゃみだ。


    着がえるときには、身体が冷えていたので、ボトルのお湯を飲んだ。

    いつも、350ミリのサーモスのボトルにお湯をつめて持参し、タオルを濡らして身体をふいているのだ。

    目いっぱいお湯を入れないとぬるくなってしまうので、いつも余ったお湯は捨てていた。


    背に腹はかえられないので、そのお湯をのんでみた。

    身体の中を、温度の高いものが通り過ぎていく。

    思わず、ほうっとため息が漏れる。

    なんとか風邪をひかずにすんだのは言うまでも無い。


    まあ、これでいいのかな。

    お湯を飲むというと味気ないけど、白湯を飲んでいる、と言い換えると、美容に打ち込むステキ女子のようだ。

    どちらかと言えば、自分は干物女のカテゴリーになるんじゃないかと思うんだけど、それはさておき、あれだけ大騒ぎしたあげくの結論がこれかよ、てのは、なんだか釈然としないのであるが、とりあえず、いい方法が見つかるまでのBプランは確保したかな、と安堵したのであった。

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  • 自転車通勤編プロフィール

    自転車通勤(片道15㎞)7年目。
    クロモリのロードバイクと29インチのマウンテンバイク所有。
    クルマを処分したので街乗りが増えそう。
    ブルベ参戦経験有り(SR取得)。
    「やまめ乗り」修業中。