自転車通勤に駐輪場トランクを使っている。
屋根付き駐輪場の中に、イナバの物置が並んでるものだ。
似たようなものは、あちこちにできていて、貨物列車の再利用によるコンテナが一般的だ。
武骨な感じで扉も重そうだが、防犯力は高そうだ。
新しくできたところでは、コンテナとは言いながら、シャッター付きのガレージが並んでるような感じのものが多い。
こちらはカジュアルで、防犯カメラが設置されてることが多いようだ。
自分の使っているトランクは、やたらと高額で、月13,000円もする。
正直、かなりの負担だ。
ただ、職場に近くて、駅にも近い絶好のポジションなのだ。
あと、トランクのある一角はフェンスで囲われてカギがかかる、トランク自体にも、もちろんカギがかかるので、二重にカギがかかることになる。
おまけに駐輪場の管理者も常駐している。 セキュリティは万全だ。
エリアに入ると、自動的にライトもつく。
それと、屋根付き駐輪場の中にあるので、雨の日でも、使い勝手がいい。
別の安いコンテナへ移動しようとしたこともあったけど、吹きさらしのとこばかりだったので、あきらめたことがある。
今一度、考えてみても、しかたないのかな、ここでなければ長続きしなかったかもな、と思ってしまう。
おかげで、数年間、自転車通勤は続いているし、風邪もひかなくなったし、人間ドックでも脂肪肝で再検査になることもなくなったし、体重も10キロは落ちた。
通勤手当が月8,000円は出るので、差し引き5,000円。
ジムにで通ってると思えば、と割り切ることにしている。
あとは、元を取り返すまでだ。
せめて快適に使いたいもんだ。
トランクは、しょせん、単なる物置なので、中には棚があるだけだ。
エリアには天井に蛍光灯があるけれど、寒くなってきて、扉を閉めてしまうと真っ暗になる。
(ちなみに、他の利用者を見かけたのは三年で一人だけ)
初めの頃は、アウトドア用のランタンを買った。
乾電池用やら、充電式やら、挙げ句の果てにはソーラー充電やら。
どれもイマイチで長続きしなかった。
けっきょくは、iPhone の懐中電灯、LED ライトを使っている。
目いっぱい明るくすれば、着がえるのに充分な光量がある。
バッテリーも特に消耗するわけでもなかった。
iPhoneを買ってから、まだ3年目だし、この機能に気づくまでは、自転車のライトを取り外してランタン代わりに使っていた。
でも、iPhoneのライトの方が幅広く照らしてくれるので、こちらを使うようになったのだ。
便利になったなあ。
これまでは、扉を開けて着がえていたので、灯りは不要だったけれど、これから寒くなると、LED ライトの世話になる。
自分もそうだったけど、意外とこの機能に気づかない、知ってても使おうと思わないケースって多いと思う。
ランタン代わりのスマホの懐中電灯。
活用範囲は広そうだ。
自転車通勤編プロフィール
自転車通勤(片道15㎞)7年目。
クロモリのロードバイクと29インチのマウンテンバイク所有。
クルマを処分したので街乗りが増えそう。
ブルベ参戦経験有り(SR取得)。
「やまめ乗り」修業中。