久々の風邪
久しぶりに風邪気味になったので、風邪の予防・対策について考えてみる。
以前は、しょっちゅう風邪をひいていた。
まあ、風邪気味になったくらいで大騒ぎできるんだから、いくらか健康な生活を送れるようになったのかもしれない。
もともと、子どもの頃から病気がちだったので、けっこう風邪対策は色々やってる方だと思う。
葛根湯で風邪の気配に敏感になる
薬自体は、それほど効くものではなかった。
ポイントは、葛根湯の場合、風邪の効き始めに飲まないと効果がないことだった。
風邪は、ひきはじめと治りかけが危ない、というのは、昔から言われ続けてきたことだ。
「風邪をひいたかな」と早めに気づいて、安静にしていれば問題は無いけれど、たいていの人は、気づかないか、気づいても、大丈夫だろうと、たかをくくって、結局、風邪をひいてしまう。
葛根湯を飲む習慣をつけると、風邪の気配に敏感になる。
また、薬を飲んだんだから、安静にしとこう、とそんなに無茶はしなくなる。
自分の場合、現在は、葛根湯を飲むことはなくなっている。
葛根湯というアイテムを使わなくても、風邪には注意深く対応するようになったからだ。
だからといって、いきなりできるようになるわけでもないだろうし、きっかけづくり、習慣づけのツールとして、葛根湯は有効なんじゃないか、と思う。
服で体温を調節
ひきはじめに注意する、ということで、もう一つ。
少しでも、暑い、寒いと感じたら、必ず服で調節するようになった。
めんどうくさいからと言って、そのままの状態でいないことが大切だ。
上着やアンダーウェアは、職場においてあるし、休日に出かけるときは、なるべく持ち歩くようにしてる。
折りたたみ傘を持ち歩くような感覚になればしめたものだ。
今回、風邪気味になったのは、寒いと感じたときに、もう一枚着こまなかったことが最大の原因だった。
寒いときはもう一枚着るし、暑ければ脱ぐ。
汗をかいたら、アンダーウェアを取り替える。
腕まくりや、腕まくりをやめることだけでも、意外に効果はある。
忘れがちだけど、暑いときに汗ばんだままでいても、クーラーで冷えて夏風邪をひく羽目になる。
季節の変わり目と天気予報
ひきはじめについて、さらに、もう一つ。
季節の変わり目には用心深く。
あとは天気予報を見て、気温の温度変化に気をつけよう。
温度変化が激しいと、風邪だけじゃなく、ウツっぽくもなりやすいようだ。
天候・天気が人体に与える影響は、想像以上に大きい気がする。
今回も、まだ、夏なんだし、と甘く見たのがマズかった……。
「ひきはじめ」を制する
こうして、書いてみて、改めて気づいたけれど、風邪対策は、「ひきはじめ」が肝心のようだ。
季節の変わり目に注意して、天気予報をよく見て、服で体温を調節して、風邪ひいたかな、と思ったら安静にする。
当たり前のことだけど、当たり前のことを当たり前にきちんとできる人って、あまりいない。
少なくとも、自分はできなかった……。
同じ失敗は繰り返したくないもんだ。
限界ハウス、ダメ家事男子。プロフィール
空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。