自転車通勤では、大光量のライトがオススメだ。
多少、値段がはっても、安全には代えられない
自分の場合、「Exposure - Toro Mk5 フロントライト」という外国製のバカ高いライトを使っていた。
なんでも1200ルーメンと言うことだ。
そこらのスクーターのライトよりも明るい。
確か、5万円ぐらいした。
何でライトに、そんなカネ? と思われるかもしれない。
なんかストレスのたまってた時に衝動買いした記憶がある。
重くてデカいけど、とにかく明るかった。
いや、明るすぎた。
使い始めの頃は、すれ違う人が、露骨にまぶしいという仕草をした。
一度、対向車の運転手から怒鳴られたこともある。
それ以来、なるべく下向きにするようにして使っている。
クルマのハイビームに比べれば、カワイイもんだと思うけど。
クルマの連中は、相手が自転車だと、やりたい放題なんだけど……。
それはともかく、ライトが明るいと安全なのは確か。
以前、今とは別の川沿いの道を走っていた。
細い道で、ガードレールも街灯もない道だった。
道の端は舗装が崩れていて、あまり寄りすぎると、そのまま川へどぼんである。
まぁ、結局、危ないので、コースを変えたわけだけど……。
そんな道を大光量ライトで走っていると、対向車が止まって、通り過ぎるまで、待っててくれることがたまにあった。
もっとも、すれ違うときは、「何だ、自転車かよ」て感じで、乱暴に急発進するクルマが多かったけど(笑)。
オートバイと間違われそうになるくらいには明るかったわけだ。
路面もよく見えたし、このライトを使っていれば、夜走るときの不安はなかった。
充電式ライトなので、帰宅したらコンセントにつなぐ。
うっかり忘れると翌日が大変なのはスマホと同じだ。
その充電式ライトが挙動不審なのである。
充電中に突然、点滅を始めたりする。
そろそろ寿命なのかもしれない。
確か、説明書には、500回充電可能、とあった。
もう、とっくに500回は超えているだろう。
思えば長いつきあいだ……。
ライトは、前方を照らす白ライトを二つ、赤いテールライトを二つ、それぞれ搭載している。
これは、以前に参加していたブルベで義務付けられていたものだ。
ライトが切れた時のために、必ず予備を用意しておく、という考え方は正しい。
実際何度か助けられた。
自転車通勤するなら、ライトにはカネをかけよう!
100g軽くするためにパーツにこだわるよりは、路面がはっきりと見える方が安心してスピードを出せるし、何よりクルマからもわかって安全だ。
投資する価値は十分にあると思う。
あとがき
今朝、田んぼの近くを走っていたら、カモが一羽、道路を横切っていた。
カルガモの親子が横断していたら、スマホで写真を撮ったんだけど、一羽だけだと微妙だなあ、と思っていたら、さっさと横切っていった。
けっこう速かった……。
自転車通勤編プロフィール
自転車通勤(片道15㎞)7年目。 クロモリのロードバイクと29インチのマウンテンバイク所有。 クルマを処分したので街乗りが増えそうです。 ブルベ参戦経験有り(SR取得)。 「やまめ乗り」修業中です。