らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【ヒートテックの衣替え】3月になったことだし超極暖から普通タイプへ

 

今日から3月。朝から暖かいことを実感出来る。


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これまで、職場ではアンダーウエアにUNIQLOヒートテックを着ていたけれど、上半身は超極暖長袖Vネック、下半身は同じく超極暖のロングタイツだった。

 

 

 

さすがに2月後半は汗ばむこともあったので、今日、3月になったのをきっかけに、上も下も、普通のヒートテックにした。

 

一昨年は、ヒートテックも、普通、極暖、超極暖と3種類を使い分けていたけれど、季節の変わり目になると、どれがどれだか分かりにくくなったり、使い分けが面倒くさくなったりしていた。

 

おまけに、この頃は、地球温暖化の影響なのか、日本の気候が砂漠化してるのか、気温の変化が激しくて、急に暑くなったり寒くなったりすることが増えてきた。

 

なので、去年から、真ん中の極暖タイプは使わなくなったんである。

 

超極暖からいきなり普通タイプにすると、生地の薄さが頼りなく感じられたけれど、とりあえず寒くて困ることはないようだ。

 

天気予報の週間予報を見ると、一度だけ最低気温がマイナスになる日があるようだけど、最高気温が10℃より下がる日はなさそうだから、このままいけるんちゃうん、て感じ。

 

 

そう言えば、以前は、半袖やハーフタイツのヒートテックや長袖のエアリズムを着ていたこともあったけど、いつの間にか着なくなっていた。

 

 

今度、アンダーウエアを取り替えるとしたら、長袖ヒートテックから、いきなり半袖エアリズムになるだろう。

 

温度の急激な変化は、温度差が10℃以上になるとウツっぽくなったりするので、あまり好ましいことではないのだが、おかげでアンダーウエアの枚数が少しずつ減ってきているのは確かなようだ。

 

 

 

昔と比べたら、少しは寒さにも強くなってきたようだし、管理しなきゃならない服が減るのはミニマリスト的にも良いことだ。

 

あとは「寒の戻り」でいきなり寒くなったりしなきゃ良いんだけど。

 

3月中に一度くらいは雪が降るかな……?

 

 

【プロフィール】

 

年2,500冊の漫画を読み、年に100冊の本を電子書籍読み上げ機能で聞き、片道一時間の自転車通勤を続ける日々――。

 

 

のんびり暮らすライフスタイルと、がんばらないためのライフハックがテーマ!

 

 

・食事は、たんぱく質ファースト。糖質制限中。MEC食継続中。ボトル飲みでプロテイン&メガビタミン

・電子レンジの時短料理で自炊中

・服は制服化&コンフォート命!

・断捨離後、ミニマリスト

・歴史と地理とニュースの社会科好き!

 

 

これから、やりたいこと――。

・英語で読み書き

古武術介護

小笠原流礼法

・沈没バックパッカー外こもり?!)

 

【糖質ゼロビール】糖質制限を気にすることなくビールを楽しめるようになった。味は発泡酒とクラフトビールの間くらいかな

 


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朝日新聞で糖質ゼロのビールが紹介されていたので久しぶりに飲んでみたくなった。

 

 

 

以前は毎日飲んでいたビールなのでなんだか懐かしい感じ。

 

一度、断酒に成功して、今は節酒に落ち着いている。

 

週1回から2回、休みの日か休日前日の夜に飲む感じ。

 

 

 

 

早速最寄りのスーパーで糖質ゼロのビールを買ってきた。


新聞では二種類のビールが紹介されていたけれど、もう一種類の方は売ってなかった。残念。

 

 

 

休日の昼間、明るいうちから飲むビールはうまい。

 

飲み方は昔馴染みの「かち割り」だ。

 

いわばビールのオンザロック

 

東南アジア風の飲み方?

 

以前、漫画「大市民」で紹介されていたのを試してみたからすっかりハマってしまったものだ。

 

大市民 1

大市民 1

 

 

泡がクリーミーになるし、少し水で薄まってライト感覚でうまい。

 

元々アルコールに弱い自分にはピッタリの飲み方だ。

 


久しぶりの、しかも休日の明るいうちから飲む、と言うシチュエーションに酔っていたのかもしれないけど、かち割り糖質ゼロビールはうまかった。

 


以前に自分が好きだった銀河高原ビールなどと比べると、ちょっと発泡酒寄りな感じがして特別にうまいとまで思わなかったけど、十分、満足いくものだった。

 

 

クラフトビール発泡酒の間ぐらいな感じかな。

 

 

普通のビール飲んだ後はちょっとだるくなるような感じがあるけれど、今回はそれもなかった。

 

焼酎の炭酸割り、ハイボールなど飲んだ時もダルくはならない。

 

もしかしたら自分には糖質の少ない焼酎など蒸留酒が向いているのかもしれないと思っていたけれど、今回糖質ゼロビールを飲んでみたら蒸留酒の時と同じような反応だった。

 

これが糖質ゼロの効果なのかもしれない。

 

 

それにしても、ビール、自分には向いてない飲み物だったのかな……。


毎日毎日ビールを飲んでいた日々は全く無駄な日々だったのかも。

 

まあ、気楽に酔っ払ってはいたけど。

 

でも、もう少し体に負担のかからない飲み方ができたのかもしれない。

 

 

ほろ酔いの頭でつらつらとそんなことを考えてしまった。

 

ま、時々は糖質ゼロビールを楽しもう。


ともかく、科学の進歩のおかげで、またビールを楽しめそうだ。

 

 

最後に、たまたま図書館で借りて読んでいたコミックエッセイを紹介。

 

これを読んでいたから、糖質ゼロビールの新聞記事が目についたのかもしれない。

 

東京無敵のビールめぐり

東京無敵のビールめぐり

 

 

多摩川の「川の家」で風に吹かれて飲むビールはたいそう美味そうだった。

 

家の近くの川にも、こんな店があれば良いのに……。

 

 

【プロフィール】

年2,500冊の漫画を読み、年に100冊の本を「聞き」、10年以上の自転車通勤を続ける日々――。


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宅配レンタルコミック&図書館で借りた漫画を読み、電子書籍読み上げ機能を使って本を聞き、片道1時間の自転車通勤を継続中。

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【中年女子、ひとりで移住してみました】軽やかに人生の「なか休み」的移住

 


今回読んだコミックエッセイはこちら――。

 

中年女子、ひとりで移住してみました

中年女子、ひとりで移住してみました

 

 


作者は元々山ガール。山についてのコミックエッセイを何冊も出版している人だ。


だからなのか普通の移住本とはちょっと違った視点から描かれていて面白かった。

 


なんとなく移住と言うと、自給自足の生活だったり、スローライフだったりLOHASだったり「ていねいな暮らし」だったりするイメージだけど、作者の場合、「好きな仕事」よりも、「好きなところに住める仕事」を優先している。


そしてその好きな場所は、大好きな山が見える山梨県なのだ。

 


もっとも、その場所に骨を埋めようと言う不退転の覚悟で移住したわけでもなく、人生の「なか休み」的移住、と言いきる軽やかさだ。

 

実際、作者は現在北海道の札幌市に移っている。

 

このフットワークの軽さは山登り中心の生活から得たものなのだろうか?

 

ちなみに山についてのコミックエッセイはこちら。

 

悩んだときは山に行け! 女子のための登山入門

悩んだときは山に行け! 女子のための登山入門

  • 作者:鈴木 みき
  • 発売日: 2009/05/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

「中年女子、ひとりで移住してみました」には、移住についてのアドバイスが具体的にたくさん描かれているけれど、特に印象に残ったのは、田舎からの逃げ道として街につながっていること、そしてスーパーインフラとして大手コンビニが近くにあることを重要視していたことだった。

 

 

田舎住まいはどうしても車がマストになってしまうけど、車だって故障してしまうこともあるし、そんな時は多少遠くても良いから駅まで歩いて行ける距離であることも大切。

 

作者は徒歩1時間圏内を推奨しているけれど、これは山歩きを散々している作者だから言えることであって、普通の人にはハードルが高いだろう。

 


そして「大手」コンビニ。

 

自分は普段コンビニよりもスーパーを使っているせいか意外な気がしたけれど、買い物だけでなく、ATMや公共料金の支払いに宅配便の取次、コピーや FAX やトイレなど、時間を問わず一軒でなんでもできるというのは改めて考えるとすごい。

 

特に自分の場合、コミック宅配レンタルサービスやAmazon での通販をよくやるので、ローソン(郵便局 系)とセブン(クロネコ 系)と2軒ともあったら言うことナシ、というアドバイスには目からウロコだった。


ちなみに利用してるコミックレンタルはこちら――。

 

 

 

様々な工夫を凝らしながら田舎暮らしを楽しんでいる作者だけれど、やはり田舎の人間関係は大変なようで、引っ越してきたばかりの時に「村八分って知ってる?」 と聞かれたり、「品川ナンバーの車が家の前に停まってたよね」などと近所の人から言われたりする恐ろしいエピソードも紹介されていた。


それでも漫画描きの合間にふと見上げればそこに山がある、というのは山が好きな作者にとっては何よりも代え難いものであったようだ。

 


次は北海道に暮らしてみてのコミックエッセイを読んでみたい。


ちなみに作者は北海道で大地震&ブラックアウトを経験していて、その経験をもとに防災についてのコミックエッセイも描いている。


こちらもおもしろくて、しかも参考になった。

 

 

 

さて自分の場合は、とても田舎暮らしは無理そうなので、作者も推奨している「無理のない『郊外』暮らし」が精一杯かな。


郊外都市で駅から離れた不便な場所なら住宅費が安い、というのは勝間和代さんも言っていた。

 

 

 

「中年女子、ひとりで移住してみました」は、移住はハードルが高そうだけど憧れているって人にオススメだ。


何より作者が無理をしていない、がんばっていないところに好感が持てる。

 


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古武術介護
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【テラモリ】メンズファッション好きよりもサービス業・小売業希望の就活生にオススメ!


今回読んだ漫画はアパレルコメディー――。

 

サークル活動もせず、特に社交的でもないゲーマー女子高宮陽は、時給の高さにひかれてスーツ店「テーラー森」でバイトを始める(だから「テラモリ」)。

 

売上命の副店長にしごかれてスーツのことや接客について少しずつ覚えていくと同時に、副店長の平尾とは……。

 

テラモリ(1) (裏サンデー女子部)

テラモリ(1) (裏サンデー女子部)

 

 


そもそも、スーツなんて、女子から見たらワンパターンに見えるだろう。

 

それだけに細かいディティールについてはバリエーションがありすぎて覚えられないくらいだ。

 

実際、毎日ジャケットを着てる自分でさえ、ジャケットの襟の形なんて特に気に留めてもいなかった……。

 

 

スーツや革靴などのうんちくがこれでもかと出てくるので、読んでいるとメンズのビジネスファッションについて自然に覚えていく。

 

就職活動中の学生にリクルートスーツを見立てるシーンもあって、就活生にはとても参考になるだろう。

 

憂鬱な気持ちで就活マニュアルをやる気なく読むよりは、こちらを読んだ方が身につきそうだ。

 


しかし、印象に残ったのは、こうしたうんちく話よりもアパレルや小売店の厳しさ、接客業の大変さだった。

 

テラモリ(5) (裏サンデー女子部)

テラモリ(5) (裏サンデー女子部)

 

 

 

例えば途中から薬院という脇キャラが出てくる。

 

(第5巻の表紙、左から、平尾、高宮、薬院

 

ぱっと見、善良系メガネ男子だが、その分、気が効かない。

 

丁寧な接客でお客からの評判もよく売り上げもよかった。

 

 

最初に勤めていた店では、店長とも良好な関係を築けて何の問題もなかった。


しかし、店を変わってから状況は暗転する。

 

 

丁寧な接客は時間をかけすぎということになり、それでいて売り上げがいいというのはやっかみの対象になる。

 

後輩やバイト生のために上司に口答えすれば、面倒がられて、上司だけでなく、かばったはずの後輩やバイト生たちにまで疎まれてしまう。これはツラい。


こうして薬院は平尾や高宮の店に移ってくることになる。

 

 

業績を上げられないので上司からいびられるというのは営業マンでもよくある話だけど、業績を上げているにも関わらずハブられてしまうというのは恐ろしい。

 

ビルのワンフロアが事務所になってるのと違って、店は小さく閉鎖的な「島」だからか。

 


そもそもスーツ店って、1日の売上をレジで精算するけれど、毎日毎日の売上ノルマが決まっているというのもすごい。

 

天気の悪い日なんてもちろん客が少ないから売り上げは下がるだろうし、台風や大雪の日なんかどうするんだろう?

 


おまけにこのレジがすっごい。

 

テーラー森はいくつかの支店を抱えているけれど、1日の売り上げをレジで精算すると、すぐにその場で店員一人一人の売り上げがいくらか分かるし、テーラー森全体での売上ランキングも出るので、自分が全体で何位なのかまで一目瞭然なのだ。

 

なんだか毎日毎日受験テストやってるようなもんだな。

 

作者はスーツ店勤務の経験があるので、エンタメ用フィクションを織り交ぜつつも、事実を元に描かれているのだろう。

 

う~ん。小売業が、ここまで苛烈だとは知らなかった。

 


漫画の中でも高宮が就職活動するエピソードがあって、父親から、小売業、BtoCは大変だから、BtoB、企業同士でモノやサービスのやり取りをする仕事の方がいいよ、とアドバイスされるシーンがある。


娘のためを思ってこう言いたくなるのは、よくわかるような気がした。

 

 

この漫画はもう、スーツやビジネスファッションに興味のある人はもちろん、就活生でサービス業、小売業、アパレル業界を目指してる人に読んでもらいたい。

 

「テラモリ」を読んでも、なお目指したい、と思える人は応援したいし、そういう人がいる店へ服を買いに行きたいもんだ。

 

なにしろ自分の場合、「服を買いに行くための服がない」タイプの人間なので。

 

このフレーズに共感出来る人は、こちらも――。

 

服を着るならこんなふうに (1) (単行本コミックス)

服を着るならこんなふうに (1) (単行本コミックス)

  • 作者:縞野やえ
  • 発売日: 2015/12/10
  • メディア: コミック
 

 

 

さて、高宮の就職活動と平尾との恋の行方は最終巻に持ち越される。あと、薬院のその後も――。

 

テラモリ(10) (裏サンデー女子部)

テラモリ(10) (裏サンデー女子部)

 

 

成長した高宮の輝くような笑顔がまぶしいラストシーンだ。

 

 

今なら、漫画アプリ「マンガワン」でも無料で読める。

 

 

 

 

【プロフィール】

 

面倒なこと、嫌いなこと、やりたくないことから脱出するライフスタイルと、がんばらないためのライフハックがテーマ。

 

Kindle読み上げで本を聴き、宅配レンタルコミック&図書館で漫画を読む生活。


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【休日のジビエ】値引き品の鴨肉でトマトソースの煮込み風と鴨汁蕎麦風を電子レンジで作ってみたらけっこう美味かった


某月某日、スーパーで鴨肉が安くなっていたので買った。


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いつもなら備えつけの塩コショウをまぶして電子レンジでチンして食べるのだが、休日だったのでちょこちょこ試してみた。


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左上の小さな皿は、塩コショウしてトマトジュースをひたひたにかけて電子レンジで2分30秒ほど。

 

時間が長すぎたようでカリカリになってしまったけど、煮詰まったトマトジュースはとても甘くなっていた。

 

鴨肉のトマトソース煮込みなんて言うとフランス料理みたいだけど相性は良さそう。

 

 

右上の小さな皿はストレートのめんつゆを同じくひたひたにかけて電子レンジで2分ほど。

 

これでも時間が長すぎたかもしれない。

 

蕎麦屋で食べる鴨汁蕎麦ライクな味。

 

実際、めんつゆたっぷりにして蕎麦をつけて食べても美味そうだ。

 


下の大きな皿は、いつも通りの塩コショウのみで、電子レンジで1分50秒ほど。

 

これは安定の美味さ。

 

これだけでも十分だ。

 

 

今回は値引きになっていた鴨肉が5パックほどあったので全部買って今日食べたもの以外は冷凍してある。

 

また休みの日になったら食べよう。

 

今度はトマトジュースの煮込みかな。

 


MEC食者なので、肉食が中心になるんだけど、料理ができないし時間をかけたくないので、しゃぶしゃぶ風などワンパターンになりがち。

 

 

 

だから「休日はジビエ」などと変化をつけられると嬉しい。

 

 

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【野原ひろし 昼メシの流儀 ⑦】原作者不在でもスピンオフでも面白いこのシリーズ。色物扱いして読まないのは損ソン!

 


今回選んだのはグルメ漫画――。

 

 


このシリーズは好きで読んでいたのだが、ようやく最新刊を読むことができた。

 

前にも書いたけど、これって有名作品のスピンオフだし、そもそものクレしんの作者はお亡くなりになっているし、なんだか色物じゃないかという偏見があったけれど、読んでみると意外とやるじゃんという感じなのだ。

 

 

 

第7巻でも自分の知らなかったランチスタイルが次々と出てくる。

 

ハリウッド映画や海外ドラマでよく刑事が食ってるような紙の箱に入ったアメリカ風中華料理とか、コシをつけるためにあのタピオカが混ぜられている「ベトナムのフォー」とか、モロッコ料理のタジン鍋セット(これ、まだ食べたことないな~)とか。

 

 

中でも一番面白かったのは台湾料理で有名な魯肉飯(ルーローハン)で、台北と台南では食材や調理法や呼び方が微妙に異なっているようだ。


そして、そのことで両者がいがみ合いにあることもあるらしい。

 


これって宮城県山形県の人が芋煮のことでもめたりするのと似たような感じで微笑ましい。


この芋煮戦争、ときどきグルメ漫画で取り上げられる。文字通り美味しいネタだ。

 

 

関東の人間から見たらどちらも美味そうにしか見えないけど。

 


さてこの第7巻、スペインのパエリアや、イギリスのフィッシュ&チップスや、アメリカのカリフォルニアロールなどが取り上げられていて、この巻は「グローバル」がテーマだったようだ。

 

ローカルな弁当男子から見ると、都会のサラリーマンはずいぶん贅沢な昼飯を食べてるように見える(笑)。

 


次の第8巻は4月頃に発売されるようだが、次巻予告を見ると野原ひろしが日本の地方に出張して知る人ぞ知る郷土料理を食べることになっているらしい。

 


郷土料理やB 級グルメや地理ネタは大好物なので楽しみだ。

 

 

最初は色物扱いしてしまったこのシリーズ、どんどん自分好みになって面白くなってきてるので、このまま打ち切りにならずにどこまでも続いてほしいな~。

 


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【街道をゆく/司馬遼太郎】全43巻読了。電子書籍読み上げ機能が無ければ挫折していたかも

 


日曜日の昼下がり、シリーズ最終巻を読み終えた――。

 

街道をゆく 43 濃尾参州記 (朝日文庫)

街道をゆく 43 濃尾参州記 (朝日文庫)

 

 


最終巻は作者が急逝してしまったので未完で終わってしまっている。

 

舞台が尾張名古屋なので、織田信長豊臣秀吉徳川家康、英雄3代の話だったので、最後まで読めなかったのは残念だ。

 

 

それでも全43巻を読み通すことができたという喜びの方が大きい。

 

 

このシリーズ、図書館の文庫本の棚にズラリと並んでいて、いつかは読んでみたいと思っていたけれど、いつまでたっても手に取ることはなく、このまま読まずに終わってしまうんだろうなと半ば諦めていたものだ。

 

 

チャレンジすることになったのは、電子書籍の読み上げ機能のおかげだ。

 

自分の場合、Kindle 電子書籍を、Android スマホのtalkback 機能を使って読み上げさせて聞いていた。

 


朝と晩に食事の準備をしたり、食べたりしながら聞くことが多かった。

 

あと洗濯や掃除などの家事をしたり、スーパーへ買い物に行くのに歩いている時など。

 

このシリーズを全部普通に読もうとしていたら、おそらく途中で挫折していたのではないだろうか。

 


と言っても全43巻を一気に聞きとおすことはさすがにしんどかったので、街道をゆくシリーズを一冊聞いたら、何か別の一冊を聞いて、またシリーズを一冊聞くと言うように、交互に聞いていた。


最初の一冊を聞いてから最終巻を聞き終えるまで、およそ一年ぐらいかかっただろうか。

 

 

司馬遼太郎さんの語り口は雑談を聞いているようで、話題も目の前の光景から知り合いの話に移っていきなり歴史上の人物の話に飛ぶと言ったようにとりとめがなくて、親戚の物知りのおじさんの世間話を聞いているようで心地よかった。


このシリーズは「本を聞く」行為と相性が良かったように思う。

 


全巻まとめ買いというのは経済的にも勇気のいることだったけれど、読み終えてみると十分にリーズナブルだった。

 

自分の場合、大体週に2冊のペースで本を「聞いている」。

 

1年間でちょうど100冊。

 

1冊当たり1000円とすると、1年間に10万円、1月あたり9000円となる。

 

まあ1万円も見とけば十分。

 

スマホの代金と大して変わらない。

 

月1万円が高いか安いかは人によるけど、自分の場合は十分に元が取れた。

 

 

このシリーズを読み通すことができて、ちょっと自信がついたので、今後も、今まで読んだことがなかったロングシリーズに取り組んでいきたいと思う。

 


例えばこちら――。

 

 

やっぱり歴史ものを選んでいきたい。

 

あと中国史も――。

 

三国志 一の巻 天狼の星 (時代小説文庫)

三国志 一の巻 天狼の星 (時代小説文庫)

 

 

 

塩野七生さんも北方謙三さんも、他にロングシリーズがたくさんあるので全部読み終えるのはいつになることやら。

 


さらに村上春樹ファンとしては、「カラ兄」にも挑戦してみたい。

 

 


村上春樹ファンの間では「カラマーゾフの兄弟」を読了することが一種のステータスで、昔は読み終えたと申請すると、春樹さんからコードネームがもらえたりしていたのだった。

 

村上さんのところ コンプリート版

村上さんのところ コンプリート版

 

 

 

読んでみたい本が山ほどある。


これからも電子書籍の読み上げ機能を使って、楽してたくさんの本を聞いていきたい。

 


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【自転車通勤】うんざりな休日出勤のささやかな楽しみは交通量の少ない幹線道路・県道を快適に走れること

 

今日は休日出勤。

 

休日出勤はもちろんうんざりだけど、休日出勤するときの自転車通勤は嫌いじゃない。

 

日曜の朝なので当たり前だけど、クルマも自転車も人も少ないからだ。

 

交通量が少ないだけで、いつものありふれた通勤コースが全く違って見える。


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いつもと全く同じコースを走って違いを楽しむのも良いけれど、今朝は気まぐれを起こして、いつもとは違うコース、交通量が多くて平日だったらとても走らない、走れないコースを走ってみた。

 

住宅街を抜けて、川を渡って、いつもなら田んぼの間の道を行くところ、今朝は、幹線道路へ、そして県道に入っていった。

 

走ってみると、やっぱりと言うか何と言うか、走りやすい。

 

路面が綺麗でヒビ割れや穴ボコが少ない。

 

信号も日曜の朝だとほとんど青でノンストップに近い。

 

幅寄せしてくるクルマもない。そもそもクルマ自体ほとんど走ってない。

 

 

いつもの通勤コースはクルマが少ない田んぼの間の道や、クルマが入ってこれない川沿いのサイクリングロードなどをメインにしているので、クルマによるストレスは少ないけれど、路面が荒れていたり、ところどころオフロードだったりするのだ。

 

それに信号のない道は、いちいち止まらなくてもすむけれど、見通しの悪い十字路などはいちいち飛び出して来ないか確認しないといけないので、どうしてもスピードは落ちる。

 

 

実際、今朝は、いつもより遠回りしたはずなのに、時間的にはいつもより早い時間で着いてしまった。

 

ストレスや疲れも、いつもより少ない。

 

交通量さえ少なければ、幹線道路・県道はロードバイクにとっても快適なのだ。

 

だからと言って、平日の朝にクルマで激混みの道路を走る気にはなれないな~。

 

 

とりあえず、クルマの少ない幹線道路・県道を走るのは休日出勤のささやかなお楽しみと言うことにしておこう。

 

ささやかな楽しみがあればうんざりな休日出勤もそれほど嫌ではなくなる、かも……。

 

 

 

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【水出しコーヒー】カフェインレス目指してたのに復活してしまった。でも、美味い……。


水出しコーヒーが復活してしまった。


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しかし美味い。

 

最初の一口を口に含んだ時には味が薄くてビックリするんだけど、おいしい水を飲んでるようでスルスルと飲んでいくし、飲んだ後はちゃんとコーヒーを飲んだという余韻が残る。

 

コーヒーの味はよくわからないけど、雑味がないというのはこういうことかと思う。

 

 

水出しコーヒーの難点は二つあって、一つは作るのに時間がかかることだ。


自分の場合、例えば晩飯を作る時一緒にお湯を沸かして、ハリオのボトルに入れて冷蔵庫で一晩冷やす。

 

 

翌朝、朝ごはんを作る時ついでに冷蔵庫からボトルを取りだしてコーヒーの粉をセットする。


仕事から帰る頃には水出しコーヒーの出来上がりだ。

 


なにぶん時間がかかるので、2本のボトルを使って、朝と晩、交互に作っている。

 

朝仕込んだものは夜に出来上がるし、夜に仕込んだものは翌朝にできている。


おかげでサーモスのボトルに入れて職場に持っていけるようにもなった。

 

職場で自分自身にカツを入れたい時や沈静したいときに飲む水出しコーヒーはことのほか美味い。

 

 

難点の二つ目は、水出しコーヒーなのでホットではないということだけど、自分の場合もともとホットコーヒーは好きでなくアイスコーヒーばかり飲んでいるので特に問題はない。


水出しコーヒーが好きで、ホットコーヒーが好きな人は、いったん作った水出しコーヒーを温めて飲むらしい。


電子レンジでいけるんだろうか?

 

味は落ちないんだろうか?

 

試したことがないのでわからない。

 

 

こんな感じで難点の二つは問題ないけれど、本当にヤバいのは、カフェインレスを目指していたのに、またコーヒーをがぶ飲みするようになってしまったことだ。


毎日飲んでいたアルコールは、今では週1回程度に抑えることができるようになったけど、カフェインはむしろ前よりも飲むようになってしまった。


毎日アイスコーヒーをがぶ飲みしていた時は、しょっちゅう立ちくらみのような現象が起きていたっけ。

 

コーヒー飲みすぎると鉄分が失われるんだよな~。

 


それにしても、元々アイスコーヒー好きなので、冬になればだんだん飲まなくなるだろうと思っていたのに、逆に冬にたくさん飲むようになってしまった。


これは、やめられそうな気配が全くない。


どうしたものか。

 

でも美味い……。

 


【プロフィール】

 

面倒なこと、嫌いなこと、やりたくないことから脱出するライフスタイルと、がんばらないためのライフハックがテーマ。

 

Kindle読み上げで本を聴き、宅配レンタルコミック&図書館で漫画を読む生活。


・片道1時間の自転車通勤中
・食事は、たんぱく質ファースト。糖質制限中。MEC食継続中。ボトルでプロテインEAA&メガビタミン。
・調理は電子レンジがメイン。
・服は制服化済み。コンフォート命!
・住まいは断捨離してミニマリストへ(団地へ引っ越す?!)
・歴史と地理とニュースの社会科好き!


これから、やりたいこと――。
・英語で読み書き
古武術介護
小笠原流礼法
・沈没バックパッカー外こもり?!)

 

 

【自転車通勤】またライトのバッテリー切れ。劣化したギアは早めに交換しようと反省――。


自転車通勤のライトは、1日使った後、夜の間充電器にさしておく。

 

で、朝見たら、ライトの赤ランプが点滅していた。

 

これはバッテリーがそろそろ終わるというサインなのだ。

 


もともと自転車通勤用のライトは二つを交代で使っていて、万が一、突然一つが点灯しなくなっても、予備のもう一つで乗り切ることができるようにしているのだが、二つのうち一つのバッテリーを最近交換したばかりだった。

 

 


立て続けに両方とも交換しなければならないというのは、よりリスクが高くなるのであまり好ましいことではない。

 

自転車通勤中に二つのライトが立て続けに駄目になってしまったら最悪だ。


これは家庭内の家電製品が壊れるときは立て続けに壊れるのと同じ。

 

皆同じ時期に買ったので劣化してダメになるのも同じ時期になることが多い。


できれば1年ぐらいの間を置いて壊れてくれるのが理想なんだけどなかなかそうもいかない。

 


まあ CATEYE のライトの場合は赤ランプが点滅するというサインがあるのであらかじめわかるし、amazon の通販で取り寄せれば、注文して1日か2日で届くので、それほど心配はしなくても良いのかもしれないけど。

 


とりあえずライトのバッテリー部分を取り寄せることとして、届くまではだましだまし使うことにする。

 


そんなわけで、今朝はいつもあまりよく見たこともないライトに目がいってしまった。


f:id:rakuda95:20210218080713j:image

 

右側がそろそろバッテリー切れのライト。

 

左側が最近バッテリーのカートリッジを交換したばかりのライトだ。

 

 

 

プリントされている猫のマークがくっきりしていたり消えかかっていたりという違いの他に、古いバッテリーの方は、走ってる間、小刻みに震えていることが分かった。

 

たぶんアタッチメントが摩耗してしまっているので接続が緩くなってしまっているのだろう。

 

 

よく見ると古いバッテリーの方は猫のマークが右側にずれてもいる。

 

バッテリーのカートリッジをボディに差し込むネジ部分が同じように摩耗しまっているのだと思われる。

 

 

2年から3年も使っていると、普段は気づかないところで色々とガタが来ている。


だから更新する時はさっさと更新する方が良いのだ。

 

場合によってはバッテリーカートリッジ部分だけではなくて、ライト本体ごと交換した方がいいのかもしれない。


前回ライトのバッテリーを交換した時は面倒くさかったので、なかなか取り寄せず、ぐずぐずと切れそうなバッテリーのまま使い続けていたけれど、今回はさっさと交換してしまおう。


面倒くさがりもほどほどにせねば。ちょっと反省――。

 

 


【プロフィール】

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・片道1時間の自転車通勤中
・食事は、たんぱく質ファースト。糖質制限中。MEC食継続中。ボトルでプロテインEAA&メガビタミン。
・調理は電子レンジがメイン。
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・住まいは断捨離してミニマリストへ(団地へ引っ越す?!)
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【歴史のじかん】ザキPによる「江戸坂15」。センターは誰だ?!

 


今回読んだのはこの本――。

 

歴史のじかん (幻冬舎単行本)

歴史のじかん (幻冬舎単行本)

 

 

 

歴女として有名な乃木坂46山崎怜奈さんが専門家に歴史のことで質問していくという対談形式の本だ。

 


初っ端から応仁の乱について分かりやすく解説してくれてるのはありがたかった。

 

応仁の乱、何が何だかさっぱりわからなかったのだ。

 

石ノ森章太郎氏の漫画版で読んだこともあるけれど、やっぱり分からない(笑)。

 

 


他にも北条早雲を主人公とした漫画があって、そのプロローグ編として(?)応仁の乱のことが丹念に描かれているけれど、若き日の北条早雲が「一体誰と戦っているんだ~」と絶叫するシーンがあったりもする。

 

 

とにかく訳のわからん応仁の乱

 

足利義政日野富子の夫婦喧嘩で、そこにトラブルメーカーの畠山義成や勃興してきた足軽が乱入して混乱の一途をたどった、と明確に言ってくれている。

 


そういえば先の石ノ森章太郎氏の漫画版日本の歴史でも畠山義就は暴れまわっていたな。

 

なかなか良い武者ぶりという描かれ方だった気がするが、単なるトラブルメーカーだったのか(笑)。

 

少し手がかりを掴んだ気がするので、もう一度読み返してみたくなった。

 

そして勢いに乗ってあの本を……。

 

応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書)

応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書)

  • 作者:呉座 勇一
  • 発売日: 2016/10/25
  • メディア: 新書
 

 

 


その他、真田信繁(幸村)はニートだったとか、蒲生氏郷大河ドラマでやるとしたらなど面白い視点からの話が多い。

 


極めつけは「江戸坂15」。

 

「ザキP」こと山崎怜奈プロデューサーが江戸時代の将軍15人でチームを組む?!

 

江戸時代の歴代将軍でイケメンナンバーワンやおしゃれ番長を選ぶというのは想定の範囲内だったが、フォーメーションを組むときに何列目に誰が立つかとか、ギャップ萌えナンバーワンは誰かとか、ここまで来るとさすがに想定外。


面白い視点だなあ……。


ちなみに、一列目の真ん中はビジュアルエースの徳川慶喜、ギャップ萌えナンバーワンは生類憐れみの令で悪名高い徳川綱吉だった。

 

 

専門家の話は詳しいけれど、分かりにくいし、つまらないことが多い。


その一方で趣味で楽しんでいる人は思いもよらぬ角度から切り込んできて感心させられることもある。

 

今更聞けない初心者的な疑問にも踏み込んでくれる。

 

 

本書のように、勘の鋭い素人が、専門家に質問していく形で進んでいく対談本は読みやすくて面白いことが多い。


もっとこういう本が増えてほしいと思う。


南北朝時代を分かりやすく解説してくれないかな。

 

あの時代もややこしくてさっぱり分からないからな~。

 

 

 

【プロフィール】

面倒なこと、嫌いなこと、やりたくないことから脱出するライフスタイルと、がんばらないためのライフハックがテーマ。

Kindle読み上げで本を聴き、宅配レンタルコミック&図書館で漫画を読む生活。


・片道1時間の自転車通勤中
・食事は、たんぱく質ファースト。糖質制限中。MEC食継続中。ボトルでプロテインEAA&メガビタミン。
・調理は電子レンジがメイン。
・服は制服化済み。コンフォート命!
・住まいは断捨離してミニマリストへ(団地へ引っ越す?!)
・歴史と地理とニュースの社会科好き!


これから、やりたいこと――。
・英語で読み書き
古武術介護
小笠原流礼法
・沈没バックパッカー外こもり?!)

 

【宮崎駿とジブリ美術館】圧倒されるたくさんのイメージボードは愛をこめてラクガキと呼びたい。「こねこバス」も欲しくなる。

 


今回読んだのは漫画でも読み物の本でもない。

 

美術館及び美術館の展示について、展示物や解説文や図版や資料などをもれなく集めた大型資料本だ。

 

宮崎駿とジブリ美術館

宮崎駿とジブリ美術館

  • 発売日: 2021/01/16
  • メディア: 大型本
 

 


圧倒されるのは宮崎駿さんが描いたイメージボード(ラフやスケッチというよりも愛をこめてラクガキと呼びたい)がこれでもかというぐらいにたくさん掲載されているところだ。


宮崎さんは展示物だけでなく美術館という建物自体にもたくさんのイメージを持っていて、それを何十枚も余すところなく楽描きしている。

 

これは宮崎さんの理想の世界なのだ。

 

 

トトロの等身大の人形について「でかすぎ」と書きこみがあったり、映写室のおじいさんのスケッチに「ヒゲつける!!」と感嘆符付きで書かれていたりするのが楽しい。


確かにヒゲがあったほうがサマになるような気はするけれど、こんな細かいところにまでこだわっていたのだ。

 

神は細部に宿る、というところか。

 

 

個人的には「こねこバス」が欲しくなってしまった。

 

これはねこバスを小さくしたぬいぐるみで、子供達が頭にかぶることができるものだ。

 

 

実際に宮崎さんが頭にかぶった写真も掲載されていて、とてもキュートだった。

 

トトロもいいけど、どちらかといえば、ねこバスのファンなので「ねこバスから見た風景展」は実際に見てみたかったな~。

 

 

ともかく、美術館や企画展用の資料なので情報量が半端ではなく、全てを読むことは最初から諦めていた。

 

今回は絵を中心にパラパラと眺めていった。


たぶん二度三度と読み返すことになるだろう。

 

二度目に読む時は、宮崎さんのインタビュー記事を中心に文字情報を読んでみるつもりだ。

 

 

あと思ったのだが、美術館や展示の資料なので解説文などがいちいち英訳されていて、それが全部掲載されているのだ。

 

もし英語のリーディングの勉強をするなら、つまらないテキストを読むよりも、この解説文を読んで行く方が楽しいし覚えるのも早そうな気がした。

 

まあ実行に移す可能性は低そうだけど、頭に留めておこう。

 

 

こういう作者の世界観をわかりやすく見せてくれる美術館や企画展や資料本を読むことは本当に楽しい。

 

この楽しさを分かりやすく漫画化したものが最近人気の「映像研に手を出すな」なんじゃないかな、などと思ったりした。

 

 

それにしても、でかくて重くてごつい大型本(B4サイズ)だった。

 

値段もごついし、置き場所にも困るし、かといって電子書籍になるようなものでもないので、図書館にリクエストして読むことができた。

 

図書館様々だ。

 

 

おかげで、土日は今回の大型本を眺めて暮らすことが出来て、大変楽しい二日間となった。

 

宮崎さんのイメージボード集のようなものはまだ他にもあるようで、しかも図書館で借りられる。

 

次はこの2冊を借りて眺めて楽しむつもりだ。

 

飛行艇時代―映画『紅の豚』原作

飛行艇時代―映画『紅の豚』原作

  • 作者:宮崎 駿
  • 発売日: 2004/10/01
  • メディア: 大型本
 
宮崎駿の雑想ノート

宮崎駿の雑想ノート

  • 作者:宮崎 駿
  • 発売日: 1997/07/01
  • メディア: 大型本
 

 

 

 

【プロフィール】

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・片道1時間の自転車通勤中
・食事は、たんぱく質ファースト。糖質制限中。MEC食継続中。ボトルでプロテインEAA&メガビタミン。
・調理は電子レンジがメイン。
・服は制服化済み。コンフォート命!
・住まいは断捨離してミニマリストへ(団地へ引っ越す?!)
・歴史と地理とニュースの社会科好き!


これから、やりたいこと――。
・英語で読み書き
古武術介護
小笠原流礼法
・沈没バックパッカー外こもり?!)