■「ご加入中 サービスのお知らせ」が届く
Softbank からハガキが届きました。
(2023年8月10日発送)
「⚠重要」と書かれています。
読んでみると、「加入中のオプションサービス」として「あんしん保証パックプラス」と書いてあります。
月額使用料は 650円です。
※ Bing AI Image Creatorで作成
■もう解約済みなのに?
思わず「???」となりました。
もう、ひと月以上前、6月にSoftbankから楽天モバイルに乗り換え済みです。
楽天への乗り換え手続きは楽天ショップの窓口でやってもらいました。
(デジタル弱者なので……)
その時、店員さんに「保証サービスにも入っているので解約し忘れないように」とアドバイスを受けたんです。
なので、解約手続きはオンライン上ではなく、わざわざSoftbankのショップへ行ってすることにしたのです。
(ほんとにデジ弱なので……)
■わざわざショップへ行って解約したのに?
そんなわけで、わざわざ Softbank のショップへ行って解約手続きをしました。
手続き自体は簡単でした。
待ち席に座っているところへ店員がやってきて、タブレットでサクサクと解約。
保証サービスの解約につい、 楽天ショップの店員からアドバイスされたことも伝えました。
最後に「これで全て解約の手続きを終了したのか」と念を押したことを覚えています。
それなのにハガキが届いたのです。
■ハガキ掲載のQR コードは使えない?
とりあえず、ハガキ掲載のQR コードからアクセスしようとしましたがログインできません。
もう解約して、ひと月たっているから?
ちょっと嫌な予感がしてきました。
■とりあえずショップへ電話してみる
でも、正直言って、まだこの時は楽観的でした。
単なる行き違いだと思っていたのです。
ただ、念のため確認するぐらいの気持ちでした。
で、ショップへ電話してみると「コールセンターの電話番号を言うので、そちらにかけて問い合わせて欲しい」とのこと。
「ショップで解約を手続きしたので、そちらで調べて欲しい」と言ったけど「個人情報なので」の一点張り。
ちなみに、QR コードからサイトにアクセスできなかったことも伝えてみました。
「すでに解約済みなので、できなかったのではないか? 」という回答でした。
QR コードを載せてる意味って???
■コールセンターへ電話してみたが……
音声ガイダンスに従って番号を3つほどタップすると、電話番号を入力してくれというアナウンスが流れました。
ここで、電話番号を入力せずシャープだけ押してしばらく待ちます。
これは先ほどショップへ電話した時に教えてもらったやり方。
アナウンス通りに電話番号を入力すると「もうすでに解約済みです」と言われてしまうんだそうです。
けれども、シャープをタップしても「電話番号を入力してください」というアナウンスが何度も繰り返し流れるだけです。
あきらめて、またショップへ電話しました。
■またショップへ電話してみたが……
ショップへ電話すると、さっき応対してくれた店員とは別の店員が出ました。
事情を話しましたが、コールセンターへ電話するしかないと繰り返すばかりです。
コールセンターへ電話してもうまくいかないからショップに電話していることと、そもそも、そちらのショップで解約の手続きをしているはずなのに、ということを伝えても、同じ話を繰り返すばかりで堂々巡りに。
そのうち、話しかけても答えが返ってこなくなりました。
たぶん上司と相談していたのでしょう。
一言の断りもなく受話器から離れたことに、正直、ムカつきました。
ようやく出たと思ったら、店に来れば店からコールセンターにつなげるから、直接コールセンターとやり取りしてほしい、とのこと。
だいぶ頭にきていたので、そもそも ショップの不手際なのに、なぜ、また行かなければならないのか? と言いました。
すると、また、「個人情報だから」の話に……。
「個人情報だというのなら、なぜコールセンターでは答えられて、ショップでは答えられないのか?」と聞いてみましたが、「とにかく、そういうことになっている」の繰り返し。
「さっき応対してくれた店員に代わってほしい」と言ったところ、「電話応対中なので、終わったら電話をかけさせる」と捨て台詞のように言われて電話を切られました。
■コールセンターへのアクセス方法
しばらくすると、最初に応対してくれた店員から電話かかってきました。
状況を話すと、このようなアドバイスをしてくれました。
安全ガイダンスで電話番号を聞かれたら、何も入力せずにそのまま待っていると自動的に繋がるので、相手が電話に出るまで待つ。
ただし、つながるまでに15分ぐらいはかかる。
なんなんだ? この裏技。
しかも15分も待つって……。
どう考えても、クレーマーを根負けさせるためのトラップでは?
いろいろ言いたいことはありましたが、お礼を言って電話を切りました。
なんだかんだ言っても、親切な店員さんだったと思います。
きっと、接客マニュアルにはない対応をしてくれたんじゃないかと……。
■コールセンターへ再チャレ
もう一度、コールセンターに電話をかけます。
ガイダンスに従って3回ほど番号をタップ。
電話番号を入力するよう言われたので、何もしないまま、しばらく待ちます。
3分ほどたったら別の回線につながりました。
「相手が出るまで15分ほどかかる」と言われていたので、スピーカー状態にして気長に待ちます。
待ってる間、届いた郵便物の処理などをしていました。
10分ぐらい待っていると、さすがにばかばかしくなってきます。
もうやめてしまおうか、月650円の料金のためにここまでするのはコスパ悪すぎ、とも思います。
それでも、ここまでやったんだから、と待ち続けました。
今にして思えば、賢明な判断でした。
■解約されていなかった?
20分ほどたって、ようやく人の声がしました。
この時点でもうぐったりしていましたが、最初から事情を説明しました。
確認してもらっている間、頭はぼんやりしています。
けれども「解約していない」と聞いて目が覚めました。
わざわざショップで解約したことを伝えます。
しかし、「保証サービスはスマホ本体にかけられたものだから」という説明を繰り返すだけでした。
いかにもマニュアル通りの対応といった印象です……。
■解約はできるけど
「よろしければ、このお電話で解約を承ります」ということなので、もちろんお願いします。
ショップで解約した日付が6月20日ということも分かりました。
その間の料金はどうなるのか聞いたところ、6月20日から今日の日付までの日割り計算で約1000円の支払いになる、ということでした。
さすがに納得できません。
ショップで解約したことも分かっているはず。
オプションサービスを含めて全て解約するようショップの店員に依頼しています。
疑っているのならショップに確認してほしい、と言いました。
しかし、「そういったことはできかねる」「ショップでのことは、こちらでは分からない」と繰り返すばかりです。
■とことん言ってみた
正直言って、1000円ぐらいなら払って終わりにした方がコスパは良いかも、とも思いました。
けれども、解約のどさくさに紛れて少しでも多く金を踏んだくろうとする姿勢に腹を立てていました。
「上司と代わってください」
「コールセンターではこういう時のために上司が後ろに控えていて、代わってくれるんですよね」
「いっそ消費者センターに電話した方がいいんですか」
「それとも、ハガキに記載されているソフトバンク 本店にクレームかけた方がいいんですか?」
こんなことを言ってみました。
すると「代われる上司がいるかどうか確認するので2分ほどお待ちください」とのこと。
単なる時間稼ぎだろう、と思いつつ待ちます。
■ようやく決着へ
きっかり2分ほど待つと先ほどの人が出ます。
上司には代わってもらえなかったようです。
そして、約1000円は払い戻しするので、口座番号を教えて欲しい、と言われました。
口頭で払い戻しの手続き?
なんだか、ウヤムヤにして終わりにする感じだな……。
しかし、さすがに疲れました。
口座番号を伝えて終わりにすることにします。
二度目に電話をかけてから、40分近くがたっていました。
■今回の教訓って何なの?
およそ半日かけた挙げ句、ぐったりと疲れ切ってしまいました。
得たものはたったの1000円。
割り切って泣き寝入りで済ませた方が良かったんでしょうか?
たぶん、このようなことは、これからも起こるでしょう。
楽天モバイルのショップで乗り換え手続きをした時に、「どこのキャリアでも解約はしづらいシステムになっている」と店員も言ってましたし。
(今にして思えば良心的な店員さんでした)
ああ、でも、Softbank 関連にはなるべく近づかないようにしますかね。
paypay もできれば使わないようにしよう……。
わざわざショップへ行って手続きしたのが、かえってまずかったのかも。
オンラインで解約手続きをした方が良かったかな。
とはいえ、それはそれで、また別のトラップに引っかかっていそうな気がする。
そもそも、余計なオプションサービスに入ったのがいけなかったのかも。
楽天モバイルに乗り換えた時には、オプションはほとんど断ったはずだけど、また乗り換える時は十分に注意しよう。
あれこれと思ってしまいますが、とりあえず今回はこれで終わりです。
長々とお付き合いいただいてありがとうございます。
何かの参考になれば良いんですが……。
■プロフィール
セミリタイア済みサイドFIRE民です。
セミリタイア後は読書生活に突入して年間365冊の本と1500冊のマンガを読了中。
読んだ中から、おもしろくてタメになる本やマンガをオススメしています。
(今は橘玲さんの本を読み漁っています)
Amazonアソシエイトに申請中。。。
読書以外では、築50年の生家を両親から受け継ぎ、ミニマリスト目指して断捨離中です。
もともと寝そべり族なので、何ごとも「がんばらない」、シンドない生活を継続中。
ライフハックとテクノロジーでチートする都市型スローライフを目指しています。。。