らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【世界のニュースを日本人は何も知らない】日本って真面目で親切な割には味方が少ないと言うか 友達がいないと言うか……。

 

日本人がイメージする日本と、外国のイメージする日本とがズレまくっている?

作者は、「めいろま」アカウントでキレたツイートを連発している人だ。

世界各国で就労体験があって現在はロンドン在住。

だからコメントにも説得力がある。

 

ロンドンでは、すでにイギリス出身の白人が少数派になってるのは驚き。

多民族都市だからこそ世界各国の料理が食べられるようになっているとも。

「イギリスの食い物がうまいか まずいか 問題」など、とっくに解決していたわけだ。


それに、移民の問題は、現場から見ると、とてもシビアなことも伝わってくる。

単に仕事を奪われる 雇用の問題だけでなく、文化の問題、世代間格差の問題、保守派 かリベラル派かの問題にまでかかわってくるっていうのは、ブレイディみかこさんも言っていたなぁ。


30年近く 停滞を続けてきた 日本が、外国から厳しい目を向けられている話は身につまされる。

その一方で、それでも、まだ安全で便利な国である、とも指摘されている。

国ガチャで言えばマシな方なのだ。

ニッポンてしみじみとフシギな国……。

外国から見たら さぞかしブキミに見えることだろう。


ロシアとウクライナの戦争の話題にしたって、日本の真珠湾攻撃が演説で取り上げられたり、昭和天皇ヒットラーの映像が同じ動画で流されたり、日本人から見るとなんで? て思うけれど、外国から見ると、日本は小さい島国で、しかも 有色人種なのに(当時は白人帝国主義全盛期)、中国大陸 や東南アジア海域で暴れまわった過去のある国なのだ。

 

これは 田中さんの本でも取り上げられていたっけ。

 

デフレ時代になって、おまけに パンデミックまで起こってしまって、海外旅行もすっかりご無沙汰になってしまったせいか、日本が世界各国からどう思われているのかを考える機会もずいぶん 減ってしまった。

だからこそ、めいろまさんの本を読んでいこう、と思う。

 

 


【プロフィール】
サイドFIRE(セミリタイア)目指す寝そべり族。
寝そべりながら年100冊の本を読み(Kindle書籍読み上げで耳活)年2,000冊のマンガを読む。
片道一時間の自転車通勤は10年を突破。
食事は肉・卵・チーズのMEC食。
調理はレンチン一択。
水出しコーヒーとグリーンズフリー(ノンアル)を愛飲中。。。

 

 

 

 

 

 

 

【MEC食】さらにクリームチーズのコスパが高まった! 冷凍ブルーベリーとクリームチーズの組み合わせもGood!


あいかわらず クリームチーズが大好きだ。

最近は、さらにコスパの高いクリームチーズ業務スーパーで発見して、せっせと 食べている。f:id:rakuda95:20220524084341j:image

100 g 約100円。

こんなに美味いものがこんなに安くて良いのだろうか……。

 

ちなみにAmazonでは大型サイズしか売ってなかったし、値段も安くなかった。

業務スーパー様々だ。

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クリームチーズをなめながら コーヒーを飲むのがお気に入りだったけれど、最近は冷凍ブルーベリーとクリームチーズを同時にほおばって食べている。f:id:rakuda95:20220524084653j:image

クリームチーズは他の食材と組み合わせることでさらに美味くなる。

 

クリームチーズと味噌を混ぜて作ったソースにカリカリのベーコン風豚ばら肉をつけて食べても美味かった。

デザートとしてだけでなく、 調味料としてもイケるようだ。

 

クリームチーズは伸びしろがデカい。


そのうちに 糖質少なめのチーズケーキでも作るようになったりして……。

 

 

【プロフィール】

サイドFIRE(セミリタイア)目指す寝そべり族。

寝そべりながら年100冊の本を読み(Kindle書籍読み上げで耳活)年2,000冊のマンガを読む。

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食事は肉・卵・チーズのMEC食。

調理はレンチン一択。

水出しコーヒーとグリーンズフリー(ノンアル)を愛飲中。。。

 

【人生の旅をゆく 4 他】優雅に生きることが最良の復讐


吉本ばななさんのエッセイはおばあちゃんの知恵のようにじんわりと心に染みてくる。

ビジネス 本や ハウツー本 なんかより、よっぽどキク。

今回は最新刊の第4巻を読んだ。

やっぱり素晴らしい。

てなわけで、4巻→3巻→2巻→1巻と逆順で読み返してしまった。

自分の場合、お気に入りのシリーズではよくこういう読み方をする。


ところで、4巻で一番良かった箇所はこちら――。

その夏、オレのような社会不適合者がちゃんと生きていけるライフスタイルというものに、ギリシャのミコノス島に旅をして生まれて初めて出会った。
(略)
そのライフスタイルというのは、夜はほぼ寝ない、明け方に寝てゆっくり起きる、 仕事をしたり水辺 (海もしくはプール)に行く。朝昼はほぼ抜いて、夜に白身の魚を食べる。夕方になったらずるずると着替えて街に出てとりあえず一杯飲む!! 仕事は その合間にする、という「甘い生活」という映画もびっくりの甘いものなのだが、こ んなことできるわけないだろうと思っていたら、バカンスの間だけだとしても中の 全員が同じような考えで生きている場所に出会い、こんなことがありうるんだ、こう生きたい人はこの世にいたんだ、と思ったのである。

日本では、どのようなライフスタイルが正しいのかTwitter 上で議論されたりしてるけど、海外に目を向けると、とても優雅な生活をさっさと実行してる人たちがいるのだ。

 

続いて読み返した第3巻から――。

ディナーの前の日暮れに毎日スプマンテを一杯だけ飲んでいるから私は長生きして いるのと言っていた大金持ちの八十代のご婦人のキラキラ光る瞳。
トスカーナの田舎町の美しい田園風景の中で陽が傾くといきなりバールに集まりワインにブルスケッタを食べだすおじいさんたち。
カプリ島の崖っぷちのカフェで優雅にカクテルを飲みながらオリーブをつまみ風に吹かれるカップルたち。

スプマンテ っていうのは、イタリア産のスパークリングワインのこと。
しみじみと優雅……。
ここまでスタイリッシュじゃなくていいから、夕日を眺めながらビールを飲むような毎日を送ってみたい。
(現在アルコールフリーだけど、このためなら また飲み始めても良さそう)

吉本ばななさんのエッセイを読んでいると、ハウツーやノウハウと、人生の智惠とは全く別次元のものだと思わされる。

最新刊が出るたびに、シリーズを読み返しそうだ。

 


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サイドFIRE(セミリタイア)目指す寝そべり族。
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【業務スーパー】市内に もう一軒ある業務スーパーへ行ってみた

 

平日休み、家から遠くにある業務スーパーへ行ってみた。

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市内に業務スーパーは 2軒ある。

いつも行っている業務スーパーAは徒歩 片道30分、今回行ってみた 業務スーパーBは徒歩片道1時間。

ちょっと遠いけど天気が良かったので足を伸ばしてみた。


途中で大きな公園を突っ切ったり、街路樹が立ち並ぶ新しい通りを歩いたりと、なかなか楽しいコース。

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意外だったのは、業務スーパーが、まだできたばかりで新しかったこと。

偏見だけど、業務スーパーって、古い建物 に倉庫のようなレイアウトで薄暗い雰囲気なのかと思っていた。

新しくてピカピカしてる業務スーパーって、ちょっと違和感(笑)。

 

あと、レイアウトと品揃えが業務スーパーAと同じだったのは びっくり。

普通のスーパー だと 店によってレイアウト・品揃えって違っているものなんだけど、業務スーパーの場合はドラッグストアと同じように全て同じで統一してるのかもしれない。


大好物のクリームチーズが安かったので、さっそく買った。

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ちなみに 業務スーパー A ではこちらのお値段――。f:id:rakuda95:20220522080200j:image

業務スーパーBはクレジットカードが使えるのもgood!

Aは現金のみだったので、全ての業務スーパーが現金のみだと思ってた――。

 

帰り道、適当に歩いたら道に迷って軽く筋肉痛になってしまったけれど、最短距離をおとなしく通っていれば問題なさそう。

これからは多めに歩いて格安 クリームチーズをゲットすることにしよう。

 


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【幸福の「資本」論】ひとは幸福になるために生きているけれど、幸福になるようにデザインされているわけではない。

 

橘玲さんの本の中ではピカイチの分かりやすさ――。

橘玲さんの本を読んでいる。

正直、マネーリテラシー低目の自分には難しいんだけれど、この「幸福の資本論」は一番分かりやすかった。

橘玲さんの本を読んでみたい」と言われたら、とりあえずこの本を読んでみたらとオススメする。


幸福を①金融資本(お金、経済的独立、自由)、②人的資本(労働、天職、好きなこと、本当の自分)、③社会資本(家族、友達、知人)の3つの資本に分類し、この3つの資本の持ち方によってライフスタイルを8つのパターンに分類する。

幸福のあり方をパターン化して見える化してくれた。

これがシンプルでわかりやすい!


例えば、3つの資本を全部持ってる人、これは①「超充」。

どちらかといえば「超獣」て言いたいくらいだけど、これは現実的にはありえない、と作者も言っている。

 

恐ろしいのは「超充」でも必ずしも幸福ではないということで、マイケル・ジャクソンを例として挙げている。

橘玲さんの「不都合な真実」は相変わらず 容赦がない……。

 

だからと言って、3つの資本を1つも持ち合わせない②「貧困」もごめんこうむりたい。

 

現実的には、3つの資本のうち、2つあるいは1つ手にしようってことになる。


2つの資本を持ってる人は――。

 

人的資本と社会資本を持っている人は③「リア充」。

良い会社に勤めて給料も高くて意識高い系の友人に囲まれたエリート・サラリーマンのイメージだ。

ただ、社交と見栄にお金がかかるので金融資本、つまり資産はイマイチ。


金融資本と人的資本を持っているのは④「金持ち」。

うらやましい身分だけど、金を目当てに親戚や良からぬ友人が近づいてくるので、人づきあい、社会資本はイマイチ。


金融資本と社会資本を持っているのは⑤「旦那」。

江戸時代の呉服屋の若旦那のイメージか。

ボンボンで景気よく金をバラまくので取り巻きも多いけど、本人の能力は皆無なので人的資本はゼロに近い。


最後に、3つの資本のうち1つしか持っていない場合――。

 

金融資本 しか持っていない人は⑥「退職者」。

文字通り 定年退職して年金暮らしなお年寄りのイメージだ。

働きたくても仕事が無いし、お友達もいない。


人的資本しかない人は⑦「ソロ充」。

結婚できない男」の阿部ちゃんが真っ先に頭に浮かぶ。

エリートだけど人付き合いや恋愛が苦手で、趣味にお金をつぎこむから貯金はあまりなさそう。

 

社会資本 しかない人は⑧「プア充」。

マイルドヤンキーや地元大好きな若者たちのイメージ。

橘玲さんは「木更津キャッツアイ 」を例に挙げていた。

実を言うと、一番印象的だったのはこのプア充。

貯金がなくても、ろくな仕事がなくても、いつメン(いつものメンバー)が居る、社会資本があれば、けっこう楽しく生きていけそう。

 

自分の場合、人付き合いが苦手で孤独なナマケモノ&寝そべり族なので社会資本はゼロに近いけど、プア充だったら、もっと人生楽に生きられただろうなぁ……。

 


こんな風に3つの資本と8つのパターンでわかりやすく解説してくれる。

 

橘玲さんは続ける――。

経済的に独立してお金の心配から解放されて、好きなことに集中して取り組んで「ほんとうの自分」を自己実現して、血縁や地縁や会社の人間関係ではなくて自由でユルい関係に身を置くようにすれば、幸福に近づける、と。

ひとは幸福になるために生きているけれど、幸福になるようにデザインされているわけではない。

作者の言葉はミもフタもなく容赦ないけれど、確かに(不都合な)真実だと思わざるを得ない。

 


次はこの本を読んでみるつもり――。

 

 


【プロフィール】
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寝そべりながら年100冊の本を読み(Kindle書籍読み上げで耳活)年2,000冊のマンガを読む。
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【自転車通勤】定時ダッシュと初夏の夕暮れ

 

今年の5月は肌寒いし 天気もイマイチ。

それでも一年のうちで一番自転車通勤が楽しい季節なのは間違いない。

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毎日 川沿いを走っているだけで、気分は 爽やか、旅をしてるような気分になれる。

特に今年は夕暮れがセンチメンタル。


定時ダッシュで職場から逃げ去り、まだ明るいうちに、自転車で帰途につく。

もうこれだけで 気分は満たされてしまうのだから 安上がりだ。

難易度は高いけど……。


今年は雨が多いので川が水で満たされているのも良き。

去年は雨が少なかったので、川の水位が思いっきり下がって、あちこち 干潟 みたいなっていた。f:id:rakuda95:20220518080719j:image

これはこれで楽しかったけれど、やっぱり 川は水を満々とたたえている方が好み。

特に今の時期は川沿いの田んぼも水を張っているので、水面が鏡のようになったりして、とても趣が深いのだ。


川沿いを自転車で走ってるだけでこんなにも心が満たされてしまうのだから、まわりの顔色をうかがってサービス残業する連中なんかほっといて、さっさと定時ダッシュしよう、と改めて決意する。

 

初夏の季節は短い。

6月10日にもなればもう梅雨の季節に入ってしまうのだから――。

 

 

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【ずるい仕事術 他】ずるいライフハッカーはマイノリティ なので弾圧されやすいことは 肝に銘じておこう

 

ずるいのが流行っているのか?

ナマケモノ & 寝そべり族 なので、この手の本は大好物。

「こんなやり方があったのか」

「こういう風に考えれば良いのか」

「ちょっとアレンジ すればすぐにでも使えるテクだ」

などなど。


でも、ふと考えてしまった――。

作者が自ら「ずるい」とタイトルに入れてるように、これらの本で紹介されているテクニックやノウハウは一般的に ずるいと思われている。

でも本当にずるいのか?

少なくとも 自分はそう思わなかった。

効率よく成果を上げている、と感じた。


でも世間はそれを許さない、自分の職場でもそうだろう。

少なくとも超保守的な自分の職場では、効率よく仕事をすることよりも、成果を上げることよりも、職場の秩序を保つことが第一優先。

秩序とは、年功序列で年上 かどうかだったり、その職場に長く居るかどうかだったり、元○○から出向してきたかどうかだったりする。

 

もちろん、そんな職場を改めようと改革の旗を振るつもりにもなれない。

ほんのちょっとでも今までのやり方を変えようとしたらブーイングの嵐になるのだ。

ブーイングするのは、老害だけでなく、意外と若いやつにも多い。

保守化してんの?

 

情報化にもデジタル化にもグローバル化にも高度資本主義社会 にも乗り遅れた旧態依然の職場だ。

会議や 打ち合わせに出ていると、村の百姓の寄り合いに出ているような気分になることがある。


そんな環境でできること といったら、せいぜい自分が上手く立ち回ることぐらい。

ずるく仕事をするぐらい。

だからこそ、ずるい仕事術の本がベストセラーになるんだろう。


ただ、自戒を込めて 繰り返しておきたい。

効率よく成果を上げる「ずるい」やり方は、マイノリティ なのだ、と。

いくら成果を上げたからって調子に乗っていると、マジョリティから弾圧されるし魔女狩りされるし非国民 扱いされる。

いや、マジで――。

 

ずるいやり方でライフハックするには、目立たないように 敵を作らないように注意深くしていこう。

つい「成果をあげてるんだから文句 ねえだろ」な考えにオチてしまうのだが、自分を戒めねば――。

 

他にも「ずる本」が何冊かあったので読んでいくつもり。

 


【プロフィール】
サイドFIRE(セミリタイア)目指す寝そべり族。
寝そべりながら年100冊の本を読み(Kindle書籍読み上げで耳活)年2,000冊のマンガを読む。
片道一時間の自転車通勤は10年を突破。
食事は肉・卵・チーズのMEC食。
調理はレンチン一択。
水出しコーヒーとグリーンズフリー(ノンアル)を愛飲中。。。

 

 

 

 

【節約】なぜか卵はスーパーよりドラッグストアの方が安い

 

休日は散歩・ウォーキングがてら スーパーをハシゴして値引き品をゲットするのだが、最近はドラッグストアにも寄って格安卵も買うようになった。f:id:rakuda95:20220515141023j:image

もともとMEC食者なので卵は毎日食べている。

卵は物価の優等生なので節約にも欠かせない。

他の食材と比べても安い方だったので気付くのが遅れたけれど、卵ってスーパーで買うよりもドラッグストアで買うほうが安いのだ。

なんでだろう?

卵って、昔、貴重品だったころは薬や栄養剤と同じ扱いだったからかな。

 

卵 10個入り 1パックとして、ドラッグストアだと138円前後、スーパー だと 200円前後(いずれも 税抜き)。

ただ ドラッグストア だと、最安値は 99円になるけど、一家族 1パックまでしか購入できなかったりする。

スーパーでもたまに 99円で売ってたりするけど、もちろん一家族 1パックのみだし、1000円以上お買い上げの方のみと制約がつく。


ま、散歩・ウォーキングは1万歩以上歩きたいし、近所にやたらと スーパーやドラッグストアが多い所に住んでいるので、ちょこちょこ 巡って歩いては割安卵を買っている。

 

MEC食者なので節約系と自称する割りにエンゲル係数の高い食生活を送っているけれど、健康にも関わることなので、これからも継続していくつもり。

 

将来は鶏でも飼うかね……。

 


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【雨の降る日曜は幸福について考えよう】必要なのは ほんの少しの努力と工夫、自らの人生を自らの手で設計する基礎的な知識と技術だ

 

エッセイ・コラム風味で読みやすかった。

橘玲初心者にはこの本から読み始めることを オススメしたい。

とは言え、「言ってはいけない」「不都合な真実」のオンパレード 全開なのは変わらない。

偶然、雨の降る日曜日に読んだのだけれど、正直、「暗い日曜日」になった。

読んでると、日本の未来がお先真っ暗なのでツラくなるのだ。

 

それでも橘玲さんの本を手にとって読んでしまうのは、「そういうことだったのか」「もっともだ」と思えることばかりで、今までモヤっていたことがクリアになっていくからだ。

 

なんで病院はボロッちいのが多いのに、動物病院は妙にスタイリッシュなのか?

どうして病院へ行くと半日 待たされたあげく診察時間は3分なんてことになるのか。

いちいち 納得のいくことばかり。


中でも印象的だったのは、持ち家か賃貸かの問題――。

自分の場合は賃貸派なのだが、どうしてなのかを長らく言語化できないでいた。

少し長くなるけど引用しよう――。

持ち家か賃貸かはリスク選好度によって決まる。
不動産市場のリスクを取りたくな い人は賃貸を選ぶ。
保守的な人は借金をせず、現金で一括購入するだろう。
逆に大き なリスクを取りたい人は、住宅ローンでレバレッジをかけてマイホームを購入する。 日本人はリスクを好まないと言われるが、これも妄説である。 日本人は戦後ずっと、 個人も企業も不動産市場にハイリスクな投資を行なってきた。 そしてバブル崩壊後の 今も、多くの人がマイホームという名の危険な投資に好んで金を投じているのだ。

そうか マイホームを買うということはハイリスクな不動産投資をやっているということで、自分はこうした リスクを取りたくないから 賃貸派だったのか。

そもそもマイホーム購入は自分で自分に賃料を払ってるだけで不動産投資となんら変わりはないのだ。

ようやくスッキリ――。

 


橘玲さんの本を読んだ後の気分は、風邪を引いた後の回復期に似ている。

身体は疲れているけど頭は妙にスッキリしていて、健康なだけで十分ありがたい、病気してた分、ちょっとがんばらなきゃなあって感じ。

シンドい現実に打ちのめされた後、自分のなかに、ひとかけらだけ残った勇気を感じとれる。

だからこそ橘玲さんの本を読み続けてしまうのだ。

 

次はこの本を読むつもり――。

 

 


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【花粉症】今年もひっそりと花粉症 シーズンが終了した。舌下免疫療法の薬との付き合いはまだ続きそう。

 

5月のゴールデンウィークも終わったことだし、花粉症 シーズンも終わったことにした。f:id:rakuda95:20220514092614j:image

具体的には自転車通勤の時に花粉症用マスクをつけることをやめたぐらい。

相変わらず新型 コロナウイルスのためにマスクをつけているし、特に代わり映えしない毎日だ。

コロナ以前なら、花粉症 シーズンの終わりは自分的には 一大イベントだったのだけど……。

あまり 実感がわかないのは、花粉症の症状がほとんど出なかったからだ。

点眼液と点鼻薬を使ったけれど、使用期限が切れたので もったいないから使ったようなもので、使わなければ 使わないですんだ。

舌下免疫療法をはじめて数年、ほとんど 花粉症を意識しなくてもすむような 段階になってきた。

新型 コロナウイルスついても、屋外ではマスクをつけなくても良いと官房長官が言ったそうで、多少 息苦しさからは 解放されそう。

 

ただひとつ残念なのは、モデルナのワクチン接種をした時、副作用で久しぶりに高熱を出したんだけど、てきめん花粉症の症状が出たことだった。

実を言うと、花粉症の症状がほとんど出なくなってきてるので、来年あたり、舌下免疫療法の薬を飲むのをやめてみようかと考えていたところだった。

でも熱が出て免疫力が落ちると、すかさず 花粉症の症状が出ることがわかった。

舌下免疫療法の薬とは当分 縁が切れそうもない。

 

 

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【13歳からの地政学】地図を使わない物語会話形式の本書はどの地政学本よりも分かりやすくおもしろくためになった

 

「図解――」でも「地図でわかる――」でもなく、「ランドパワー」も「シーパワー」も出てこない地政学本――。

高校生と中学生の兄妹がアンティークショップ店長(通称カイゾク)から歴史の本質・ニュースの裏側についてレッスンを受けることになったが……。

 


「13歳からの地政学」が画期的なのは、ほとんど地図が出てこないところだ。

たいていの地政学本には、やたらと 地図が出てきて図解したがる。

読者サービスのつもりかもしれないけど、情報てんこ盛りすぎて、ごちゃごちゃ、よくわからない。

「13歳からの地政学」は、「数式を使わない理系本」のようだ。

本好き、物語好き、エンタメ好きには、むしろなじみやすい。

 


わかりやすくて、おもしろいだけではなくて 内容も深い――。

 

なかでも「日本のそばにひそむ海底核ミサイル」は印象的。

これまで何冊か地政学本を読んできたけど、核ミサイルについて正面から取り上げた本ってなかった気がする。

 

恥ずかしながら、「13歳からの地政学」を読むまで、世界で核保有国は何カ国あるのかも知らなかった。

核兵器は①原子力潜水艦②海中からミサイルを 発射する能力③深くて安全な海、の3つをそろえて はじめて最強のアイテムになる

中国は③である南シナ海を支配し、アメリカと対等になることを目指している

これはまるで「沈黙の艦隊」の世界ではないか――。

断片的な知識がつながった瞬間、フィクションなエンタメと現実の世界がリンクした瞬間の快感を味わうことができた。

同時に中国が南シナ海になぜあれほど こだわるのかもようやく理解できた。

 


核ミサイルの話だけでなく、よく分からなかったニュースの解説が次々と出てくる――。

・アフリカのように 民族問題が大きい国では、なかなか 選挙や 民主主義が機能しない。

・日本がアメリカから原爆を落とされてもアメリカを恨まないのは、戦争を一種の自然災害のようにとらえたから。

・世界では韓国のように被害者の国が圧倒的に多く、かって加害者だった 日本は少数派に属するのでなかなか理解を得にくい。

・ロシアのように地球温暖化を前向きにとらえる国もある(北極の氷が溶けて北極回り航路が活用できるから)。

などなど――。


何より素晴らしいのは、地政学本には必ず出てくるランドパワーやシーパワーなどの専門用語を使わず、作者が自分の言葉で語りかけてくれることだ。

 

「13歳からの地政学」が初めての単行本のようだけど、ぜひ次回作 を出版して欲しい!

もし地政学の本でオススメを聞かれたら真っ先にこの本を紹介したい――。

 


●その他、これまで読んできたなかで分かりやすかった地政学

 

 


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【睡眠】睡眠時間を気にせず惰眠をむさぼれるのはとても贅沢なこと

ゴールデンウイークも終わって、いつもの日常が始まった。

行列や人混みや満員電車や渋滞が嫌いなので、GW中は例年のように引きこもって過ごしたけれど、今年はかなりルーズに睡眠を楽しんだ。

f:id:rakuda95:20220510154132j:image

これまで睡眠にはかなり気をつかっていて、平日なら睡眠7時間をキープするために、午後10時には寝るようにしてきた(午前5時起床)。

 

夜中トイレに起きたりしたときも、ついスマホを見たくなったり、読みかけの漫画に手を出しそうになるのをこらえてベッドにもぐりこんで目をつぶるよう心がけてきた。

休日だったら、昼寝したくても夜眠れなくなるのでガマンしたり……。

 

でも連休中は、こうした制約を取っぱらって、寝たいときに寝て起きたいときに起きていた。

特に何てことないことだし、何より金のかからないことだけど、ある意味とても贅沢な気分になれた。

 

セミリタイアしたら、規則正しい生活を送ろうと思う 一方で、こういう自堕落な生活を送るのも悪くないよなぁと思ったりもする。

毎日決まった時間に寝て、決まった時間に起きて、昼寝はしないようにして、睡眠時間を厳格に管理して、Apple Watch を買って、睡眠の質も管理したりして……。

その一方で、夏は夜中起きていて、昼間の暑い時間帯に寝て、冬は昼間の暖かい時間にだけ起きて、長い夜の寒い時間帯は冬眠して、春と秋には起きている時間帯が少しずつ ズレていく……これもgood!


なんにしても睡眠時間はたっぷり 確保しておきたい。

そして、睡眠について神経質にならなくてもすむようなライフスタイルにしたい。

 

 

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