らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【ロボットを捨てに行く/岩泉舞】伝説デビューの漫画家、驚異の復活! 「七つの海」から失われた30年を経て!!

 


近未来、

老朽化したお手伝いロボットを

いやいや 捨てに行く少女の話。

 

しかし 、思いがけない

どんでん返しが――。

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人間とロボットの友情がテーマ

という自分好みの作品。

 

今ならebookで無料で読める。

 

とても センシティブな物語で、

思いがけない どんでん返しで

2度泣かせる。

 

物語のロボットキャラって、

どうしてこんなに

物悲しいんでしょう!

彼らの儚さと健気さを愛し、

人間への献身に涙しつつも、

そんな彼らを「優しい」と

形容していいのか?と

かすかに思った事が

構想の基になっています。

 

作者自身が

泣きながら描いているのだから、

読んでいる 読者が

泣かされてしまう

のも無理はない。

 

満足して読み終えたところで、

さらに、もう一つ どんでん返しが――。

 


作者名「岩泉舞」と見て驚いた。

 

「七つの海」の作者じゃないか!

かれこれ 30年近く前になるのか、

鮮烈な単行本 デビューを飾った

漫画家を今でも覚えている。

 

失われた30年を経ての復活か。

 

長く漫画を読み続けていると、

こんなこともあるんだなぁ。

漫画の神様からのプレゼント?!

 

それくらい表題作の「七つの海」は

鮮やかな印象を残した。

今なら

無料漫画アプリ「マンガ図書館Z

で読める。

 

少年が 冒険の旅で大人になるってのは

少年漫画の定番だけど、

あえて違う道を選んで

大人になろうってのが斬新だった。

 

リメイクした 単行本が出版されたって

ニュースは聞いてたけど、

読み切り 再デビューしてたとは

知らなかった。

 

作者Twitter によれば、もう一作執筆中とのこと。

大げさかもしれんけど

生きていく楽しみが

一つ増えたなあ。

 

今度は無理せず

描き続けていってほしい――。

 


【プロフィール】
節約系底辺FIRE(セミリタイア)目指すナマケモノ&寝そべり族。
寝そべりながら年100冊の本を読み、年1,000冊のマンガを読む。
片道一時間の自転車通勤は10年を突破。
食事は肉・卵・チーズのMEC食でメガビタミン実践中。
料理はレンチン&時短料理。。。

冷蔵庫を開けると蚊が飛び出す。猛暑の夏は蚊も進化した?!

 

 

冷蔵庫を開けると蚊が飛び出す。

猛暑の夏は蚊も進化した?

 

 

だいぶ 涼しくなって来たけど、

今年の夏は暑かった。

 

暑さに合わせて蚊も進化したんだろうか?

 

今年の夏は冷蔵庫を開けると

蚊が飛び出す事が多かった。

 

最初は

冷蔵庫の扉の隙間で涼んでいるのかと思ったら、

冷蔵庫の中でもしっかりと生きてらっしゃる。

 


もともと蚊に刺されやすい体質だけど、

なぜか蚊取りが嫌いなので、

蚊対策は原始的に手でパンする。

 

特別運動神経いいわけでもないけど、

何度もやってると慣れてくるもので、

結構成功率も高くなってくる。

 

狙いすましてパンするよりは、

よく見えてなくても、

だいたいこの辺と

適当にパンした時の方が

成功率が高いのは不思議。

 


そんなわけで

冷蔵庫の中に蚊を発見した時は、

冷蔵庫の中に手を突っ込んで

パンパンすることになる。

 

事情を知らない人が見たら、

You are crazy!

(なんてこった イカれてやがるぜ)

と言われるだろう。

 


それにしても

蚊って寒くても平気なんだろうか?

 

検索してみると、

ろくに結果が出てこないけど、

しばらく 冷蔵庫に閉じ込めておいても?

死ななかったとか、

冬でも蚊が生きていたとか、

そんなエントリがちらほら。

 


まだあまり エビデンス はないようだが、

蚊も日本の気象に合わせて

進化しているのだろうか?

 

 

最近は 橘玲さんの影響で、

進化論や 生物学などに

関心があるので興味深い。

ちなみに、この本、

現代進化論以前の本は

読まなくてもいいよと

大胆に主張している。

 


それと図書館から

借りてきたのがこちら――。

タイトルだけでも面白そうで

読むのが楽しみ!

 

 

蚊も進化するなら

自分も アップデート せねばなぁ……。

 


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【タックスヘイヴン/橘玲】税金逃れ、ただそれだけのために国と組織と個人が蠢く……。

 

「無理ゲー 社会」「裏道をゆけ」作者による国際金融情報小説!

自殺か? 他殺か? ファンドマネージャーの死によって1,000億円が行方不明になった――。

 


大金をめぐって様々な人間模様が絡み合うってのはよくある話だけど、金額がここまでデカくなると、国や組織や裏社会 までを巻き込んでの殺し合いになる。

マネーロンダリングODA原発輸出、仕手株集団、政治家、ヤクザ、情報屋、そして 主人公の一人であるブローカーなどなど。

 

国も参入。

日本だけでも税務署、検察、公安が動く。

舞台は シンガポール なので、国と国とのメンツ争いもある。

それぞれの個人が「自分の利益を最大化する」ために暗躍するし、組織同士は縄張り争いを繰り広げる。

とても ややこしくて凄まじいけれど、これだけの 泥試合になると当然バグも生まれてくるわけで、そのバグをハックするために主人公たちは闘いに飛び込んでいく。

 

 

正直、サスペンスとしての面白さよりは、これってそもそも、全ては「税金逃れ」から始まってるんだよな、てことに戦慄を覚える。

いくら1,000億円と言っても、たかだか(?)脱税のために、多くの組織や個人が動いて次々に人が死んでいく。

そう思うと タイトルの「タックスヘイヴン」て言葉が重くのしかかってくる。

 

まあ、Amazon も テスラも SoftBank も、法人税は全然払ってないみたいだし、金を儲けるためには、いかに稼ぐかよりも、いかに税金を払わずに済ませるかを考えた方が効率が良いのかも。

今は一般人でさえ、年金 税金 社会保険など社会負担が4割 超という時代だからなぁ。

働かず収入が低い代わりに、節約して支出を下げる底辺FIRE(経済的独立、早期リタイア)と呼ばれる人たちが出現したのも無理はない。


次はこちらを読んでみるつもり――。

これも結局は 税金逃れがテーマな感じ。


「無料ゲー社会」と「裏道をゆけ」はこちら――。

 

 


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【カフェインレス】コーヒー断ち はこのまま続きそうな気配

 

8月に入ってから、コーヒー用の粉がなくなったのでコーヒー断ちしてみた。

最初は禁断症状が出るのではないかと思っていたけど、特に何事もなく、このままフェードアウトしていきそうだ。

 

毎日ひたすらコーヒーを飲んできた人間なのに、ちょっと 信じられない感じ。

特に アイスコーヒーが好きで、一時期はボトルに詰めて職場にも持ち込んでいたし、1日に合計2リットルぐらい飲んでることもあったっけ。


水出しコーヒーにハマってからは、さらにコーヒー 生活が美味しくなった。

秋になるとスーパーではアイスコーヒー用の粉が半額で売り出されるようで、大量に まとめ買いしたものだった。

 

でもまとめ買いしたアイスコーヒー粉が無くなってしまったら、急に定価で買うのがバカらしくなってしまった。

 

withコロナになってから自炊に移行したり、禁酒・断酒に成功してアルコールフリーになったこともあって、いっちょカフェインレスにも挑戦してみるか、となったのだ。

日頃から本を愛読している勝間和代さんがカフェインレスなのにも影響された。

 

それにしても、あっさり カフェインレスになれたのには正直驚いている。

あれほど好きで毎日のように飲んでいたのは何だったんだろう。

特に夏に飲む アイスコーヒーは大好きで、むしろ 夏に飲むビールよりも好きだったような気がする。

苦味のあるアイスコーヒーを飲むと、とてもさっぱりした気分になったっけ。

あれは、ただなんとなく惰性で飲んでいただけだったのか?

 

 

今では水出しコーヒー製作用のボトルも戸棚 にしまわれた。

コーヒー好きの名残はお気に入りの 赤いカップだけ。

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水をちょい飲みするのに使っている。

 


ちょっと 味気ないような気もするけど、節約できるし、朝の準備の時間も少なくて済むようになったし、生活がちょっとだけ シンプルになったことを実感できてる。

「コーヒーのない人生なんて……」と思う人は多そうだけど、「酒のない人生なんて……」て言うと眉をひそめる人もいるだろう。

 

ただ何となく惰性でやってることは見直していきたい。

次は新聞読むのをやめてみようかな――。

 


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【スポット 読み】お気に入りの作品の面白いところだけを再読するのはとても楽しい。今回は「黒子のバスケ」誠凛VS洛山戦を。

 


黒子のバスケ」を再読――。

今回は 第26巻から最終巻の30巻までを読んだ。

クライマックスの誠凛VS洛山戦。

黒子のバスケ」のキャラではやっぱり赤司が推しだなぁとか、「ゾーン」もここまで来るとスタンドや念能力と変わらんなぁ、とか。

楽しく読んだ。

 

今回 気づいたけど、「黒子のバスケ」にはスピンオフ もあるのだった。

 

こちらも読まねば――。

 

 

読みたい漫画が思いつかなかったり、読みたい漫画はあるけど読めない状態だったりするときは、こうやって、お気に入りの作品の面白いところだけを選んで読み返したりする。

自分では「スポット読み」と呼んでいる。

 


今はこちらを スポット 読みしている――。

バリ伝の中では、ワールドGP選手権のところが好き。

何度か読んでいるうちに、GPの中でも、この巻が好き、とスポットが絞られていくんだろうなあ。

 


バリ伝を読み終わったら、昔懐かし「ドカベン」のスポット 読みをしようと思っている。

ドカベンのライバルの中では智将・不知火がお気に入り――。

速球と超スローボールを武器にする。

現実のプロ野球でも、誰かやらんかな?


よく考えたら、ドカベン には、続編に「大甲子園」、「プロ野球編」、「スーパースターズ編」、「ドリームトーナメント編」がある。

確か「大甲子園」は読んだけど、それ以降は読んでなかった。

こちらも読んでいかねば。

読みたい漫画が思いつかないなんて言ってる場合じゃないな……。

 


ちなみに、「ハンター×ハンター」ではヒソカVSクロロがベストバウトなんでスポット読みするならこちら――。

文字通り「観客を武器にする」戦法に、少年漫画でここまでやっていいのかとぶったまげたっけ……。

 


こんな感じで スポット読みをしているうちに、読みたい漫画が次々と見つかって、また グイグイ と読んでいく。

この繰り返しだなぁ……。

 

 

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食事は肉・卵・チーズのMEC食でメガビタミン実践中。
料理はレンチン&時短料理。。。

【業務スーパー】通算6軒目の業スーは元新興住宅地に。無駄のなさすぎる経営姿勢にシビれる。。。

 

 

暑さも和らいできたので 隣街の業務スーパーへ遠征。

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自転車で片道 45分。

自転車通勤 片道1時間の自分にとっては立派に生活圏内。

今度の業務スーパー募は通算6軒目だ。


業務スーパーにしては珍しく元新興住宅地にある。

広めの道路幅、立ち並ぶ街路樹、うん珍しい。


けれども場所の分かりにくさ、出入りのしにくさはやっぱり 業務スーパー

 

途中からはほとんど一本道なのに通り過ぎてしまった。

この交差点を右に曲がれば 業務スーパーって感じなんだけど、交差点に名前が付いてないので事前にグーグルマップで見てもよくわからなかったのだ。

もちろん、右に曲がれば 業務スーパー、なんて親切な 案内板 はない。

 

おまけに 街路樹で店が見えにくい。

駐車場案内の警備員が立っていたので気づいたけれど、いなければ 通り過ぎてしまっていただろう。


でも狭い駐車場は車で満杯。

さすが 業務スーパー――。

 

あえて分かりにくく出入りしにくい立地で固定費を下げて、案内板などムダなものは(個人的にはムダじゃないと思うんだが)徹底的にコストカットする。

節約系としては見習わなければ――。

 


店は 比較的新しく、業務スーパーにしては 店内が明るかった。

何より クレジットカードが使える。

(Payには未対応)

 

それでも ダンボールを積み重ねた倉庫のようなレイアウトはやっぱり 業務スーパーだった。f:id:rakuda95:20220822075241j:image


この業務スーパーは酒屋とか 100円ショップ を併設していなかった。

 

それと 生肉は売っていない。

冷凍肉 オンリー。

店側としてはこの方が管理しやすいんだろうなぁ。

買う側としては賞味期限の近づいた生肉の値引きがないので少々物足りない。

 

いっそ、今後は冷凍肉を買うことも検討してみよう。

一度、別のスーパーで冷凍肉を買ったことがあって、値段は安かったけどマズすぎたので、それっきり 買わなくなっていた。

業務スーパーの冷凍肉の味はどうなのだろう?


お目当てのクリームチーズ もなかったので、強炭酸水と冷凍ブルーベリーだけ買って引き上げた。

 

生活圏内やや遠目にまだ行ってない業務スーパーが3軒ほどあるけど、このままコンプリートを目指すか、いいかげん、そろそろ終わりにするか、ちょっと迷う……。

 

 

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【実家が放してくれません】毒親、家の呪縛、働かない夫、ギャン泣きする子ども。ニッポン女性の生きづらさはもはやホラー?!

 


ごく普通の家庭に、ごく普通の生活が実はホラー に満ち満ちているってのはほんとに怖い。

もしかしたら、お隣かご近所でもあるあるなのかもしれないし――。

主人公のアサは、子供の頃から夢見ていたミモザのある家に住んで、優しい旦那さんと可愛い子供と幸せに暮らしている。

 

しかし 子供の頃から毒母に絶えず呪いの言葉をかけられて育った過去がある。

そして自分が何か言うたび、するたびに、母親の黒い影が自分に否定的な言葉を投げかける。

一挙手一投足すべてにだ。

これはキツい、キツ過ぎる……。

 

アサは理解のある元職場の同僚や毒親 サバイバーの友人たちに助けてもらいながら少しずつ回復していくわけだけど、一度だけ思わず 我が子を突き飛ばしてしまった時に気づいたことがとても深い。

あ!

母にそそがれた毒はハルタ(アサの子)に手渡せば楽になれるんだ

と唐突に悟りました

悲しみや不幸の連鎖を止めるのは難しい……。

 


それにアサを苦しめるのは毒母だけじゃないってのが、また なんとも 怖すぎる。

味方 ポジションの義母でさえ、悪気のない一言でアサを突き刺す。

やはり 同じく味方なはずの叔母のたくらみも怖かった。

ラスト 3コマ目、叔母の黒い笑顔にはゾッとしたし――。

 

毒母から逃れても、家族のつながりがある限り、アサの苦しみはなくならないんだろうか?

最初から最後まで怖すぎる日常ホラーだった――。

 


最近はこういう日常ホラーを描いた コミックエッセイが増えた。

コレってあるある だからなんだろうなと思ってしまうのが、また怖い……。

 

 

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【スケオタデイズ】戦慄のフィギュア底なし沼! 氷の神殿で神に祈りの舞を捧げるスケーターたち――。

 

フィギュア観戦は一度ハマると抜けられない 氷の底なし沼――!!

フィギュアスケートは競技人口の少ない マイナーなジャンル だけど、スポーツ全般に興味がない 自分でさえも名前を知ってるタレントがぞろぞろいる。

これってスゴいことだったのだ。

羽生結弦選手の引退のニュースを聞いたばっかりだったので余計にそう思ったのかもしれない。

 


それにしても、フィギュアスケート観戦が趣味の方々「スケオタ」の情熱にはたじろぐ ばかり。

遠方から 試合会場に駆けつけるのは当たり前、推しの選手の活躍を祈るばかりに禁酒してる人までいる。

スケオタが集まると、記念撮影の時に思わずフィギュアのポーズをとってしまうのには爆笑してしまった。

 


作者の グレゴリオ 青山さんはフィギュア愛をこれでもかと描いていく。

読んでいると、フィギュアスケートの選手たちは氷の神殿で神に祈りの舞を捧げる殉教者のように見えてくる。

フィギュアスケートがこれほどまでに人を惹きつけるのは、一瞬で転んでしまうはかなさのせいかもしれない。

 


これほどまでに人は何かに夢中になれるものだろうか?

アイドル?

 

宝塚?

 

どれよりもスケオタは情が深そう。

続編が出たのも、それだけ 支持する人が多かったからだろう。

もちろん、こちらも読んでみるつもり。

しかし、海外にまで行ってしまうのか……。

 


作者のグレゴリ青山さんは旅や京都暮らしのコミックエッセイを描いていてこちらも 面白い――。

 

 


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料理はレンチン&時短料理。。。

【業務スーパー】通算5軒目の業務スーパーへ遠征。品揃えは豊富だけれども 値引き品は少ない。それでも 生活圏内にこれほど 業務スーパーがあるのはありがたい。

 


新規業務スーパーへ。

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自転車で片道40分ほど。

片道1時間の自転車通勤をしているので、自転車 1時間以内なら立派な生活圏内 だ。

自分の住んでる街で2軒、職場のある街で1軒、隣町で1軒、都合 4軒の業務スーパーへ行ってきたが、今回は 5軒目。

以前行った隣町とは別の隣町の業務スーパーへ。


業務スーパーにしては珍しく 国道沿いにあるけど、妙に入りにくい位置にあって、やっぱり業スーらしい。

入りにくい位置にあるにも関わらず、駐車場は車で満杯なのもさすが業スー。

緑色の看板もすっかりお馴染みになった。


今回の業務スーパーは珍しく スーパー単独で、100円ショップや酒屋との併設はなかった。

だからなのか、とくに 肉類の品揃えは豊富だった。

値引き品がほとんどなかったのが残念――。

お目当てのクリームチーズ も、よその業スーと比べて 割高だった。

結局手ぶらで引き上げざるを得なかった。

残念!


実は生活圏内にもう2軒ほどまだ行ってない業務スーパーがある。

コンプリートするつもり――。

 

 

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【深ぼり京都さんぽ】元バックパッカーが描く「京都人による 京都発見本」――。



このコミックエッセイを読んでいると思ってしまうのだが、京都ってしみじみとディープ。

東京圏の人間にとって「中央線がディープ」というよりもはるかに上。

長年 日本の首都だった歴史の積み重ねによるものか――。

 


ごく普通の町家に、江戸時代に作られたらしい 天窓があったり、かまど炊きの台所「おくどさん」があったり、長もちやタンスの引き出しを開けてみると江戸時代の春画 や明治時代の軍服が出てきたり……。

 


中でも 京都 伝統産業ふれあい館はすごかった。

錦織など70人ほどの職人の手がかかっているのだ。

京都 はこうした職人による伝統産業の集積地。

そりゃどうしたってディープになるわけだ。

 


京都には三大古本祭りもあるし、読書と散歩が好きな自分には相性が良いかもしれない。

余所者に距離をとる文化も、人付き合い苦手でソーシャルディスタンスが欲しい 自分にとっては、むしろ プラス材料かも。

なによりカフェと古本屋が多い街は信用出来そう。

伝統工芸品と見間違えそうな親子丼も魅力的。

学生用のアパートでも借りて1年ぐらい住んでみたくなったな。

もともと グレゴリ青山さんのコミックエッセイ は 好きでよく読んでいた。

バックパッカーで世界中を旅していた人が再発見した日本の文化というのは説得力がある。

 

次は このコミックエッセイを読んでみるつもり――。


旅や京都暮らしでだけでなく、こんなコミックエッセイ も出していた。

 

趣味の広い人だなぁ……。

 


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【メガビタミン】夏はメガビタミンにもってこいの季節

 

メガビタミン 推進計画は順調に進行中――。f:id:rakuda95:20220817100502j:image

500ミリリットルのボトルに氷水を入れて、ビタミン C を10ccほどとかして、一日かけてチビダラ飲みしている。

猛暑の夏、水分補給量もずいぶん 増えて、今では500ミリリットル4本を職場に持ち込んでいる。

重い……。😖

 

ビタミン c 水は酸っぱくて夏 向き。

チビダラどころかグイグイ飲んでるし、最近は体が要求するようになったのか、気分転換代わりにも飲むようになった。

今までは強炭酸水にレモン果汁だったんだけど――。


デメリットとしては、お腹がゆるくなりがちなことだけど、この頃は慣れてきたようで、そんなこともなくなってきた。

メガビタミンを始めたのは冬の季節で、この頃はまだ 水分補給量は少なかった。

この時期から少しずつ慣らしてきたのが良かったんだと思う。


もともと このメガビタミンを知ったのは平井和正さんの本だった。

ものすごくシンプルな考え方とやり方だったので、これなら自分にもできそうだなと思ったのがきっかけだ。

 

肉・卵・チーズのMEC食者だけど、野菜不足にならないだろうか、ビタミン C 不足にならないだろうかという不安もあったので、ちょうど良かった。

MEC食にメガビタミンの組み合わせは良いマリアージュ だと思う。


アドバイス できること といえば、酸っぱいものが苦手な人はやめておけ、てことだ。

一日中、嫌いなものを飲み続けるのは辛い。

丸薬という手もあるだろうけど、そもそも ビタミン C は 酸味を伴うものなので、あまり相性が良くないんじゃなかろうか。


どうしても個人差はあるので、何が正しいか、効率の良いものはどれかと一般論を探し続けるよりも、自分に向いているやり方を見つけることがポイントだと思う。


何しろメガビタミンはこのまま継続するつもり。

ただし、メガビタミンが絶対正しいと信じてるわけでもないので、この後 受ける人間ドックの結果次第では、また考え直すつもりだ。

人間ドック が楽しみだなんて思うのは初めてかな……。

 


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【もっと言ってはいけない/橘玲】親ガチャどころか遺伝ガチャ。でも 70% 遺伝で決まるとわかればあきらめがついて気楽に生きられるかも――。

 


言ってはいけない残酷で不都合な真実――。

橘玲 節 全開!

今回のテーマは 遺伝。

 

ざっくり言うと、知能だけじゃなくて、ゲイになるかどうかまで、人の能力などは70%ぐらい遺伝で決まってしまう、とのこと。

そして、これでもかというぐらいたくさんのエビデンスを並べ立てていく。


自分などは子供の頃から、人間 努力次第でなんとでもなると教えられてきた。

純粋 まっすぐ君は、この本を読んだら、さぞかし 怒り狂うだろう。

 


しかし物は考えようで、自分 などはナマケモノ & 寝そべり族なので、やってみて、自分にはこの程度までしかできないな、と見極めがついたら、さっさとあきらめて、後はのんびりサボったり怠けたりしてしまおう、と思ってしまう。

 

なまじ努力すれば夢は叶う なんて考えたら、いつまでたってもうまくいかないのは自分の努力が足りないせいだと自分を責めてしまうだろう。

周りの人間も、もっと頑張れなどと責め立てる。

その結果、自殺者が2万人、引きこもりが 115万人、心の病の人が100万人から120万人なんてことになってしまう。

 

遺伝ガチャだと思えばあきらめがつかないかな?

もちろん マイノリティな意見だということは百も承知なんだけど――。

 


橘玲 さんはラスト近くで今回 珍しくちょっとだけ希望のライムを述べている。

日本人はひ弱な蘭のようなもので、過酷な環境には耐えられないけれど、良い環境においてやればかなりのパフォーマンスを発揮する、てことだ。

ブラック企業で我慢するよりは、さっさと 転職して自分に合う環境を探した方が良い、てわけだ。

まあ、日本人の場合「置かれた場所で咲きなさい」とがんばってしまうわけだが……。

 

編集者さん。

「日本人はひ弱な蘭」をテーマに一冊本を書くよう橘玲さんに提案してほしい。

ぜひぜひ詳しく読んでみたいぞ――。

 


橘玲さんの本を読んでいると、身も蓋もない真実に打ちのめされて、結構げんなりとしてしまうけど、今回は珍しく救いがあったなぁ。

やっぱり 橘玲 さん は良い――。

 

次はこのあたりを読んでいくつもり。

 

 


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食事は肉・卵・チーズのMEC食でメガビタミン実践中。
料理はレンチン&時短料理。。。