らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

―漫画と本と自転車通勤。そして、がんばらないライフスタイル―

【もっと言ってはいけない/橘玲】親ガチャどころか遺伝ガチャ。でも 70% 遺伝で決まるとわかればあきらめがついて気楽に生きられるかも――。

 


言ってはいけない残酷で不都合な真実――。

橘玲 節 全開!

今回のテーマは 遺伝。

 

ざっくり言うと、知能だけじゃなくて、ゲイになるかどうかまで、人の能力などは70%ぐらい遺伝で決まってしまう、とのこと。

そして、これでもかというぐらいたくさんのエビデンスを並べ立てていく。


自分などは子供の頃から、人間 努力次第でなんとでもなると教えられてきた。

純粋 まっすぐ君は、この本を読んだら、さぞかし 怒り狂うだろう。

 


しかし物は考えようで、自分 などはナマケモノ & 寝そべり族なので、やってみて、自分にはこの程度までしかできないな、と見極めがついたら、さっさとあきらめて、後はのんびりサボったり怠けたりしてしまおう、と思ってしまう。

 

なまじ努力すれば夢は叶う なんて考えたら、いつまでたってもうまくいかないのは自分の努力が足りないせいだと自分を責めてしまうだろう。

周りの人間も、もっと頑張れなどと責め立てる。

その結果、自殺者が2万人、引きこもりが 115万人、心の病の人が100万人から120万人なんてことになってしまう。

 

遺伝ガチャだと思えばあきらめがつかないかな?

もちろん マイノリティな意見だということは百も承知なんだけど――。

 


橘玲 さんはラスト近くで今回 珍しくちょっとだけ希望のライムを述べている。

日本人はひ弱な蘭のようなもので、過酷な環境には耐えられないけれど、良い環境においてやればかなりのパフォーマンスを発揮する、てことだ。

ブラック企業で我慢するよりは、さっさと 転職して自分に合う環境を探した方が良い、てわけだ。

まあ、日本人の場合「置かれた場所で咲きなさい」とがんばってしまうわけだが……。

 

編集者さん。

「日本人はひ弱な蘭」をテーマに一冊本を書くよう橘玲さんに提案してほしい。

ぜひぜひ詳しく読んでみたいぞ――。

 


橘玲さんの本を読んでいると、身も蓋もない真実に打ちのめされて、結構げんなりとしてしまうけど、今回は珍しく救いがあったなぁ。

やっぱり 橘玲 さん は良い――。

 

次はこのあたりを読んでいくつもり。

 

 


【プロフィール】
節約系底辺FIRE(セミリタイア)目指すナマケモノ&寝そべり族。
寝そべりながら年100冊の本を読み、年1,000冊のマンガを読む。
片道一時間の自転車通勤は10年を突破。
食事は肉・卵・チーズのMEC食でメガビタミン実践中。
料理はレンチン&時短料理。。。