らくだのライフハック

【漫画で織田信長】比叡山焼き討ちの真実は? 「信長のシェフ」と「信長の忍び」読み比べ!

 

 

 

今回は信長もの。20巻まで一気読みした。

 

 

歴史ものであることはもちろん、大好物のグルメものでもある。美味しく読ませていただいた。

 

おまけにタイムスリップもの、記憶喪失ものである。盛りだくさんメニューだ。

 

 

割と最近、別の信長ものを一気読みしたばかりなので読み比べしながら楽しく読んだ。

 

信長の忍び 1 (ジェッツコミックス)

信長の忍び 1 (ジェッツコミックス)

 

 

 

意外な共通点や相違点があった。

 

 

森蘭丸の父親で「攻めの三左」こと森可成がリスペクトされてるのは両作品とも。でも、それは最もな話で、宇佐山城では大軍を相手に壮絶な最期を遂げるのだ。

 

かたやモテ男のイケメン(ただし加齢臭あり)、かたやヒゲもじゃという違いはあるけど(笑)。

 

この2作品を読むまでは、森可成はよく知らなかった。割と最近、日が当たるようになったのかな? 

 

 

おおきな相違点は比叡山の焼き討ちだ。

 

信長の忍び」では、戦のない世の中を作るために鬼となって殺しまくる凄惨なエピソードだけれど、「信長のシェフ」では、坊さんの多くは山を降りて自堕落な暮らしをしているので、あまり死人は出なかった、となっている。

 

いくつかの寺は焼いたけれど、火事の煙や噂を通じて信長包囲網の武将達を挑発して誘い出すという意味があったとのこと。

 

狂気の革命家と言うよりは現実的な計算で動く人物として描かれている。 

 

 

どっちが正しいかはともかく、どちらも面白く読んだ。歴史ものは読み比べていると、新事実や新解釈と出会えるのが嬉しい。

 

 

信長ものや信長が出てくる漫画は山ほどあるので、まだまだ新しい物語が出てくるだろう。ちなみに、今後、読んでいこうと思ってるシリーズ――。

 

センゴク(1) (ヤングマガジンコミックス)

センゴク(1) (ヤングマガジンコミックス)

 

 

4シリーズにわたる長編なので、かなり長い間楽しめそうだ。こちらも信長への新解釈が話題になってたようなので期待したい。

 

 

そう言えば、こちらの作品に出てくる信長のピアスも話題になってた。確かにやりそう。うつけ者だし。

 

へうげもの(1) (モーニングコミックス)

へうげもの(1) (モーニングコミックス)

 

 

 

最後におまけ――。

 

信長のシェフ」の第20巻に、上杉謙信が、信長よりも早く、二度ばかり京へ上洛していたエピソードが紹介されていた。

 

信長のシェフ 20 (芳文社コミックス)

信長のシェフ 20 (芳文社コミックス)

 

 

ちょっと意外。「義」の人で、地元大好きなマイルドヤンキー気味の人で、中央の政権には興味ないような気がしてた。

 

でも、わざわざ上洛までして何がしたかったんだろう? やっぱり不思議ちゃん。こっちも読み比べていこう。

 

 

上杉謙信もので、まだ読めてない最新刊。上杉謙信が女だったという斬新すぎる新解釈だ――。

 

雪花の虎 (8) (ビッグコミックススペシャル)

雪花の虎 (8) (ビッグコミックススペシャル)

 

 

 

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【漫画で日本史】日本書紀が古事記と比べてつまらない理由がよく分かるので一度は読んどくべき!

 

 

 

日本書紀 ─まんがで読破─

日本書紀 ─まんがで読破─

 

 


読んでみて本当にびっくりした。まさかこんなにつまらないとは。読む前の期待が大きすぎたのかもしれない。


ついつい期待してしまったのは、これまでに読む機会がなかったからだ。

 


別に古代マニアでもないけれど、古事記などは、なんだかんだと接する機会が多かった。イザナギノミコトやイザナミノミコト、天照大御神スサノオノミコトヤマタノオロチ。そうそう草薙の剣なんてものもあった。

 

古事記 壱: 創業90周年企画 (マンガ古典文学シリーズ)

古事記 壱: 創業90周年企画 (マンガ古典文学シリーズ)

 


即位礼正殿の儀が終わったばかりだと余計に感慨深い。古代から現代までが一本の線で繋がっているのが実感できるような。

 


これほどに古事記というものは馴染み深いものなのに、日本書紀はついぞ読む機会がなかったので、いやが応でも期待は高まるばかり。これは致し方のないことだろう。

 

で、読んでみたら恐ろしくつまらなかった。でも読んでみて良かったと思う。

 

 

この漫画版は実に親切な構成になっていて、日本書紀が作られた経緯や、日本書紀ではっきりしていること、よく分かっていないこと、恐らく創作であろうことをきちんと分けて解説してくれている。


何より古事記日本書紀との共通点や相違点を分かりやすく描いてくれたことは助かった。日本書紀はなぜこんなにつまらないのか、その理由もよく分かった。

 


古事記は神話重視で物語性が強い。早い話がエンタメ優先だ。


稗田阿礼が一人で語り起こした(音声入力!)ものなので統一性もあっただろう。


一方日本書紀は複数の人間が当時の様々な書物から編集して作ったもののようで、どうも断片的と言うかまとまりがない感じだった。


時々出てくる面白エピソードは100パー古事記とかぶっている。やはり歴史は物語性がないとつまらないものなのだ(個人の意見です!)。

 

 

それにしても謎なのは、古事記は国内向け、日本書紀は国外向けのはずなのだが、けっこう日本書紀では、こんなエピソードを海外に流してちゃって良いの? と思うのがごろごろしてるってことだ。


「大悪天皇」と呼ばれた雄略天皇の暴虐エピソードの数々、それに、けっこう天皇家では皇位継承権をめぐって兄弟同士で争っている。

 

しばらく前に読んだイスラムを舞台にした漫画を思い出してしまった。イスラム帝国での兄弟殺しは世界的に有名らしいが本朝も負けてないようだ。

 

 

 

まぁ、歴史の編纂はどうしても編纂する側に都合の良いように作られるもので、当時の天皇の系統を賛美し、ライバル系統の天皇は悪く書くってのは分からないでもないけど、国外に発信するために編纂したんだし、もうちょっと婉曲に書くとか方法は無かったんだろうか?

 

 

なんにしても、日本書紀の漫画版がこれほど少ない理由がよく分かった。恐らく、日本書紀の漫画版別バージョンを読むことはないだろうし、読む必要も無さそう。それが分かっただけでも、今回の「日本書紀  ―まんがで読破―」を読んで良かったと思う。一度は読んどくべき!

 

今ならKindle unlimited 読み放題に加入してる人は無料で読めるし――。

 

 

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【漫画で野球ビジネス】代理人のダーティ桜塚を主人公にしたスピンオフ連載を強く望む!

 

 

 

グラゼニ(1) (モーニングコミックス)

グラゼニ(1) (モーニングコミックス)

 

 

プロ野球をマネー、経済の面から切り取った作品として有名だ。今回は再読。シリーズもすでにサードシーズンに入っており、最新刊まで一気読みする予定。とりあえず、ファーストシーズン、読了だ。

 

 

セカンドシーズンはこちら――。

グラゼニ?東京ドーム編?(1) (モーニングコミックス)
 

 

 

サードシーズン――。

グラゼニ?パ・リーグ編?(1) (モーニングコミックス)
 

 

 

さて、ファーストシーズンの話に戻ろう。

 

プロ野球という勝負の世界、筋書きのないドラマの世界に経済の視点を持ちこんだことで話題になったことはさっきも書いたけれど、改めて再読一気読みしてみると、ラストの方、第15~17巻あたりが一番面白かった。

 

グラゼニ(15) (モーニングコミックス)

グラゼニ(15) (モーニングコミックス)

 

 

主人公の凡田は「そこそこ」で二流のセットアッパー。活躍しても、チームの給料高で言えば6番手の選手。球団は5番手までを一流とみなして年俸をはじき出したため、凡田はワリを食ってしまう。

 

ここからが怒濤の展開で、代理人の暗躍、メジャー指向ないのにポスティングシステムに手を挙げる、心ならずもメジャーへ、そしてメジャーリーグの契約のシビアさ、メジャーの縫い目の山が高いボールを使ってドローンカーブを武器にサバイバル出来るか、 などなどが次々と襲いかかってくる。そして大物メジャーリーガーの復帰が凡田にも影響を及ぼして……。

 

公私ともに意外な着地点を迎えることになる。こちらは最終巻――。

 

グラゼニ(17) (モーニングコミックス)

グラゼニ(17) (モーニングコミックス)

 

 

 

ポスティングシステムと言うのもイマイチ謎だったけど、読んでみて、ようやく分かった。「ポスティング処女」は一度やってみたくなるという球団側の心理には笑ったな。まあ、確かに。

 

 

一番、印象に残っているのは、実は代理人のダーティ桜塚(すごいネーミングだ)で、野球選手という商品の売り方・値段の釣り上げ方がよく分かる。下手なビジネス本を読むよりもタメになるんじゃなかろうか。グローバルな「ナニワ金融道」かな。

 

ナニワ金融道 1

ナニワ金融道 1

 

 

知らなかったが「新」シリーズ始まってた――。

新ナニワ金融道 1

新ナニワ金融道 1

 

 

リターンも?

新ナニワ金融道R(リターンズ) 1

新ナニワ金融道R(リターンズ) 1

 

 

 

代理人の話に戻るけど、昔むかし、トムクルーズ主演の代理人の映画を観たことがあったけど、あれは正義の味方の代理人で、まぁ、いまいち綺麗事すぎてた。

 

 

 

出来ればダーティ桜塚を主人公にしたスピンオフ連載を強く望みたい。大人なんだし、暗黒面やリアルな現実を観てみたいんだよ。

 

 

それにしても、プロ野球選手が引退した後のシンドさは想像を絶する。これじゃあ、金にこだわるのも無理ない。フリーエージェントする選手に「しょせん金だよ」なんて、とても言えない……。

 

 

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【漫画で日本史】四コマ漫画で戦国時代の脇役キャラを知る! 武将より侍大将が好きな人必見!! 明智光秀や松永久秀好きなマニアックな人にも!!!

 

 

信長の忍び 1 (ジェッツコミックス)

信長の忍び 1 (ジェッツコミックス)

 


戦国時代もの。そして信長。いわば王道中の王道だ。


ちょっと違うのは四コマ漫画だということ。四コマ漫画ならではの小ネタが多いこと。今まで日が当たらなかった脇役キャラクターにスポットが当たっていることだ。特に戦場で槍働きをしていた侍大将の名前がいろいろわかって楽しい。

 

 

例えば姉川の合戦で活躍した浅井家先鋒「突撃突破」の磯野員昌。どちらかといえば管理職みたいな戦国武将よりも現場で活躍する侍大将の方が好きなので、こういう人物の名前がわかるのは嬉しいのだ。

 

「キングダム」でも、王よりは戦場で活躍する大将軍を目指す方が主人公になってるし。

 

 


ちなみに磯野員昌は後に籠城戦の最中に味方から裏切られて織田方に降るのだけど、その後は精彩を欠いて歴史上には登場しなくなってしまう。切ない話だけど、それだけに一瞬の光芒が鮮やかだ。

 

 

森家と言えば蘭丸が有名ですが
父・可成、 兄・長可らの活躍も
知っていただければと思います

重野なおき


こんな作者あとがきも楽しい。森蘭丸の父親はイケメンモテモテの槍使いで兄は狂戦士という設定になっている。歴史的な事実と面白さ最優先のエンタメ要素とが入り混じってるんだろうけど。

 

 

上杉謙信は実は女だったというような斬新な解釈はないけれど、細かい歴史的知識を散りばめている感じで豆知識を増やしたい人にはオススメだ。

 

上杉謙信が実は女だった説の漫画はこちら――。

 

 

 


ちなみに自分の場合明智光秀が結構好きで、第14巻では明智光秀丹波攻めをやった時の話が丁寧に描かれていて嬉しかった。

 

信長の忍び 14 (ヤングアニマルコミックス)

信長の忍び 14 (ヤングアニマルコミックス)

 

 

今まで歴史ものを読んでいるときはあまりスポットが当たらなかったので、何で丹波一国を攻略するのにこんな時間がかかっているんだろう、と常々不思議に思っていたのだ。

 

 

それにしても作者が第7巻のあとがきで書いているように、大河ドラマ明智光秀が主人公になるとは思ってなかったなぁ。

 

個人的にはいつか
松永久秀明智光秀
題材の大河ドラマ
見てみたいです

 

重野なおき

 

信長の忍び 7 (ジェッツコミックス)

信長の忍び 7 (ジェッツコミックス)

 

 

でも、松永久秀が主人公の大河ドラマは無理だと思うぞ。潔く散るタイプよりはしぶとく生き残るようなタイプの方が好きなので興味はあるけどね。松永久秀って実はイケメンで教養もあったらしいけど、やっぱり無理だろうなぁ。

 

信長の忍び」では松永久秀もお茶目でセクハラなキャラとして描かれてるので、松永ファンにもオススメです。

 

むやみに父親の松永久秀を尊敬する息子クンとセットで楽しめます。裏切っても尻を触っても「さすが父上」て……。

 

 

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【漫画で世界史】ヴァイキングとイギリス史の意外な関係!

 

 


バイキングの物語ということで、海での戦闘ものだと思っていたけれど、ちょっと違っていた。


主人公のトルフィンは、実在の人物をモデルにしたようだが、戦のない平和な国を作ろうとして北アメリカへ開拓に行った。


なんで平和な国を作ろうとしたかというと、後に絶望するほどに、どっぷりと戦にはまって父の敵の復讐に燃えていたけれど、果たせず目標を見失ってしまったからだ。


それではるか西にあるという平和の地、ヴィンランド(草原の地)をめざす。

 


今回は21巻までを一気読みしたが、ヴィンランドを目指す旅に出たものの、途中に、昔のしがらみに巻きこまれてなかなか旅が進まないところだ。

 

 


さて印象に残ったのは、旅に出る前に主人公やバイキングたちがイギリスで暴れ回っていた頃の話だ。


バイキングと言えばイコール北欧だけど、むしろバイキングたちがイギリスに侵入していく話だと受け止めた。

 


どうもイギリスと言うと日本と同じ島国なので、日本と同じように考えやすい。でもイギリスをイギリスと呼ぶのは日本だけのようで、実際はグレートブリテン連合王国、つまりいくつかの国の寄せ集めだ。アメリカ合衆国を USA というように、イギリスのことは UK と呼ぶのが世界的には普通らしい。

 

元々イギリス本島に住んでいた、アメリカで言えば、ネイティブアメリカンみたいな民がウェールズ。このウェールズゲルマン人の大移動で西に追いやられた。


侵入してきたゲルマン人アングロサクソン人。これがイングランドになっていく。


時代が下がってバイキング達、今のデンマークになるデーン人たちがイングランドに侵入して北海帝国を作ったりする。このリーダーがクヌート一世。「ヴィンランド・サガ」でも重要人物として登場する。7巻で表紙になってるこの人――。

 

 

 

戦うことだけが絶対の価値観で、勇敢に戦って死ねばヴァルハラへ行けて、またさらに思う存分戦い続けることができる。何事も生み出すこともなく、ひたすら戦いに明け暮れる。そんなバイキングたちの生態も面白かったけれど、自分の場合、どちらかといえばイギリスがどんな風に出来上がっていくのかという感じで、こちらの方が印象深かった。

 

 

最近ではあまり聞かなくなったけれど、以前はイギリス国内でしょっちゅうテロ事件が起きていたし、テロ事件のことをあまり聞かなくなってからは、フーリガンが小競り合いを起こすようになったし、最近では EU から離脱するしないで揉めている。いつまでたっても解決しそうにない。サッカーやラグビーのワールドカップだって、イングランドスコットランドアイルランドなど単独のチームで出場してくる。

 

なんでこんなにまとまりがないんだろう?


不思議でしょうがなかったけれど「ヴィンランド・サガ」を読んでからは、なんとなく納得できるような気がしてきたのである。

 

 

ほぼ一つの島国でほとんど単一民族できた日本とは違って、何度か異民族の侵攻があった連合王国ではなかなかまとまるのは難しかろう。


ここにカソリックプロテスタントイギリス国教会など宗教がからんでくると、もはやまとまる話もまとまらないという感じだ。

 

 

そんなわけで「ヴィンランド・サガ」を読んで、なぜかイギリスを身近に感じるようになった。これからはイギリスの歴史ものも読んでいこうと思っている。

 

 

 

なんだか堅苦しい話になってしまったかもしれないけれど、「戦いこそ我が人生」な魅力的なバイキング=ベルセルクも登場するし、戦闘シーンは迫力のあるものばかり。「のっぽのトルケル」が実在の人物だったとは驚いたなぁ。後ろに立ってる人です――。

 

 

 

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【学習漫画で世界史】集英社版と学研版と小学館版を読み比べ。ハンムラビ王を例に――。


もっと漫画を読んでいこう、歴史方面、特に世界史方面を攻めていこうと思った時に避けて通れないのは学習漫画だった。

 

で、最初に、図書館に置いてあった学習漫画の世界の歴史シリーズを読んだ。それが、これ。集英社版だ。

 

 

 

今は文庫本にもなっているようだ。中身は同じ。

集英社 まんが版 世界の歴史 全10巻セット (集英社文庫)

集英社 まんが版 世界の歴史 全10巻セット (集英社文庫)

 

 

 

初版は2002年のようで、確かに絵柄も古く感じられた。もっと新しいのを読みたくなったのと、電子書籍版を買って隙間時間にちょこちょこと読んでみたくなったので、思い切って買ってしまったのがこちらの学研版だ。

 

学研まんが NEW世界の歴史 別巻2冊付セット 全14巻 学習まんが

学研まんが NEW世界の歴史 別巻2冊付セット 全14巻 学習まんが

 

 

 

ちなみに電子書籍化されてるのは学研版のみ。まだ、1巻を読み終わったばかりだ。

学研まんが NEW世界の歴史1 先史時代と古代オリエント

学研まんが NEW世界の歴史1 先史時代と古代オリエント

 

 

 

さらに読み比べてみたくなったので図書館で小学館版を借りてみた。こちらは地元の図書館には所蔵がないので、よその図書館から取り寄せてくれる。

小学館版学習まんが 世界の歴史全17巻セット

小学館版学習まんが 世界の歴史全17巻セット

 

 

 

図書館に行くのは週一回。リクエストは1回につき1冊だけなので、週に1冊ずつ読んでいくペースになる。こちらも第1巻を読み終わったところ。

 

 

読み比べてみると、同じ世界の歴史でも随分違うもんだと感じる。

 

 

集英社版は2002年が初版のロングセラーなので別格な感じだけど、学研版は2016年、小学館版は2018年刊行なので、新しい歴史的事実が加えられていたり、先行者と差別化を図る意味合いもあって、新しい解釈が付け加えられていたりする。

 

 

ここではハンムラビ王やハンムラビ法典をどのように取り扱っているかを例にして比べてみよう。

 

 

集英社版は、ロングセラーだけあって、自分が授業で習ったのと同じような感じで、ハンムラビ法典が世界最古の法典であることや「目には目を 歯には歯を」の復讐を認めたことぐらいしか描いていなかった記憶がある。そもそも扱い自体が小さかったし、ハンムラビ王よりはハンムラビ法典を取り上げてる感じ。

 

 

学研版では、世界最古の法典の座は「ウルナンム法典」に譲っている。「目には目を」も、復讐を認めると言うよりは、必要以上にやり返してはいけないと言うことに重点が置かれる。


物語は若く猛々しいハンムラビ王と新米の書記男子の二人を軸に進んでいる。法典よりは王にスポットが当たってる。

 

 

小学館版になると、ハンムラビ王はかなり老成したキャラクターとなって登場する。猛々しさは陰をひそめて、知的で思慮深いイメージだ。


ウルナンム法典の扱いも大きくなり、ハンムラビ王は、ウルナンム法を越える法典の成立を目指した、と言うことになっている。

 

 

こうしてハンムラビ王やハンムラビ法典について読み比べてみると、学研版は、先行者集英社版とは違った歴史的解釈を加えようとし、小学館版は先行する学研版にはない細部の歴史的事実を付け加えたと言う印象だ。

 


それにしても、ハンムラビ法典が全部で282条にもわたるきめ細かな法律だとは知らなかったな。どうしても「目には目を」の印象で見てしまっていた。

 

 

何にしてもしばらくは読み比べが楽しめそうだ。できれば、集英社版も小学館版も電子書籍化して欲しい。

 

そうなれば、世界史の漫画や本を読んでいる時に、スタンダードな通史では、どんな風に扱われているのかをパパっと読み比べることが出来るから――。

 

 

おまけ――。


ハンムラビ王の死後、王の国バビロニアは少しずつ衰えて、その後、ヒッタイトに滅ぼされることになる。

 

ちょうど、そのヒッタイト全盛期を舞台にした漫画を読み終わったところで、何だか諸行無常な気持ちになった。偉大な人物が偉大なことを実現しても、長い年月が経てば滅び去ってゆくのだなぁ……。

 

 

読み終わったばかりの最終巻はこちら――。

 

 

 


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【漫画でフランス革命&ナポレオン】怪人ジョゼフ・フーシェの生涯が電子書籍化!

 

 

静粛に、天才只今勉強中! (1) (コミックトム)

静粛に、天才只今勉強中! (1) (コミックトム)

 

 

「怪作」を読んでしまった、と言う印象だ。

 

モデルとなったジョゼフ・フーシェからしフランス革命やナポレオン台頭の激動の時代をあらゆる権力者から生き残った政治家だ。「カメレオン」とも「風見鶏」とも呼ばれたそうな。

 

当然、世間の評判も歴史上の評判もよろしくない。けれども、自分の場合、「潔く散る」人物よりも、しぶとく生き残るサバイバーが好きなんである。

 

例えれば、三国志だと諸葛亮孔明よりも司馬懿仲達、日本の戦国時代だと、武将では細川幽斎のようなタイプだ。

 

 

シリーズを通して読んだことは無かったので読んでみたいとは思ってたけど、かなり古い作品だし(約30年前ぐらい)、人気があった訳ではなかったので、再読は諦めていたが、つい最近、電子書籍化されてることを知り、全巻、思い切って買ってしまった。

 

 

ジョゼフは本人が言うように、常に多数派に属し、自分の政敵を倒すときにも表には出ないようにしていた。権力者には疎まれながらも有能さから手放されなかった。

 

 

政治以外では、強力な警察を組織したことで知られている。明治維新後、警察を組織して「日本警察の父」と呼ばれた川路利良が手本としたと言うエピソードが司馬遼太郎の作品で紹介されていたことが印象に残る。

 

新装版 翔ぶが如く (1) (文春文庫)

新装版 翔ぶが如く (1) (文春文庫)

 

 

そうだ、確かこの作品でジョゼフ・フーシェに興味を持ったんだった。

 

川路利良は仲の悪い同僚から、ジョゼフ・フーシェ変節漢だぞ、そんな奴を尊敬するのか? と笑われて、「おいは警察を作ることだけ考えてるでごわす」みたいなことを言っていた。

 

 

話がそれたついでに、この川路利良明治維新の文明開化の頃を舞台にした漫画に良く出てくるようになった。

 

だいたいが新撰組生き残りの斉藤一、改名して藤田五郎の上司役として出てくる。

 

るろうに剣心 7 (ジャンプコミックス)

るろうに剣心 7 (ジャンプコミックス)

 

 

 

 

話を「静粛に、天才只今勉強中!」に戻そう。


全巻一気読みしてみると、フランス革命やナポレオンやジョゼフ・フーシェに関しての印象がガラリと変わった。

 

フランス革命といえばフランスだけではなく世界史の中でも輝かしい偉業のはずなんだけど、実際にそれが起こってる現場にいれば、ただみんな訳も分からず大騒ぎしてバタバタしているだけのようだ。次にギロチンにかけられるのは自分かもしれないと脅えながら――。

 

また庶民からすれば、王制が廃止されようが革命が起ころうが、日々の生活には何の関わり何もないことなのであった。パンの値段がバカ高くなって、手に入らなくなったという心配の方が大きい。これはフランス革命が終わってナポレオンの時代になっても変わりはなかった。

 

ジョゼフは裏でコソコソと立ち回る人間なので、議会や戦争で活躍するわけでもない。このため物語は、フランス革命やナポレオンの時代を、一歩引いたところから眺めているような感じで淡々と進んでいく。

 

 

そしてジョゼフも、他の物語では蛇のような陰湿なキャラとして描かれることが多いけど、「静粛に、天才只今勉強中!」では飄々としたキャラクターとして描かれている。

 

 


もともと僧籍にあり、学校で物理学を教えていたという。ジョセフにとっては政治というものも単なる力学で、ただ作用と反作用があるだけのものだったのかもしれない。

 

 

フランス革命やナポレオンが好きな人にはオススメ! マニアックなところで川路利良のファンにも。いるかな(笑)。

 

 

全11巻――。

 

静粛に、天才只今勉強中! (11) (コミックトム)

静粛に、天才只今勉強中! (11) (コミックトム)

 

 

最後は気の良い愛人とのんびり暮らしたようです……。

 

 

【漫画化計画】

 

漫画化計画とは、世界中のあらゆる事象に漫画を始めとするエンタメからのリンクをはって、面白おかしく楽して世界を理解できるようにすることです。

 

主な対象は以下の通りです。

・日常生活での出来事

・ニュース(政治・経済)

・世界史

・日本史

 

世界中のあらゆる情報が漫画化されることを願ってやみません。

 

 

【プロフィール】

 

がんばらないライフスタイルとそのためのライフハック がテーマ――。

 

・物より面倒を減らすミニマリスト 

・食事はMEC食、糖質制限、高脂質

・服は制服化済み

・住まいは断捨離中

・片道1時間の自転車通勤継続中

スマホiPhoneからPixel 3a XL へ

・マンガと歴史好き

 

最近、取り組んでいるもの――。

・音声入力

・耳活(Kindle読み上げ)

Excel自動化

・漫画化計画

    (エンタメ、入門書、情報収集すべて漫画で)

・徒歩通勤

 

これから、やりたいこと――。

古武術介護

小笠原流礼法

競歩

・積み立て投資