らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【漫画で三国志】横山三国志の神格化された孔明も良いけど、ヘタレで戦ベタな孔明も良さそう!

 

 

 

孔明のヨメ。 10巻 (まんがタイムコミックス)

孔明のヨメ。 10巻 (まんがタイムコミックス)

 

 

このシリーズも読み続けてきたけど、ついに10巻の大台に乗った。

 

ようやく劉備玄徳に仕えることになったけど、かの有名な三顧の礼も、この漫画では、孔明の間の悪さが感じられるシーンとなっていた。

 

このヘタレな孔明も最初は違和感ありまくりだったけれど、ようやく慣れてきた。と言うか、ホントの孔明って案外こっちの孔明だったんじゃないかと最近は思えてきた。

 

 

なにしろ、横山光輝三国志があまりにも偉大すぎて、つい、三国志と言うとこれを基準にしてしまう。

 

三国志 (21) 孔明の出廬 (希望コミックス (74))
 

 

 

そして横山三国志では、孔明は呉の周瑜が「孔明とは人か魔か」と嘆くほどに神格化された絶対的な存在。

 

 

けれども、自分の場合、孔明には二つ疑問があった。

 

一つは、孔明劉備玄徳から息子をよろしくと頼まれていたわりには、とんでもないバカボンに育ててしまったし、晩年の孔明は宮廷の中心からはハジかれていたようだったことだ。

 

横山三国志ではその辺を悲劇の主人公として描いていたけれど、神のごとき孔明にしては? と不思議に思っていた。

 

 

もう一つ。それでも孔明は「出師の表」を書き、魏と一大決戦をすべく北伐を開始するが、その際、進路として何度も同じ五丈原コースに固執したことだ。

 

三国志 (49) 出師の表 (希望コミックス (147))

三国志 (49) 出師の表 (希望コミックス (147))

 

 

 

結局、北伐は果たせぬうちに寿命となる。

 

ここでは珍しく、武将たちが孔明に対して、なぜ五丈原コースにこだわるのかと詰問する場面が描かれていた。横山三国志では珍しい。「反骨の士」魏延じゃなくても文句の一つも言いたくなる。

 

 

これまでは、神のごとき孔明と、この二つの疑問は上手くつながらなかった。

 

 

そこで「孔明のヨメ。」。この孔明なら上手く重なるような気がする。

 

孔明のヨメ。 1巻 (まんがタイムコミックス)

孔明のヨメ。 1巻 (まんがタイムコミックス)

 

 

 

頭は良いけど、ややコミュ障気味。分かる奴には一目置かれるけど、その他大勢には煙たがれる。

 

今の所、行政方面での能力は発揮してるけど、軍事に関しては未知数。どちらかと言えば農業への関心が高い草食系だ。

 

 

何年か前、朝日新聞の連載企画で、歴史上有名な事が果たして本当だったかどうか検証する、といったものがあって、そこで孔明が取り上げられたとき、軍事ベタで、むしろ内政や外交が得意だった、と書かれていた記憶がある。

 

(もう一度読みたくて検索してみたけど、引っかからなかった。)

 

 

そんなこんなで、「孔明のヨメ。」の孔明は、自分の思い浮かべる孔明像にジャストフィットしそう。

 

この孔明だったら、宮廷でハブられたり、戦ベタだったりしても納得出来る。融通きかなくてタイミング悪い所も(笑)。

 

 

作者も、もちろん横山三国志を読んでるだろうし、神格化された孔明ではなく、「人間」な孔明を描こうとしてるんだろうし、今後の展開が楽しみだ。

 

 

まー、ヨメちゃんに慰められ、イチャつきながら一歩ずつ前へ進んでいくんだろうけど。

 

 

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【漫画で古典】人気ブロガー清少納言はリア充、人気同人作家紫式部はこじらせ女子! 古典の漫画版は発掘しがいがありそう。

 

読書が好きな人間なら、日本人に生まれたことだし、古典文学は、一度くらいは読んでみたいと思うものだろう。

 

もちろん、能力さえあれば古文で読んでみたいけど、学生時代はコテンコテンだったわけで、口語訳ならなんとか、と思いつつ、まだ、読んでない。そんな人も多いのではなかろうか。もちろん、自分も、その一人だ。

 

 

で、漫画版。最近は古典文学の漫画版もずいぶんと出版されるようになってきて、たんなる漫画訳というだけでなく、かみ砕いて、面白おかしく分かりやすく解説してくれる作品が増えてきた。  

 

今回読んだやつも、そのうちの一冊。 

 

 

 

最近は、清少納言紫式部の立ち位置も、ほぼ決まってきたような気がする。

 

平安時代の人気ブロガー清少納言は、講演を聞くならイケメンの方が良い、ブサイクなカップルがイチャついてるのは許せないなどとストレートに書いていて、令和時代のアラサーにも受けそう。

 

職場で男からディスられても鮮やかなリアクションで周りを感心させる。そして、華やかで知的で天皇から愛される皇后、中宮定子に仕えていた。ハンパないリア充ぶりだ。

 

その後、定子は藤原道長の台頭により落剥していくし、清少納言もアホ可愛い体育会系の旦那と離婚したりと色々あったけど、あくまで枕草子清少納言が愛して止まない定子のリスペクト本として楽しい思い出だけを書いたようだ。

 

清少納言が再評価されてるのは、意外に一途だからかも。

 

 

反面、紫式部は、世界的に見ても偉大な作家なのに、作者本人は「こじらせ女子」キャラが定着しつつあるような気がする。併せて読んだのがこれ。

 

もしも紫式部が大企業のOLだったなら

もしも紫式部が大企業のOLだったなら

 

 

 

初めて宮中へ出たときは、かなり生きづらかったようで、バカのふりして空回りのあげく引きこもったりしてるし。まぁ、これはこれで親しみやすくはなったけど。

 

 

当時、藤原道長は、中宮定子を追い落とそうと、自分の娘、中宮彰子を入内させた。

 

彰子は後に国母として慕われる人になるけど、若かりし頃は何というか地味で中宮定子と比較されて辛い思いをしたらしい。

 

そこで、道長は、紫式部を始めとする文人たちをブレーンとして彰子の傍に置くようになる。

 

 

そんなこんなで、清少納言紫式部は入れ違いで接触はなかったようだが、紫式部の方は清少納言をライバル視していたようで、うっかり書いてしまった悪口が後世に残っていたりする。

 

このあたりの人間模様は、ほんっと平安時代も令和時代も全く変わらない。

 

 

とりあえず、これら2冊を読んでみて、古典文学がずいぶんと親しみやすくなった気がする。

 

 個人的には、紫式部のこじらせぶり以外だと、方丈記の作者、鴨長明の意外な駄目っぷりと、和泉式部の魔性の女っぷりが印象に残った。

 

このあたりも、これから読んでいきたい。

 

 

思えば、学生時代の古文・漢文の成績はヒドいもんだった。あの頃に、こんな面白い漫画版があったら、成績もずっと良かっただろうし、その後の人生も違ってたかも。

 

まぁ、今さら言ってもしょうがないことなので、せいぜいこれからは古典の漫画版を楽しんでいこうと思う。

 

 

この分野は受験生の需要があるからか、ずいぶんな成長産業となってるようで、「枕草子」の漫画版を検索してみたら、ずらずらとたくさん出てきて驚いてしまった。

 

2~3冊なら読み比べてみようかと思ってたけど、そんな思いも吹き飛ぶぐらい。

 

 

代わりと言ってはなんだけど、最後に、これから読んでいきたい作品を紹介。

 

暴れん坊少納言1 (ガムコミックスプラス)

暴れん坊少納言1 (ガムコミックスプラス)

 

 

 

さすがは清少納言。漫画版だけでなく、エンタメの世界でも主役をはれるキャラだった。う~ん、姐さん!

 

「古典」の漫画版の世界は発掘しがいがありそう。意外な鉱脈を見つけたかも――。

 

 

 

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【漫画で狩猟】狩りガールや銛ガールにおすそ分けして欲しい! 「山賊ダイアリー」他


自分には全く縁のない世界だからこそ憧れる。ひきこもり気味のインドア派なので、特にアウトドアな人に。で、アウトドアの頂点にいるのが猟師ではないかと思うわけだ。


今回読んだのはこちら。

 

山賊ダイアリー(1) (イブニングコミックス)

山賊ダイアリー(1) (イブニングコミックス)

 

 


読んでみないと分からないことがいっぱいあった。猟をしていいのは冬の間のわずか2~3か月であることや、罠猟と鉄砲猟とで別々に免許がいることとか、罠でイノシシを捕まえることができても刃物でとどめをさすのは大変なので結局は鉄砲が必要になること、などなど。全7巻。

 

山賊ダイアリー(7)<完> (イブニングKC)

山賊ダイアリー(7)<完> (イブニングKC)

 

 


最近はニュースで鹿や猪が増えすぎて農家が被害に遭うことが多くなってることも知られてきたけれど、世間一般の人たちからの理解を得ることは、まだまだ、だいぶ難しいようで、特に獲物の運搬や解体の場面は神経を使うようだ。


特に恋人や奥さんなど女性の理解を得ることはミッションインポッシブルなようで、まあそれは無理もない気がする。


読んでいるだけの自分でさえも、カラスやヌートリアを食べるシーンでは正直引いた。カラスのウンコは真っ黄色だし(補色だ!)、ヌートリア岡山県に多い外来種の巨大ネズミ。イメージとしてはビーバーに似てる。



それはともかく、自分の場合、蕎麦屋へ行くと鴨汁蕎麦や鴨焼きを注文するような人間だけど、猟師の人達に言わせると、あんなものはアヒルだ! ということらしい。本物の鴨肉を是非食してみたい。


MEC食をやっている関係で肉食だからジビエなどにも大いに興味があるけれど、食べたことがあるのは、ふるさと納税でお取り寄せしたイノシシの肉と期間限定の鹿肉バーガーぐらいだ。

 

ちなみにMEC食についての漫画はこちら。

 

肉・卵・チーズをたっぷり食べて 1年で50kg痩せました

肉・卵・チーズをたっぷり食べて 1年で50kg痩せました

 

 


イノシシの肉は普通に焼いて食べるとたいそう硬かった。何日かヨーグルトに漬け込んで炊飯器調理して食べたら濃厚でとても美味くなったけど。


鹿肉バーガーを食べた時の記憶は全く残ってない。猟師の人達にとっては鹿肉は淡白すぎて価値がないらしく、イノシシの肉だけが対象みたいな雰囲気だけど、あっさりの肉なことは確かなようだ。

 

本格的なジビエ料理をレストランで食べてみたいけれど値段が高すぎて手が出ない。まあでも狩猟の手間を考えると仕方がないことでもある。この漫画を読んで諦めがついたような(笑)。

 

 

猟期の冬以外には何をやっているんだろうという疑問もあったけれど、うなぎを捕まえたりスッポンを釣ったり楽しくやってるようだ。


野生のなめこ(スーパー売りとは別物らしい)を採ったり山芋掘ったりクレソンを刈ったり植物性にも余念がない。

 

こちらは、これから読むやつだけど夏には漁もやっている。海ではどんな感じか読むのが楽しみだ。

 

 

 

狩猟漫画では、「狩りガール(この言葉、定着してる?)」が主人公のものもあり、こちらは何とクマを狙う。ガチ過ぎる……。

 

クマ撃ちの女 1 (BUNCH COMICS)

クマ撃ちの女 1 (BUNCH COMICS)

 

 


主人公はクマに対して何かトラウマがあるようで、クマ撃ちなのは仇討ちらしいけど、理由は物語が進展していくと明らかになるだろう。

 


物語の本筋とは関係ないけど、イマイチやる気のない猟師が出てきて、車を走らせながら流し撃ちするシーンがあり、なんだか、とてもリアルに感じた。現実の猟の世界も、まあ、こんな感じなんだろうなぁ。

 

 

さて、漫画の世界では狩りガールだけでなく銛ガールもいる。多数、実在するのかどうかわからないけど。

 

ほとんど食べたことない魚がどんどん出てきて、その場で料理して食べるのは実にうまそうだ。イシダイ、食べてみたい……。

 

銛ガール(1) (電撃コミックスNEXT)

銛ガール(1) (電撃コミックスNEXT)

 

 

 

自分で狩猟の世界へ飛び込もうとはとても思えないけど、出来ることなら猟師さんと友達になって、「冷凍庫がいっぱいだからやるよ」などと言われたいもんだ。

 

ちなみに、自分の場合、鹿肉でも十分おいしくいただけます――。

 

 

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【漫画で大阪ストラット】夢より楽、シンドないボチボチ人生をグダグダに生きる! 「サライネス」


読んだのはこちら。

 

 


独特のペンネームに独特の絵に独特のストーリー。アニメ化されたりゲーム化されたりすることは万が一にもなさそうだけどオンリーワンなことは間違いない。


自分など大阪在住のアジアン系外国人が描いた漫画だと思ってたぐらいだ。それぐらいに個性的。ペンネームも。

 


登場人物は関西弁がデフォルト。作者は、最初、大阪を舞台にしてたけど、コテコテ過ぎたと思ったのか、東京在住の大阪人を描くようになる。

 

こちらは大阪時代の作品。

 

 


サライネスの漫画はストーリーなんてあってないようなもの。ボテボテの関西人がしょうむない話を関西弁でしゃべりまくる。ただそれだけ。だから、この作者のは全部ショートストーリーだ。


漫画雑誌の中でも、失礼な言い方になってしまうが、箸休め的存在だろう。


けれどもこれがまた絶妙な箸休めなのだ。何試合も登板できるセットアッパーのような。だからこそ長く続いているんだろう。このシリーズは17巻まで続いた。

 

誰も寝てはならぬ(17)<完> (ワイドKC モーニング)

誰も寝てはならぬ(17)<完> (ワイドKC モーニング)

 

 

 

読んでると、とにかく、ゆる~い気分になれる。人生、ボチボチでエエやんか、とリラックスできる。

 


舞台は、夢より楽を取った人生ボチボチ人間が集まったデザイン事務所。「シンドない人生」を選んだのは共感できる。

 

髪ロング背の高い若い女の子ばかりナンパするバツ3の社長、女に妻を寝取られたネコ好きヘタレなアーティスト、野球観戦命でユンボ大好きなむさ苦しい絵本作家、バスマニアで暗い作風に固定ファンがつき始めた暗い男、などなど――。

 

 

この作者が描く漫画は舞台が変わっても基本的には同じだ。ナニワン・ワールドと猫と野球。

 


こちらはブレイク前のバンドマンたちの漫画。音楽業界が舞台でもゆるいのは変わらない。

 

セケンノハテマデ(1) (モーニング KC)

セケンノハテマデ(1) (モーニング KC)

 

 

 

アーティストの全部が全部、センター狙いなわけじゃないやねん(←音声入力間違いまで関西弁に)。全4巻。

 

セケンノハテマデ(4)<完> (モーニング KC)

セケンノハテマデ(4)<完> (モーニング KC)

 

 

 

最新シリーズは血のつながらない家族の物語だが、ゆるくて強い関西パワーは変わらない。

 

ストロベリー(1) (モーニング KC)

ストロベリー(1) (モーニング KC)

 

 

 

元野球選手で今は文章を書いている父親やザルにまで刺繍してしまうような刺繍作家? の娘たちなど。やっぱり猫は出てくる。

 


よくわからない人たちが、よくわからない仕事を、なぜ勤まっているのかという仕事ぶりで世間をふわふわと渡っている。これどのシリーズでも同じだけど。

 

 

最後に音楽でも雰囲気を。サンプル無料で聞けます。

 

大阪ストラット

大阪ストラット

 

 


サライネスは関西方面に転勤が決まったけど馴染めるかどうか不安な人に強く勧めたい。あと思いっきり脱力したい人にも――。

 

 

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【君主論 (まんがで読破) 】チェーザレからマキャヴェッリへ。漫画版で中世イタリアの歴史を知る。

 


唐突だけど読んでみた。

 

 

 

読んだ理由は、もちろんチェーザレボルジアだ。

 

もともとチェーザレには疑問があって、それは、なんでこんなに、もてはやされているんだろうってことだ。


こちらも読んでみたけれど、まだ物語全体の前半部分ぐらいなせいか、いまいちよくわからない。

 

 

 

あとがきなどを読んでいると、どうやらチェーザレが注目されるようになったのは、マキャヴェッリが「君主論」の中でチェーザレをお手本として取り上げたのがきっかけだったようだ。

 

かの塩野七生先生もマキャヴェッリを通じてチェーザレボルジアを知り、例の作品を書いた。これで日本人がチェーザレを知るようになったわけだ。

 

チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 (新潮文庫)

チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 (新潮文庫)

 

 


そんなわけで、「チェーザレ 破壊の創造者」は最新刊まで読み切っていないけれど、「君主論」を読んでみたわけだ。ただし、漫画で。幸い、図書館で借りられたし。

 


さて、この君主論。漫画版で読んだのは、少なくとも自分にとっては大当たりだった。


この漫画版の構成は、初めから3/4ぐらいまで、当時の中世イタリア状況のダイジェスト版なのだ。残り1/4になってから、ようやく君主のためのハウツーが出てくる。


ビジネス本のようなノウハウを求めていた読者には肩透かしかもしれないけど、歴史ものを読みたい自分にとっては、むしろ、むっちゃありがたい構成だった。

 

ちなみに、念のためウィキペディアの「君主論」の項を読んでみたところ、この構成はやはり漫画版ならではのものだった。

 

 

チェーザレを取りまく中世イタリアの歴史を分かりやすくまとめとくれた漫画版に感謝! 

 

 

中には、このミケロットって、「チェーザレ 破壊の創造者」に出てくるチェーザレ片腕のミゲルのことか?  あんなにヘタレで丸々として福々しかったジョヴァンニ様がこんなに立派になって……などのお楽しみもあった。

 

 

もちろん、チェーザレの悲劇的な結末も知ってしまったけれど、全ての歴史ものはネタバレ済みなので、これはもうしょうがない。

 

どうして、そうなってしまったのかを詳しく知りたいので、むしろ、これから読むのがもっと楽しみになった。こちらは最新刊――。

 

チェーザレ 破壊の創造者(12) (KCデラックス)

チェーザレ 破壊の創造者(12) (KCデラックス)

 

 

 

それと、マキャヴェッリがなぜ君主論を書くに至ったかの経緯も面白い。要は就活の一環。現状イタリアを概括して統治者はどうあるべきかを書いたレポートだったわけだ。

 

冷酷な権力者のためのハウツー本かと思いこんでたけど拒否反応が消えた気がする。「狐の狡知と獅子の勇猛さ」だけでも無かったし。むしろ現代から見ると、ごく常識的なことばかり。

 

それよりは、いかに当時のフィレンツェが先延ばしで事なかれ主義で優柔不断だったか……。まぁ、これは現代でも「あるある」だけど。

 

 

それにしても、結局、マキャヴェッリの就活は上手くいかず、チェーザレも目的を果たすことは出来なかった。あれほどの才能、ヴィルトゥに恵まれていたというのに。しょせん、運不運なのか、と思いたくもなってしまう。

 

 

ところで、漫画版の君主論を読んだ後、「チェーザレ 破壊の創造者」の第7巻を読んだ。

 

 

 

どちらかと言えばインターミッション的な巻だったか。チェーザレと大学教授との問答により、ローマ帝国からのヨーロッパ史を通じて、皇帝と教皇の軋轢の歴史についてを一気に語った。

 

取り上げられたのは、カノッサの屈辱の真実、封印された皇帝の墓の謎、ダンテの『神曲』の秘密など。

 

チェーザレの物語は全く進んでないけど、これはこれでとても面白かった。なんか、スゲぇ作品だ。監修者もダンテが専門の学者さんだし。

 

ガラにもなくダンテも読んでみたくなった。もちろん漫画で――。

 

 

神曲 (まんがで読破)

神曲 (まんがで読破)

 

 

 

 

 

 

 

 

【漫画でチェーザレ・ボルジア】「優雅なる冷酷」以前、中世イタリアキャンパスライフ! 「チェーザレ 破壊の創造者」


世界史方面を攻め始めてしばらく経ったけど、ついにと言うかようやくと言うかチェーザレボルジアにたどり着いた。もちろん漫画で。

 

チェーザレ 破壊の創造者(1) (KCデラックス)

チェーザレ 破壊の創造者(1) (KCデラックス)

 

 

 

チェーザレボルジアといえばなんといってもコレでしょう。

 

チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 (新潮文庫)

チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 (新潮文庫)

 

 


でも、随分前に読もうとしたんだけど、あっさり挫折しちゃったんだよね。なんか難しかったし。日本の戦国ものと違って権謀術数ばっかりだったし。チェーザレのどこが織田信長に似てるんだよと憎まれ口を叩いて読むのをやめちゃったんでした。

 


で久しぶりにリベンジだ。漫画で。今回は今出てるやつの半分ぐらいまで読んだ。

 

 


やっぱり織田信長には全然似てない気がする。イタリア統一とか言っても、権力者の父親の下で動き回ってるぐらいにしか見えない。そのうち戦闘シーンとか出てくれば違ってくるんだろうか。

 

 

それよりは中世でのイタリアのキャンパスライフが面白かった。


あちこちから生徒は集まっていて、出身国ごとに派閥ができていたり、派閥同士で仲が悪かったり、血の気の多いやつは喧嘩したり、ディベートみたいな事やってたり……。


マッケローニって言うパスタの源流みたいな料理が出てたりしてたなぁ。

 

半クライマックス? は騎馬戦による模擬戦。刃物こそ使わないけれど、たまに死人が出るという荒っぽいスポーツフェスティバルだ。う~ん、騎士道!

 

 

この漫画は強力な監修者がついており、時代考証にはかなり力を入れている。巻末には、中世の街並みを復元して絵に起こすまでの苦労がつづられている。ほんっと大変そう。


「百聞は一絵にしかず」と作者が言うのはもっともな話で、なにしろ文章だったら適当に雰囲気でごまかせるけど、絵に起こすには、かなり具体的な細かいことまで実体を把握してないと駄目なのだった。

 


そんなわけで、チェーザレボルジア本人はともかくとして中世イタリアキャンパスライフとして楽しく読んだ。「優雅なる冷酷」になるかどうかは今後のお楽しみだ。

 

 

オマケでキャンパスライフつながりの作品をいくつか――。


アメリカンカレッジのキャンパスライフを知ったのはこの作品で。コロンビア大学がモデルだったかな。

 

 

試験でテンパった学生のピザの投げ合いが面白かった。アメリカの大学って試験が厳しいらしいしね。

 


イスラムの女の子がアメリカに留学するとこんな感じ。

 

サトコとナダ(1) (星海社コミックス)

サトコとナダ(1) (星海社コミックス)

 

 


日本の大学でも美術系って異世界だったな。

 

ハチミツとクローバー 1

ハチミツとクローバー 1

 

 

モディリアーニにお願い 1 (ビッグ コミックス) (ビッグコミックス)

モディリアーニにお願い 1 (ビッグ コミックス) (ビッグコミックス)

 

 

 

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【漫画で日本史】ヤンチャ信長の意外な青春編! 「信長の忍び外伝 尾張統一記」

 

今回読んでみたのはこちら。

 

信長の忍び」の外伝。若き織田信長尾張を統一するまでの、いわば青春版だ。

 

 

 

意外だったのは織田信長尾張を統一するまでに、十数年もかかっていたことだった。そんなに手間取ってたんだ~。

 

なんとなく、織田信長の人生を振り返ると、桶狭間の奇襲で今川義元を破ったあたりから始まるような感じだったので、ここに至るまでに十数年の月日があったことは、あんまり記憶に残ってなかった。

 

 

まあ確かに敵が多かった。多すぎた。


もともと尾張には守護がいて、その下に守護代がいて、信長の織田家はその家来だった。下克上も大変だ。


おまけに実の母に疎まれ、兄からも弟からも跡継ぎを狙われた。


信長は若い頃からうつけ者で通っていたので、家来衆にもよく思っていない者は多かった。


ほんと辺り四面楚歌である。

 


まぁ、尾張一国内敵だらけだけの状態で小競り合いを、ひたすらトライアル&エラーを繰り返すことによって、自分だけのノウハウをストックし独自の反射神経を磨いていったのだろう。


実際、尾張を統一して天下に打って出てからも、四面楚歌の状態は、ほとんど変わらなかったんだから。

 

 

その一方で意外だったのは、敵が多いばかりではなくて、意外と味方も多かったことだ。

 

父親や舅の斎藤道三、過労(←音声入力間違い。でも当たってる)の平手政秀あたりは知っていたけれど、沢彦宗恩がクローズアップされてるのは初めてだった。

 

「岐阜」と名付けた人と聞けば、「ああ」て感じだけど、「信長」や「天下布武」もこの人の命名らしい。

 

沢彦ひょっとして命名好き? by信長


命名マニアなのはともかく、師匠にも恵まれていたわけだ。

 

唯我独尊の人でも無かったようだ。

 

 

その他の意外。


若い頃の信長はかなりヤンチャしてたようで、斎藤義龍との戦いの時は大将自らしんがりをつとめたり、弟が差し向けた軍勢と戦ったときは、大将同士の一騎打ちまでやらかしている。


後年、越前遠征の際、浅井長政に裏切られたと知ったとき、豊臣秀吉明智光秀徳川家康まで置き去りにしてまっしぐらに逃げ去ったことと思い合わせると興味深い。


そういえば、奇襲攻撃も桶狭間の一度きりだったようだ。

 


なかなか面白かった青春時代の信長。

 

司馬遼太郎先生のと読み合わせると、なおGood! これは、斎藤道三明智光秀織田信長の3人が主人公。明智光秀大河ドラマにもなるし、ちょうど良い。

 

国盗り物語(一) (新潮文庫)

国盗り物語(一) (新潮文庫)

 

 

 

さて、次はいよいよ天下統一編を読んでいこう。

 

 


なんか、こんなのもあった。たぶん、おバカ漫画。作者、多彩な人だ。

 

戦国雀王のぶながさん (ジェッツコミックス)

戦国雀王のぶながさん (ジェッツコミックス)

 

 


他にも真田一族や黒田官兵衛伊達政宗ものも描いている。「真田魂」はもう読んだ。他2シリーズも順次読んでいこう。

 

真田魂 1 (ジェッツコミックス)

真田魂 1 (ジェッツコミックス)

 

 

軍師 黒田官兵衛伝 1 (ジェッツコミックス)

軍師 黒田官兵衛伝 1 (ジェッツコミックス)

 

 

 

政宗さまと景綱くん 1 (SPコミックス)

政宗さまと景綱くん 1 (SPコミックス)

 

 

 

【漫画化計画】

 

漫画化計画とは、世界中のあらゆる事象に漫画を始めとするエンタメからのリンクをはって、面白おかしく楽して世界を理解できるようにすることです。

 

主な対象は以下の通りです。

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世界中のあらゆる情報が漫画化されることを願ってやみません。

 

 

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【漫画で日本史】寝返り過ぎ人質達人過ぎな真田一族! 「真田魂」


今回読んでみたのがこちら。ちょっと珍しい4コマ形式での歴史漫画だ。

 

真田魂 1 (ジェッツコミックス)

真田魂 1 (ジェッツコミックス)

 

 

 

大河ドラマにもなってすっかり有名になった真田一族。結果的に真田幸村こと信繁が大阪の合戦で有名になったけど、信濃の国のごく一部の小さな土地を守るために激しい戦いを繰り広げていた。

 


それにしても、真田が持っていた土地を改めて地図で見せてくれたのだが、極端に東西に細長くなっていた。あっさり分断されそうだ。ただでさえ周りは強敵たちに囲まれているというのに。

 


第1巻では英雄武田信玄に仕えて、二代目の武田勝頼が武田家を滅ぼすまでを描いている。


印象に残ってるのは長篠の戦いのエピソード。実は武田方でも鉄砲を用意していたとは知らなかった。


ただ絶対的な量が織田方より劣っていた。


鉄砲の弾も鉛で出来ているものが望ましかったけれど、重たい鉄の弾しか用意できず飛距離が伸びなかったそうだ。


火薬も十分な量がなかったので、ろくに練習できなかったと言う。


確かに鉄砲なんていきなり使えるものでもない。十分に練習しなければならず、そのための火薬や鉄砲の弾も必要になるわけだ。練習のことまで考えたことなかったなぁ。

 

 

そして第2巻では、武田家が滅びた後の、真田家の寝返りの連続がつづられる。

 

真田魂 2 (ヤングアニマルコミックス)

真田魂 2 (ヤングアニマルコミックス)

 

 


織田→北条→徳川→上杉。いくら何でもやり過ぎ。

 

ひとつ寝返るもふたつ寝返るも同じかなー
なんか楽しく、なってきました

 


そして、信繁の人質生活も転々とする。徳川家康にも負けないくらいの忍耐っぷりだ。

 

わかりました
上杉家に行きます
織田家 木曾家を渡り歩いた「人質の達人」の私にお任せを!

 

やな達人に、なっちゃったなー

 

 

以前、池波正太郎さんの「真田太平記」を読んだことがあるけれど、この辺りのことはあまり詳しくは書かれていなかった気がする。

 

真田太平記(一)天魔の夏 (新潮文庫)

真田太平記(一)天魔の夏 (新潮文庫)

 

 

きっと池波さんは真田家の良い面を書こうとして、寝返りや人質のことはソフトに書いておいて、その間は忍者バトルを全面に押し出していたのだろう。

 


「真田魂」のように後発の歴史ものは、先に有名な作品があると、違う視点から書こうとしたり、前作には載ってなかった知識を加えようとしてくれる。

 


併せて読もう!

 

 

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【漫画で世界史】不思議の国のアレクサンドロス大王!


今回読んでみたのはこちら。

 

アレクサンダー大王 ー天上の王国ー 1 (フラワーコミックスアルファ)
 

 

 

上杉謙信つながりで、アレクサンドロス大王ものを読んでいる。いや逆だ。元々アレクサンドロス大王ものを読んでいて、日本で似たような人を探していて上杉謙信にたどり着いたのだった。

 

雪花の虎 (6) (ビッグコミックススペシャル)

雪花の虎 (6) (ビッグコミックススペシャル)

 

 

 

ともかくアレクサンドロス大王。名称がまちまちだけど、「アレクサンドロス大王」でとりあえず統一してしまう。

 

 

アレクサンドロス大王に対する最大の疑問は二つ。

 

一つは、何でまた地中海はマケドニアからインドくんだりまでわざわざ遠征に行ったのか?

 

二つ目は、何でまた部下たちはそれに唯々諾々と従ったのか。

 

この二つだ。

 


もっとも部下達は、さすがにインドの内陸部まで攻めることを嫌がってストライキを起こしたので、さすがのアレクサンドロス大王も諦めたようだが。インド、暑いしね。

 

 

さて、この漫画は2巻まで読んだけど、アレクサンドロス大王の親友のヘファイスティオンの立場から描れている。

 

 


物語では、ヘファイスティオンは人の心を読むことができる超能力者という設定になっている。アレクサンドロス大王はそのことを知り、気味悪く思うどころか、むしろヘファイスティオンを近づける。こうして二人は親友になる。

 


そして、アレクサンドロス大王も、本人は自覚していないが、一種の超能力を持っていた。自分の強い衝動を周りの人間に伝染させるというものだ。この能力をもって人々を戦に駆り立てていたわけだ。

 


これらはもちろん漫画ならではのフィクションだけど、どうしてこのようなフィクションが生まれてきたのかと考えると、なかなかに興味深い。

 

超能力者とでも考えないと、アレクサンドロス大王のカリスマやヘファイスティオンがアレクサンドロス大王の親友たり得たかを説明するのが難しいからだろう。

 

 

同じアレクサンドロス大王ものでも、こちらはより史実に近い。アレクサンドロス大王のカリスマは、彼の雄弁術によるものが大きいという解釈をしていた。

 

 


このマンガでは、あとがきでも面白いことを書いていて、アレクサンドロス大王は世界を征服したと言うけれど、その征服した範囲を見ると、アレクサンドロス大王の以前、ペルシャ民族が征服した版図とほとんど変わらない、と言うのだ。


確かに征服した範囲の地図を見比べてみると、ほとんど同じだ。何でペルシャの業績が不当に過小評価されているのか、よくわからない。

 

でもアレクサンドロス大王にしてみれば、ペルシャがやったことを俺にできないはずはない、と突っ走ったのかもしれないなぁ。


Amazon読み放題サービスに加入している人なら0円で読める。

 

 

アレクサンドロス大王については、漫画だけではなく本も買ってみた。Kindle 読み上げで聞く。

 

 

 

結局、アレクサンドロス大王がどういう人間だったのかは、この本を読んでもスッキリとはよくわからなかった。


でも、分からないのは無理もない、と言う諦めに近い心境にはなれた。

 

だって30代前半で死んじゃったんだよ。若くて戦が強くてカリスマがあった。30代前半ならそれだけでもう十分過ぎる。

 

長生きしたら内政でも力を発揮したり、老練な政治家になったかもしれないけどね。

 


あとわかったのは父親がなかなかの優れもので、アレクサンドロス大王は父親の路線を進んだともいえるのかもしれないということだった。

 

織田信長とちょっと似てる気がする。

 

この辺りはむしろこちらのシリーズに詳しい。まだ読んでない最新刊が出ていたので読んでみよう。そろそろ父親が暗殺される頃かな。

 

ヒストリエ(11) (アフタヌーンKC)

ヒストリエ(11) (アフタヌーンKC)

 

 


アレクサンドロス大王ものはまだまだしばらくは読み続けそうだ。

 

 

それにしても、荒俣宏さんのアレクサンドロス大王もの、Kindle書籍化してくれないかな……。

 

幻想皇帝―アレクサンドロス戦記 (1) (ハルキ文庫)
 

 

 

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【漫画で日本史】やっぱり不思議ちゃんの上杉謙信。アレクサンドロス大王も。「天と地と」「雪花の虎 6」


今回読んでみたのがこちら。

 

天と地と―上杉謙信物語 (上) (講談社漫画文庫)

天と地と―上杉謙信物語 (上) (講談社漫画文庫)

 

 


何で上杉謙信を読もうと思ったかと言うと、世界史方面を攻めているときにアレクサンドロス大王ものを読んで、何でまたインドくんだりまで遠征ばっかりしていたのかと不思議に思って、日本で似たような人だと誰だっけと思っているうちに、上杉謙信を連想したのだった。


自分にとってアレクサンドロス大王上杉謙信も不思議ちゃんのカテゴリに入っている。大したメリットもないのに戦ばっかりしているようなイメージだ。

 

 

ともかく上杉謙信――。

 

戦で自分を表現しているみたいな人生だったけど、石川賢氏のデモーニッシュな絵で描かれてると迫力がある。さすが「デビルマン」の永井豪のアシスタントをしていただけのことはある。ホラーな気さえする戦のシーンだ。


意外だけれど、上杉謙信の恋のエピソードも描かれている。川中島の合戦が終わるとともに、その恋も終わってしまうわけだけど、その後の人生はさぞかし憂鬱だったことだろう。信玄亡き後は、織田信長に対しても、なんだかあんまりヤル気がないように感じられるのはそのせいか。


戦のシーンと対照的なのが、時々、上杉謙信がお堂にこもって人と会わなかったと言うエピソード。

 

今読んでみると、上杉謙信も鬱を患っていたのかな、という気もする。躁状態になると戦をしたりして。アップダウン、激しすぎるが――。

 

 

天と地と」では、上杉謙信は不思議だけれど魅力的な人物としてストレートに描かれていた。

 

訳のわからん男よのう
景虎と言う男...

自分の土地を侵されるわけでもあるまいに
あのように怒って命をかけてまで出てくる


劇中では武田信玄のセリフだったけど、自分も激しく同意する。

 

 

上杉謙信は女性だったとするのが東村アキコさんだ。5巻まで読んだことがあったけど今回は続きの第6巻を読んだ。

 

雪花の虎 (6) (ビッグコミックススペシャル)

雪花の虎 (6) (ビッグコミックススペシャル)

 

 

今回は上杉謙信の兄、大活躍の巻だった。「天と地と」では暗愚で対立する存在だけど、「雪花の虎」では、武将には不向きだけど明晰で上杉謙信をサポートする役割に回る人物となっている。

 

真逆だけど、どちらが史実に近いかを言い立てるのはヤボな話で、読み比べて楽しむのが「吉」である。

 

 

それにしても、上杉謙信が実は女性だったとすると、時々お堂にこもっていたことも、生涯不犯だったこともツジツマがあってくる。

 

東村アキコさんは、さらに踏み込む。

 

金じゃ
港で稼いだ金があるから、無欲なのじゃ

 

上杉謙信がなぜ「義」にこだわれたかについては、からむし織りを奨励したり、港を整備して税をかけるなどの産業政策によるものだとしているのだ。

 


上杉謙信が義にこだわるのはともかく、よく部下達がついていったものだと思うけど、豊かで余裕があったからかな?

 

カリスマ的な人気もあったようだけど、それだけでは、とも思う。信長の部下みたいに領土が増えるわけじゃないんだし。


特に「天と地と」の方を読むと、越後の豪族はしょっちゅう反乱ばかりしていて、さすがの謙信もストライキを起こして引きこもったりしてるぐらいだ。よくまあこんな連中を引き連れて川中島の合戦へ行けたもんだ。

 


やっぱり不思議の人だ。「雪花の虎」の続きを楽しみにしたい。こちらは最新刊。

 

雪花の虎 (8) (ビッグコミックススペシャル)

雪花の虎 (8) (ビッグコミックススペシャル)

 

 

 

アレクサンドロス大王についても、ちょこちょこ読んでいるのでまた書いてみたい。

 

 

アレクサンダー大王 ー天上の王国ー 1 (フラワーコミックスアルファ)
 

 

 

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【漫画でサッカー】弱者が強者に勝つには! 「マネーフットボール」


今回、読んだのはこちら。

 

 

 

タイトルからして「マネーボール」のサッカー版かと思ったけどそうでもなかった。セイバーメトリクスを使ったデータに基づくサッカー戦術を期待してたけど、先取点を取ったら勝率が何パーセントになるかとか、そんな程度。

 

マネーボール [DVD]

マネーボール [DVD]

 

 


それよりは、1部リーグから2部リーグへレンタル移籍して2年目も居残りになってしまった当落線上の選手や、予算規模の小さい弱小チームの監督や球団関係者が、あの手この手を使ってプレーオフに進出して、1部リーグへ進出しようとする物語だ。

 

弱者が強者に勝つには
力の差を上回る知恵が必要なんだ

 


この作品を読んだのは、同作者の「スタグル」を読んだから、その流れで。

 

作者はサッカーの2部リーグが集客のためにどれだけ熱心に取り組んでいるかを教えてくれた。2部リーグの某サッカーチームが好きなんだろうなぁ。

 

 

 

もともと自分も、スーパースターがワールドカップで優勝するような物語よりも、二流の選手がどうやって生き残るかのサバイバル物語に共感する。


メジャーリーグで活躍していたイチローの忍者プレーも凄かったけど、イチローオリックス時代の元チームメイトである長谷川滋利が同じメジャーでセットアッパーとして活躍したり、田口壮スーパーサブとしてサバイブしてるのを応援してた。

 

適者生存―長谷川滋利メジャーリーグへの挑戦 1997‐2000

適者生存―長谷川滋利メジャーリーグへの挑戦 1997‐2000

 

 

何苦楚日記

何苦楚日記

 

 


そう、漫画だけでなくリアルワールドでも、弱小チームが頭を使ったり古武術の身体の使い方を応用したりして、ジャイアントキリングを起こす、と言うシチュエーションが大好物なんである。

 

 

古武術バスケットボール―桐朋高校の身体運用法の取り組み (日本文化出版ムック)

古武術バスケットボール―桐朋高校の身体運用法の取り組み (日本文化出版ムック)

 

 

 

そう言えば、ジャイアントキリングそのものがタイトルになってるサッカー漫画もあったっけ。これも読もう。

 

 

 

「マネーフットボール」の主人公は、シュートでもなくドリブルでもなく、なんとロングスローを武器にしてサバイブを図る。う~ん。これだけでも普通のサッカー漫画と違うことがわかってもらえると思う。


もちろんタイトル通りマネーな話題も取り上げられていて、2部リーグの弱小球団では年間予算が約10億円だとか、そのうちの4億円がスポンサーからの広告収入だとか、ユニフォームの胸スポンサーだけでも9000万円とか、背中だと600万円とか、練習着のスポンサーだけでも3000万円とか、そういうことも分かってくる。

 

 

ちなみに、ネタバレになるが、主人公は最後、二転三転して、海外へレンタル移籍することになる。

 

そして、もともと政情不安定な国だったけど、突然、内乱が始まり、サッカーどころではなくなってしまう所に恋人が駆けつけると言う衝撃? なラストシーンで終わる。

 

なんなんだ、こりゃ。いや、現実でも、南米あたりでありそうだけどさ。


とにかく、いろんな意味でオンリーワンなサッカー漫画だった。こちらは最終巻――。

 

 


そういえば、今思い出したけど「グラゼニ」に似てるかもしれない。こっちも、自分好みで面白かったな。

 

セカンドシーズンを通り越して、いつの間にかサードシーズンに入ってるようなので久々に一気読みしよう。

 

グラゼニ(1) (モーニングコミックス)

グラゼニ(1) (モーニングコミックス)

 

 

グラゼニ?東京ドーム編?(1) (モーニングコミックス)
 

 

グラゼニ?パ・リーグ編?(1) (モーニングコミックス)
 

 

 

さて、漫画を読んでストレス解消したし、自分もリアルワールドでサバイブしよう。出勤だ――。

 

 

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【漫画で世界史】三国志を斜めから読む! 「孔明のヨメ。」


今回読んだのはこちら。

 

孔明のヨメ。 (1) (まんがタイムコミックス)

孔明のヨメ。 (1) (まんがタイムコミックス)

 

 


9巻まで一気読みした。

 

孔明のヨメ。 (9) (まんがタイムコミックス)

孔明のヨメ。 (9) (まんがタイムコミックス)

 

 


三国志と言うと、どうしても横山光輝先生の全60巻を思い浮かべてしまうのだが、こういう切り口があったのか~。

 

三国志 (60) 蜀漢その後 (希望コミックス (181))

三国志 (60) 蜀漢その後 (希望コミックス (181))

 

 

 

この横山三国志にも出てきた「木牛流馬」と言う輸送に使う一輪車は、このヨメの発明だったそうな。

 


醜かったとも、醜いふりをしていたとも、実は外国人だったとも言われて、どんな人だったかはよく分かっていないけれど才女だったことは間違いないようだ。この漫画では特に工作方面の才能に秀でた人という設定になっている。だから一輪車なのね。

 

ちんちくりんで孔明がロリに見えてしまうヨメも面白いけれど、若き日の孔明も負けず劣らず面白い。頭は良いけどコミュ障でヘタレな感じ。なんだか親しみが持てる。


水鏡先生や徐庶龐統など仲間達とチームを組んでの活躍も微笑ましい。どうも横山三国志孔明は完璧すぎた。孔明とヨメちゃんの不器用なラブっぷりも横山三国志孔明の顔を思い浮かべながら読むと思わず顔がゆるむ。

 


作者は三国志の大ファンで中国を何度も訪れている。取材旅行というよりはほとんど趣味の領域だろう。漫画の合間合間に旅行記のエッセイコミックや当時の中国の風俗スケッチが挿入されているけど、それらを読むのも楽しい。

 

龐統に関する史跡がほとんど残ってないと言うレポートには作者だけでなく自分も悲しくなった。結構好きなんだけどな。ナマケロなところが。横山三国志での扱いもひどかったしなあ。

 


曹操と軍師の郭嘉(かくか)が塩と鉄を媒介とした経済戦争を仕掛けてきて、孔明チームが撃退するエピソードも興味深い。

 

どこまでが史実かよくわからないけど、歴史を、「銭」をどう使ったか、どう解釈していたかで見直すと意外な一面が見えてくるようだ。


銭については「キングダム」でも興味深く取り上げられていた。最近の歴史漫画の流行なのかな? でも経済本を読むよりもわかったような気がする。どんどんやって欲しい。

 

 

 

それから、郭嘉曹操初期の頃に活躍したけど、早くに亡くなってしまったらしい。曹操が惜しむ才能の持ち主だったようだ。

 

横山三国志にはほとんど出てこなかった人物なので、そういうことを知ることも嬉しい。それに、三国志で1番好きなのは最後に生き残った司馬懿仲達なので蜀よりも魏のファンなのだ。

 

 

今度は「魏」サイドから見た三国志も読んでいくつもり。こちらのシリーズも途中までしか読んでなかった。もうすでに完結してた。曹操サイドから見ると三国志もまた違って見えてくるかも。

 

蒼天航路(1) (モーニングコミックス)

蒼天航路(1) (モーニングコミックス)

 

 

 

結構前、司馬懿仲達が主人公じゃないけどラスボスになってる漫画が月刊少年マガジンあたりで連載してなかったか、と探してみたら、それは見つからなかった代わりに別の漫画、司馬懿仲達を主人公にしたおバカ漫画が見つかった。まあ、読んでみるかな。結構、巻数、重ねてるし。

 

 


あとは「呉」サイドから見た漫画を読めば完璧だ! あるのかな?

 


歴史ものは、すでに起こってしまったことなので、全編ネタバレと言う宿命があるけれど、どのような角度から見るか、どう解釈するかで見え方が違ってくるところが面白いところ。三国志も例外じゃない。しゃぶりつくすまで楽しまねばね!

 

 

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