ツバメが去る時期だそうな。
そういえば、川沿いのサイクリングロードを走ると、しょっちゅう見かけていたのに、いつの間にか見なくなっていた。
気づかないうちに、季節は移り変わっていたのだ。
酷暑中は、異常気象ばかりだったので、「旧暦では○○だけど、実際は……」みたいな書き方が多かった。
地球温暖化の時代に、旧暦を追いかけることに意味があるのか? と思ったりもした。
けれども、もう少し、続けていこう、と思う。
旧暦をフォローしてなかったら、ツバメがいなくなってることにさえ、気づかなかった可能性が高い。
そんな鈍感な自分ではあるけれど、帰るときに、いきなり真っ暗になっていたら、さすがに季節の移り変わりを感じざるを得ない。
「秋の日はつるべ落とし」って言うけど、10日前ぐらいから、いきなり帰宅時が真っ暗になって驚いた。
毎年の事ではあるはずなのに、今年はやけに唐突だったな〜。
それだけ酷暑の残り火が凄かったのかもしれん。
見渡せば、川沿いのサイクリングロードでは、彼岸花が咲いている。
緑の中に、血のように赤く咲くから、自分のような人間にもすぐに分かる。
彼岸花は、空気が乾燥している状態が続いた後に雨が降ると、一気に咲くそうな。
秋のお花といえば、一番最初にどんな花を思い浮かべるでしょうか。日本では、秋のお彼岸に合わせて、花を咲かせる彼岸花があり、色鮮やかな花色は観る人を魅了します。この記事では、彼岸花の時期、彼岸花の名所や花...
また、柿の実も、まだ青いけど、実りつつある。
けっこう、柿は好きで、確かに甘ったるいけど、ヨーグルトをかけて食べたり、きざんでポテトサラダに混ぜて食べると美味いのだ。
誰も食べないまま、ぼたぼたと腐り落ちるのを見ては、もったいないな〜、と思っていた。
川の水はすっかり、干上がったままで、いつの間にか、あれほどいた釣り人もすっかり見なくなった。
もう寒くなるし、今シーズンは終わりかな。
思えば、旧暦は五日単位で、七十二候ある。
週替わりメニューどころか、五日単位で切り替わっていくのだ。
アトラクションと考えたら、これほど頻繁に更新するのは、なかなかないよな〜。
たった五日間の間に、季節の移り変わりを見出そうとしてきた日本人が凄いのか?
クールだ……。
【天気】無料天気アプリ「ウェザーニュースタッチ」を使い始める。体験型アトラクション「天気・季節」を愉しんでいこう、と決意した。 - らくだのライフハック
【天気】夏日と真夏日と台風と再びの猛暑日へ。「お天気アトラクション」は盛りだくさん! 酒とクーラーは飲み過ぎ・使い過ぎに注意! - らくだのライフハック
旧暦では、霧の多い季節になるという。
自転車通勤時に注意しよう。
ちなみに、去年は霧の多い年だったようだ。
ブログを読み返すまで、すっかり忘れていた。
旬の魚は、舌平目。
旬の野菜は、葉唐辛子。
旬の果物は、ナシ。
そろそろと秋だーー。
旧暦についてはこちら
【旧暦】初秋→処暑→第四十二候「禾乃登(こくものすなわちみのる)」。9/2〜9/6頃。夏日の終わりと最強の台風。 - らくだのライフハック
【旧暦】仲秋→白露 9/7頃→第四十三候「草露白(くさのつゆしろし)」。9/7〜9/11頃。ようやく、秋の気配ーー。 - らくだのライフハック
【旧暦】仲秋→白露→第四十四候「鶺鴒鳴(せ きれいなく)」。9/12〜9/16頃。「残暑」「晩夏」「夏の終わり」をスキップ? いきなり秋の気配ーー。 - らくだのライフハック
旧暦アプリについてはこちら
旧暦についての本はこちら
- 作者: うつくしいくらしかた研究所
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2012/01/26
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 5回
- この商品を含むブログ (6件) を見る