スーパーへ行ったら見切り品コーナーで柿を売っていた。
4つで100円。
確かに値引き品だ。
4袋売ってた。
さわると、かなり、ぶよぶよのものもあったので、2袋だけ買った。
しばらくの間、楽しめた。
4袋ぜんぶ買っても良かったかもしれない。
どうも、柿と言うと、年寄りくさいイメージがあるようだ。
自分も、そう、思っていた。
あと、甘ったるい。
けれども、柿は、ヨーグルトをかけて食べると美味い。
今回のは、特に軟らかくなっていて、まるでジャムのようだった。
柿ジャムをヨーグルトにかけて食べる感じ。
あと、細かく刻んで、ポテトサラダに混ぜこんで食べるのも美味い。
自炊では、そこまではやらないだろうから、もう、食べられない。
懐かしい、思い出の味になってしまった。
第一、ポテトサラダ自体、めんどうくさくて、作る気がしないし。
なんにしても、柿は意外と美味い。
甘すぎるので、酸っぱいものや、塩辛いものと組み合わせて食べるといいんじゃないだろうか。
栄養もあるみたいだし。
そういえば、『美味しんぼ』にも、日本人が求めてきた甘さは柿の甘さだ、てなセリフがあったような気がする。
柿は昔から日本人になじみのあるものだったはずだ。
それなのに、今では、庭の柿の木に柿の実がなっても、そのままほったらかしにして、鳥のエサになったり、下に落ちたりしてるだけの家が多い。
もったいない話だ。
どうせなら、オレにくれ、と言いたい。
それに、柿の酵母はかなり強いらしい。
梅とはれるくらいのようだ。
発酵者としては、気になる食材なのだ。
いつかは、「柿酢」を作ってみたいものだ。
自家製で酢を作るには、柿を使うのが、やりやすいようなのだ。
ともかく、いろんな意味で、注目の食材だ。
ほんと、庭の柿の木を見かける度に、もったいないと思ってしまう。
限界ハウス、ダメ家事男子。プロフィール
空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。