金曜日の帰りのことーー。
2回のテストを経て、いよいよ徒歩通勤を実行に移してみた。
もっとも、片道だけだけど。
でも、これまでは休日に試しに歩いてみただけで、仕事がある日に歩くのは今回が初めてだ。
定時になったらダッシュで引き上げて、駐輪場トランクへ。
朝、持ってきておいたボトルに缶ビールのチビ缶を注ぐ。
ボトルには、氷をぎちぎちに詰めてある。
丸一日たっても、それほど溶けてない。
チビ缶は、缶ビールの135ミリサイズだ。
つまみはチーズを持ってきてある。
いきなり飲むと胃の壁が荒れるとかで、食べてから飲むようにしてるのだ。
かち割りを飲みながら、ユニクロのポロシャツとステテコに着替える。
シューズはマントラ。
いつものウオーキング時のユニフォーム。
AirPodsを装着して音楽を流し、ナイキのランアプリを起動してスタートだ。
途中で、2回ほど、チビ缶でのかち割りを飲む。
5分ほどでさっと飲んでしまうので、あまりロスタイムとは感じない。
酒と音楽の助けを借りて、ひたすら歩く。
1時間ぐらいは、けっこう気持ち良く歩けた。
けれども、1時間半ぐらいからは、だんだん辛くなってきた。
身体が疲れて辛い、と言うよりは、精神的に辛い。
要するに飽きてくるのだ。
特に、田園風景の中を歩いていると、10分歩いても、たいして風景が変わらない。
これが、とても、シンドい。
思わず走り出したくなってしまうぐらいだった。
自転車だったら、風景が次々と変わっていくので、少なくとも飽きることは無かった。
一時期は、休日になると、朝から夕方まで、ロングライドしてたこともあったけど、あれは、自転車だから、一日、もったんだな〜。
何だか、徒歩通勤してみたら、自転車通勤の良さを再確認してしまった。
困ったな〜。
せめて片道1時間半ぐらいで歩けたら問題無さそうなんだけどな。
いっそ、走る?
いや、無理だ。
歩くこと自体は、とても身体に良いようで、たくさん歩いた翌日に自転車に乗ると、いつもより楽に走れることを実感できる。
歩いてる時には、お尻の筋肉を使ってるのが分かるし、ああ、体幹の筋肉を使えてるな〜、と言う満足感もある。
ウオーキングはプラス面が多いんだけどなあ。
とりあえず、今回は、仕事帰りに歩く、文字通りの徒歩通勤を達成できた。
けれども、同時に、ストレスがたまってしまうことも分かってきた。
さて、今後、どうするか?
例えば、競歩のような、速く歩ける方法でも習ってみるか。
う〜ん。
結局、あまりにも飽きて辛かったので、途中でコースを変更して初めての道を歩いたりしてみた。
そんでもって、道を間違えて遠回りしてしまったりもした。
走行距離は14.16キロ。
タイムは2時間19分。
1㎞約10分のペースは変わらず。
ちなみに、前回は、走行距離13.55㎞、タイムは2時間14分であった。
カテゴリー紹介 #自転車通勤
自転車通勤(約1時間、片道約15㎞)数年目。
29インチのマウンテンバイク(シングルスピード&フルリジッド)で通勤中。
セカンドバイクはクロモリのロードバイク。
ブルベ経験有り(SR取得)。
「やまめ乗り」修業中。
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