らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

―漫画と本と自転車通勤。そして、がんばらないライフスタイル―

言い訳用のなんちゃってスローライフではなくて、ポスト・スローライフについて考えた。


怠け者だった自分に取って、一番近いライフスタイルはスローライフだった。

よく、旅行にも出かけないし、特に趣味もない自分に対して、「ふだん何やってんの?」みたいなことを聞いてくる人がいるけれど、上手く答えられずに、めんどうな思いをすることが多かった。

そんな時に便利だったのが、このスローライフって言葉だった。

スローライフと言う言葉を出しとけば、とりあえず、その場は治まった。

かなり疑わしそうな目はされてたけど(笑)。


最近、ライスワークでもライフワークでもなく、ライフスタイルというものを追求してみようかな、と考えたときに、真っ先に思いだしたのが、かって、言い訳に使っていたスローライフだった。


ところが、検索してみると、検索結果の上位に出てきたものが、どれもみな古かったのである。

だいたい2016年あたりまでだった。

そう言えば、日常生活で、スローライフって言葉を聞くことも、ほとんど無くなっている。

もしかしたら、死語になりつつあるのだろうか。


自分の場合、スローライフを建前に使いながらも、ハマれなかった。

スローライフは、田舎暮らしや自給自足系へと進むのが前提なところがあって、とても自分には無理だったからだ。

実際、スローライフはだらだらすることではない、て書かれた厳しいブログも見かけた。

田舎暮らしでは、色々とやることがあるのだ、と。


それに、スローライフは「ていねいな暮らし」で、生活の質にこだわるような所があった。

自分の場合、質はそこそこでストレスを感じなければ、それで良い、としていたので、まあ、ついて行けないのも無理はなかった。


地方移住について考えたこともあったけど、自分の場合、物価の安い所へと言うだけで、田舎暮らし自体がしたいわけではない。

憧れはあるけど、やりたいわけではないのだ。

田舎暮らしをテーマにしたマンガを読んだりするのは好きだけど、読むたびに、自分にはとても無理だと思い知らされる。

田舎で、自給自足的な生活をして、衣食住にもこだわって、なんて、いかにも疲れそうだ。

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基本的に、街でしか暮らせない。

自然は、川や公園や神社程度で充分だ。

スーパーで値引き品を買って、炊飯器調理でワンパターンご飯を作ったり、発酵食品を作ったりする。

ユニクロ中心の楽でユルいファッション。

物が少なくて、掃除が楽で、整理整頓の苦労のない部屋に住む。

家事はこまめに、こざっぱりと暮らす。

自転車やランニングなどをして、最低限の運動はする。

健康でないとボンビーライフはできない。

支出はなるべく抑えて、労働時間を少なくする。

余暇の時間は、家でごろごろしたり、街をぶらついたりする。

何よりも、めんどうな人づきあいや世間との関わりを最小限にする。

ストレスフリーで快適な毎日。


こんなライフスタイル(ってほどのもんじゃないけど)は、強いて言えば、都会のスローライフってことになるか。

言い訳のためのスローライフじゃなくて、上手いネーミングがあれば良いんだけど。

マンガだと、『大市民』、『くーねるまるた』、『大東京ビンボー生活マニュアル』など、ロールモデルがけっこうあるんだけど。

大市民日記 1 | 柳沢きみお | コミック | Kindleストア | Amazon
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くーねるまるた(1) (ビッグコミックススペシャル) | 高尾じんぐ | 青年コミック | Kindleストア | Amazon
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大東京ビンボー生活マニュアル(1) (モーニングコミックス) | 前川つかさ | 青年コミック | Kindleストア | Amazon
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