朝日新聞で読んで、つい最近に知ったのだが、暖かさを感じるセンサーは、首から肩甲骨と二の腕あたりに集中しているそうだ。
知らなかった……。
でも、そう言われてみると、思い当たることはあるのであった。
キャンプとかで、焚き火をしたときなんかで、背中で火にあたると妙に暖かかったことはないだろうか。
自分の場合、自転車通勤で駐輪場トランクを借りていて、着がえるときにガスヒーターを使うようになったのだけど、足元に置いていたガスヒーターを、胸の高さくらいの棚の上に置いて、背中であたりながら着がえると、けっこう暖かいのだ。
それと、ストレッチもどきで、肩甲骨を動かしていると、妙に身体が暑くなることがあった。
例えば、自転車に乗っているとき、ハンドルを両手でつかんだ状態で肩を回すと、肩甲骨がごきごきという。
あるいは、職場で机に向かっているとき、机のふちに両手を当てて、フラットハンドルを握っているような状態にして、やっぱり肩をぐるぐる回す。
まだ、肩甲骨が硬かった頃は、ばきばきと骨が折れるような音がして、周りの者をびっくりさせたものだった。
これも、やっているとき、妙に身体が暑くなった。
当時は夏だったので、暑苦しいだけだった。
あと、肩甲骨は下半身、特に股関節と連動して動かした方が、より効果的なんじゃないか、と考えるようになって、肩甲骨だけを動かすことはしなくなっていた。
こんな時に、新聞の記事を読んだのだ。
そして、昨日から急に寒くなっていた。
なんだか妙にタイミングがいい。
そんなこんなで、肩甲骨ごきごきは再開したのである。
もともと、自転車に乗ってるときの交差点待ちや、職場で机に向かっているときなど、いつでも簡単にできるものなので、特別ストレスはたまらない。
これからは少し寒気がしたらすぐに、肩甲骨ごきごきをしようと思う。
これでまた一つ、冬の寒さの攻略法が増えた。
大袈裟だろうか?
寒がりの自分には、とても心強いのである。
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空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。