らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

「健康で文化的な最低限度の生活」のために握力トレーニングを習慣化したのだった。 #家事 #男子 #おひとりさま


握力トレーニングを始めよう、と決意して、しばらく経ったけど、拍子抜けするほど、あっさりと習慣になった。


握力は、もともと、大雪が降ったとき、雪かきをしたら、一週間ぐらい握力に支障をきたしてしまって、スマホを落としたりしたことに危機感を感じたのでやることにしたのだった。


トイレ(大)の時に、やるようにすれば、習慣づくのでは、と思っていたけれど、そんな心配はなかった。

今は、朝昼晩に一回ずつ、一日に3回ぐらいのペースでやるようにしている。

特にトイレ縛りは必要なくなった。

何で、あっさりとルーティン化できたんだろう?


その一方で、なかなか習慣づかないものもある。

例えばーー。

台所にアルコール消毒液のスプレー容器を置いてあるのだが、ある日、置き場所を変えた。

よく使う場所に置いたのだ。

より、便利になるはずだった。

けれども、つい、元の置き場所の方へ取りに行ってしまっていた。

何度も間違って取りに行こうとして、その度に、ため息をつくハメになった。

新しい置き場所に身体が向くようになるまで、なんと3か月ぐらいはかかったんじゃなかろうか。


どうも、自分の場合、習慣づくかどうかは、痛い目にあったかどうかで決まるようだ。

握力に支障をきたしたときは、寝っ転がってスマホをイジってるときに落として、顔にぶつけたりしてた。

年を取って、握力が衰えたりした時にはどうなるんだろう、と不安になった。

スマホは、自分にとって最重要なインフラなのだ。

話はズレるけど、日本国憲法の「健康で文化的な最低限度の生活」は、自分の場合、自転車に乗れて、スマホが使えれば維持できる、と考えている。


必要性が高いものほど習慣づく。

これは間違いないようである。

逆に言えば、なかなか習慣づかないのは、本当は必要としていないことなのかもしれない。


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空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。