【2040年の日本】暗すぎる日本の将来。希望はテクノロジーの進歩。でも、デジタル化の遅れは……。
■日本の将来はやっぱり暗い
少子高齢化によって医療・介護の負担が大きくなる。
さらには生活保護も増える。
野口悠紀雄さんから見ても、日本の将来はかなり真っ暗なようです……。
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■未来予測はなぜ当たらない?
そもそも、日本政府の長期推計って、当たった試しがありませんよね。
どうして当たらないんでしょう?
どうも、それは日本政府の長期推計が、今後 2%程度の実質成長率を前提にしているからのようです。
と言っても、今後 2%程度の実質成長率が実現するとは誰も思っていませんよね。
前提条件が間違っているわけです。
なんでこんなことをするかといえば「財政や社会保障制度が抱える深刻な問題を覆い隠すため」が理由みたいですw
日本政府は、前提条件が間違っていると知りつつ、実現するはずもない未来予測を掲げているわけです。
なんとも、お先真っ暗な話ですね……。
■希望はテクノロジーの進歩
「2040年の日本」の前半は気の滅入る話が続きます。
それだけ日本の将来が暗いってことなんでしょうが……。
しかし、ようやく後半から明るい話題が出てきます。
テクノロジーの進歩が目覚ましいのです。
ガンの克服など医療の進歩。
装着型パワードスーツによる介護の進歩。
メタバースによる経済取引の増大。
自動運転と EV の進歩。
などなど。
自分が生きているうちに実用化してほしいですね。
■テクノロジーもバラ色ではない?
最もテクノロジーの進歩は、日本の進歩というよりは世界の進歩って感じです。
医療の進歩で恩恵を受けるのは金持ちだけ? というシビアな現実もあります。
自動運転が増えれば、運転手が失業するだけじゃなく、駐車場などの土地利用や保険業界にまで大きな影響が出るようです。
バラ色の未来というわけではなさそうです。
■デジタル化はむしろ後退している?
野口さんによれば「デジタル庁はできたが、日本のデジタル化はむしろ後退している」とのこと。
野口さんの身の回りでは、最近になって「紙で郵送してくれ 、FAX を送ってくれ」という依頼が増えているそうです。
逆行してますねw
しかたなく、20年ぶりにプリンターを購入したというのも驚きです。
マイナンバーカードの混乱だって泥沼状態。
日本のデジタル化はどうなっていくんでしょう?
■2040年に向けて
これからの日本は衰退途上国へまっしぐらのようです。
けれども現実から目を逸らしていたら、国だけでなく、個人=自分が衰退していくだけです。
野口さんの本を読みつつ、情報収集は続けていくつもり。
ちょうど、野口さんの本は何冊か Audible 聴き放題の対象になっているので、耳読していく予定です。
難しそうな本だと手に取るのに勇気がいりますが、耳読だとラジオニュースを聞くような感覚で聞けるのが良いですね。
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■プロフィール
セミリタイア済みサイドFIRE民です。
セミリタイア後は読書生活に突入して年間365冊の本と1500冊のマンガを読了中。
読んだ中から、おもしろくてタメになる本やマンガをオススメしています。
(今は橘玲さんの本を読み漁っています)
Amazonアソシエイトに申請中。。。
読書以外では、築50年の生家を両親から受け継ぎ、ミニマリスト目指して断捨離中です。
もともと寝そべり族なので、何ごとも「がんばらない」、シンドない生活を継続中。
ライフハックとテクノロジーでチートする都市型スローライフを目指しています。。。