■ハードル高かったソロー
ソローの名前は耳にしてました。
でも、ちょっとハードル高かったんです。
ストイックで哲学的な人が、森の中で自給自足の生活を送ってるイメージだったし。
でも、そんなことはなかったんですね。
そうは言っても、漫画版だったから読む気になったってのもありますw
飄々とした絵が雰囲気に良く合っていますね。
■小屋暮らしのニート
森の中で小屋暮らしをしてしたソロー。
そんなにストイックってわけじゃなかったようです。
たまには来客も来たし、街へ出かけることもあった。
豆畑を耕作していたけど、自給自足ってわけでもなし。
街へ働きに出ることだってあったようです。
ソローによれば、6週間も働けば1年分の生活費を稼げた、とのこと。
生活コストをできるだけ下げて、なるべく働かずに過ごす。
節約系 FIRE 民と変わりませんよね。
一気に親密度が上がりまくりです。
■多くの人々が静かな絶望を生きている。
ソローから見ると、町の人々はあまり幸せに見えなかったようです。
1830年代のアメリカも今の日本の社会も大して変わらないのかもしれません。
わたしの知っている町の人々のなかには、農場や家、納屋や家畜や農具を受け継いだばかりに不幸になった若者がいる。
相続するのは簡単だが、手放すのは難しいからだ。
東京23区内に住んで子供が二人いると年収1000万円でも破綻寸前って話と、どこか似てる気がします。
■あっさりと森の生活をやめる
意外だったのは森の生活が短かったこと。
2年と2ヶ月と2日だそうですw
そして、森の生活をあっさりとやめてもいます。
きっかけは友達の家が空くので「住まないか?」と言われたから。
しかも町の家。
フットワークの軽さに驚きます。
哲学的に森の生活にこだわっているイメージでしたからね〜。
「小屋暮らしに飽きたから街に住んでみよう」
ほんと、セミリタイア民や FIRE 民と変わらない。
ますますソローを身近に感じました。
■「森の生活」別バージョン
原作を読んでみたくなりましたが、やっぱりハードル高いです。
「岩波文庫」ってのがまた……。
耳読ならイケるかも、と思って、Audible で検索してみても出てきませんでした。
残念!
「Kindle書籍の読み上げ」耳読ならどうだろう?
検索してみると、kindle unlimited 対象でも、いくつか出てきました。
いずれもダイジェスト版やスピンオフ作品のようです。
とりあえず、この辺りから耳読してみましょうかね……。
セミリタイア者としては何かと気になるソロー。
ニートや寝そべり族や底辺 FIRE 民が理論武装するにはぴったりなんですよねw
これからもフォローしていきたいと思います。
では、また!
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■プロフィール
セミリタイア済みサイドFIRE民です。
セミリタイア後は読書生活に突入して年間365冊の本と1500冊のマンガを読了中。
読んだ中から、おもしろくてタメになる本やマンガをオススメしています。
(今は橘玲さんの本を読み漁っています)
Amazonアソシエイトに申請中。。。
読書以外では、築50年の生家を両親から受け継ぎ、ミニマリスト目指して断捨離中です。
もともと寝そべり族なので、何ごとも「がんばらない」、シンドない生活を継続中。
ライフハックとテクノロジーでチートする都市型スローライフを目指しています。。。