「おカネは怖くて面白い」と娘に伝えたかった
この本はタイトルまんま「おカネの教室」ができるまでのメイキング本だ。
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「おカネの教室」はお金について学べる変テコで面白い読み物だ。
もともと経済担当の新聞記者が3人の娘のために作った物語。
友人・知人にも評判が良かったので Kindle で個人出版した。
そして、最後は書籍化されてベストセラーになった。
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出版までの長い道のり
Kindle で個人出版して評判が良かった後は、書籍化までまっしぐらと思っていたけど、実はここから先が大変だった。
出版社が決まるまでは二転三転。
決まってからも担当編集者とのバトルがすごい。
分量は4割バッサリ削る。
タイトルを変えるかどうかについては家族会議まで開く。
登場人物をニックネームで呼ぶか本名で呼ぶかにもこだわった。
本というパッケージにして流通に乗せるということ
「お金の教室」は確かに面白い小説 だけど、かなり変テコな小説でもある。
(そこがまたいいのだが……)
ただ、編集者からすると売り方が難しい本だったのは間違いない。
実際、「もっと内容をビジネス書寄りにできないか」とオファーがあったそう。
書店員からも「どの棚に置けば良いのかわからない」と言われもした。
たしかに、もし、自分が編集者だったら「14歳からのお金の教室」てタイトルにしませんかとか言ってたかもw
作品に対するこだわりと、売れるために妥協しなければならないところと、バランスを取るのが難しい。
本と言えども商品なのだ。
人間の脳はお金を理解するのに向いてない
作者は親が自営業をやっていて、借金をしたために苦労したこともあった。
新聞記者になってからは、企業向けの商工ローンの担当に。
だからなのか、娘のための「お金の本」を探した時に、納得のいく本が見つからなかったという。
「良い本がない……。もう自分で書くかって」
リーマンショックの直後に書き始められたというのも興味深い。
まだある家庭内連載
作者には「お金の教室」以外にも家庭内連載をまとめた本がある。
何とも不思議なタイトル。
表紙イラストは次女さんだそう。
こちらも kindle unlimited で読める。
併せて読んでいきたい。
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【プロフィール】
セミリタイア済み節約系FIRE民です。
寝そべり族で「がんばらない」ライフスタイルを模索中。
ライフハックとテクノロジーでチートする都市型スローライフを目指しています。
年間150冊の本と1500冊のマンガを読了。
「おもしろくて、ためになった」作品をオススメします。
ジャンルは経済的独立、お金、経済。そして、歴史・ニュースなど。
コミックエッセイ、漫画版、「中二本(14歳でもわかる〇〇)」、「もしも本(もしも〇〇だったら)」が多め。
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