らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【18歳からの投資信託の教科書】むしろ大人こそ読むべき初心者用入門書。18歳でこの本を読んで投資を始めた人がうらやましい……。

 

いいかげん投資はじめないとダメかも

2024年には新しいNISAが始まるという。
さすがに、そろそろ投資を始めないといけないのか?
でも、難しそうだし面倒そうだ。
そんな人こそ、この本を読むべきだ。

 

高校でもお金の授業が始まった

もともと「18歳からの投資信託の教科書」は高校生向けに書かれた本。
だから、当たり前だけどわかりやすい。
読み終わった時は、投資信託について、おおよそのことが理解できた。

 

ベーシックな長期分散積立投資

「18歳からの投資信託の教科書」では、インデックスファンドによる積立投資を勧めている。
ドルコスト平均法で長期間投資すれば複利でお金が増えるという考え方。

10代20代で資産運用に気づけた人は大きなタイム・アドバンテージを手にしているのです。

大儲けすることはないが、ほったらかしにしても大丈夫なのがメリットだ。

 

高校生がうらやましい

18歳から積立投資を始めていればもっと早くセミリタイアできただろう。
嫌な仕事や職場に我慢しなくてもすんだのだ。
もっとも「18歳からの投資信託の教科書」作者はFIRE(経済的独立、早期リタイア)をオススメしてはいないが……。

 

「貯め期」と「72の法則」

恥ずかしながら自分はどちらも知らなかった。

 

「貯め期」は資産の貯め時のこと。
①社会人で独身の頃
②結婚して子供が小学校低学年までの夫婦共働き期間
③子供が育ってから定年退職するまで

 

「72の法則」は金利が○%だと元本が2倍になるまでどれくらい時間がかかるかを簡単に計算することができるもの。
例えば金利が4%だとすると元本が2倍になるまでかかる時間は、72÷4=18年となる。

 

社会人になったばかりの頃、この2つだけでも知っていれば……。

 

マンガで学ぶ18歳からの投資

高校でお金の授業が始まると「インベスターZ」のように投資をやる中高生も出てくるかもしれない。

 

そういえば同じ作者の「ドラゴン桜2」では、これからの高校生は①経済的独立と②生活力を身につけるべき、という学校方針が叫ばれていた。

これまで日本はお金について語ることはタブーとされてきたけれど、今後は変わっていくかもしれない。

高校生に負けないように、大人も投資信託についての知識を身につけておかねば──。

 

 

【プロフィール】

セミリタイア済み節約系FIRE民。

 

年間約150冊の本と約1,500冊のマンガを読む。

 

食事は肉・卵・チーズのMEC食&メガビタミン。

 

料理は電子レンジ調理・時短料理オンリー。

 

築50年超の生家でサバイバル中。。。