YAGP(ユース・アメリカ・グランプリ)は若手バレエダンサーが海外留学する機会を与えられるバレエコンクール。
なんと日本人ダンサーが1位になった。
YAGPはバレエ好きの人間だけじゃなく、バレエ漫画を読んでる人間なら、すぐにピンとくる大会。
すぐにこの作品を思い出すだろう。
才能はさほどでもないけど、学習能力とコミュ力が高い主人公がバレエの世界で頭角を現していく物語。
YAGPにもエントリーするのだ。
国内予選からニューヨークの本戦まで、コンクールで勝ち抜くことが いかに大変かを教えてくれる。
YAGPは海外留学したいダンサーが奨学金を得るためのマッチング。
コンクールの合間に様々なレッスンが行われており、そこで目をつけられれば奨学金や海外留学の機会を得ることができる。
そんなシステムになっているのが印象的だった。
漫画で読んでいたから、現実世界で11歳の日本人ダンサーが1位になったことがとんでもない偉業だということがわかる。
彼はどこの国へ海外留学するんだろう……。
YAGPを大々的に取り上げたのは「絢爛たるグランドセーヌ」が初めてだと思う。
若手ダンサーの登竜門としてはYAGPよりローザンヌの方が有名。
ローザンヌコンクールを舞台にしたバレエ漫画もすでに出ている。
コンクールの間、コンディションを保ち続けること がいかに難しいか教えてくれた。
ちなみに、現実世界のローザンヌでも日本人バレエダンサーは入賞の常連となっている。
バレエ漫画効果?
メジャーリーグの大谷選手のように、現実が漫画を追い越してるような若者がどんどん出ている。
バレエの世界でもそうだ。
残念ながらバレエの世界はマイナーな世界なので、大谷選手ほどスポットライトは当たらない。
バレエ漫画をきっかけに、知られざる若き天才たちの活躍を理解できるとしたら、なかなか素晴らしいことだと思うんだけど……。
【プロフィール】
自称セミリタイア・節約系FIRE民。
健康優良寝そべり族。
家でごろごろしていたい。
街をぶらぶらしていたい。
健やかにだらだらしたい。
寝そべりながら本を読みマンガを読む。
自転車通勤を卒業して「歩く人」へ。
睡眠重視のロングスリーパー。
食事は
肉卵チーズのMEC食&メガビタミン。
料理は電子レンジ調理・時短料理。
親が遺してくれた生家に籠城中。。。