日本と台湾、同時発売の漫画がすごい!
こんな初々しい絵を
どうやったら描けるんだろう?
主役2人の
絶えず羞じらってるような
はにかんでいるような表情。
まるで昔の日本人みたいだ。
見てるだけで
甘酸っぱい気分になってくる。
今の日本人漫画家には
逆立ちしたって描けない。
この作者、
村上春樹本の表紙絵を飾っている。
村上さん 直々のオファー だそうだが、
いやー、村上さんって、
つくづくセンスが良いなぁ。
「緑の歌 」は台湾が舞台。
日本の古い音楽、特に細野晴臣さんが
大好きな「哈日族」二人の
淡い恋愛模様。
タイトルも細野さんの曲から来ている。
もちろん、
村上春樹さんの
「ノルウェイの森」も登場。
「緑の歌」ヒロインは「緑(リュ)」。
「ノルウェイの森」の
ヒロイン「緑(みどり)」と同じ字。
2人が出会う 台湾のライブハウスは
「海边的卡夫卡(海辺のカフカ)」だ。
それにしても、
こんなにエモい漫画を描く人が
台湾から出ていたというのは驚き。
高妍(Gao Yan/ガオ イェン)さんは
日本語で Twitter もやってるようで、
さっそくフォローした。
「台湾の少女が、“はっぴいえんど” の『風をあつめて』に出逢った話」( 𝟏 / 𝟖 ) #緑の歌 pic.twitter.com/4C7HKSYJCL
— Gao Yan 高 妍 (@_gao_yan) 2022年5月25日
他の本の表紙も飾ったようだ。
帯文は、わたしの心の“エンターテイメント”を育ててくださったクリエイターの皆さんの言葉なので、これから先も一生、宝物にします。
— 岸田奈美|Nami Kishida (@namikishida) 2023年2月18日
そして表紙絵は台湾出身の高妍(ガオイェン)さんに描いてもらいました。村上春樹さんの「猫を棄てる」表紙絵で一目惚れした作家さん。ううっ、すごく嬉しい! pic.twitter.com/NNhFWm5V7V
彼女のインタビュー記事はこちら。
初めて描いた漫画が「緑の歌」
だってんだからスゴい!
台湾発の漫画。
お楽しみの鉱脈がまた増えた。
【プロフィール】
自称セミリタイア・節約系FIRE民。
健康優良寝そべり族。
家でごろごろしていたい。
街をぶらぶらしていたい。
健やかにだらだらしたい。
寝そべりながら本を読みマンガを読む。
自転車通勤を卒業して「歩く人」へ。
睡眠重視のロングスリーパー。
食事は
肉卵チーズのMEC食&メガビタミン。
料理は電子レンジ調理・時短料理。
親が遺してくれた生家に籠城中。。。