【人生確率論のススメ/勝間和代】運がいいとか悪いとか人は時々口にするけど……
「運」を「確率」に置き換えると
違った世界が見えてくる?!
勝間さんの本の中では
後回しにしてきた一冊。
理由はもちろん、
さんすーやすーがくが苦手だから。
しかし、
食わず嫌いだったと反省。
読んでみて何より良かったのは、
運が良かった 悪かったと
一喜一憂しなくて済むこと。
あいつは運がいいのに俺は運が悪い
なんてのも無意味。
単なる確率のばらつきなのだ。
やらなければならないのは、
数学的な思考法で
少しずつ確率を上げていくこと。
超文系人間にはハードル高いけど、
勝間さんはこうアドバイスしてくれる。
とにかく、鍛え方はたったの一つです。「数字を、今まで以上に日々意識すること」。 それだけで、あなたの周りの見え方が、ぐー!!!っと変わること、請け合いです。
日常の思考の中に「数字を使う」「数式を使う」ということを癖にしていくだけで、言葉をたくさん知っていたり、知識をたくさん持っているのと同じくらい、いろいろな判断が楽になっていきます。思考や決断に数学をあまり使わないのは、あまりにももったいな いです。
ちょっとずつ、取り組んでみるかね。
毎日0.2パーセント改善していけば、
1年後に成果は2倍になっている。
これも人生確率論、数学的思考法だな。
ずっと前から、私は「0. 2% の改善」と言っていますが、1 日に0. 2% ずつ改善できれば、1 年後には劇的に変化します。スタートの値が100 だとしたら、1 日0. 2% 改善されたら100 × 1. 002 =100. 2 になって、その翌日は100. 2 の0. 2% 増しだから100. 2 × 1. 002 =100. 4004 に。わずかな変化のようですが、乗数で増えていくので、1 年365 日続けると100 に1. 002 の365 乗をかけることになるので、およそ207。改善量は約2 倍になるのです。
【プロフィール】
自称セミリタイア・節約系FIRE民。
健康優良寝そべり族。
家でごろごろしていたい。
街をぶらぶらしていたい。
健やかにだらだらしたい。
寝そべりながら本を読みマンガを読む。
自転車通勤を卒業して「歩く人」へ。
睡眠重視のロングスリーパー。
食事は
肉卵チーズのMEC食&メガビタミン。
料理は電子レンジ調理・時短料理。
親が遺してくれた生家に籠城中。。。