らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【マンガみたいにすらすら読める経済史入門】世界近現代史はゼニをめぐるヤクザの抗争だった!

 

世界史、近現代史

「実録! 仁義なき戦い」。

 

驚いたのは

世界の近現代史って

経済から見ると

ホント分かりやすいってこと。

 

作者の言うとおり、

マジで

ヤクザがカネの分捕り合い

してるようなもん。

 

親分はアメリカ。

ヨーロッパのうるさいオジキたち。

小物感あふれるチンピラの日本。

対抗勢力の中国・ロシア。

どいつもこいつも欲ボケしてる。

 

トランプ大統領の出現にしても、

「理想的なジャイアニズム」と

バッサリ。

アメリカはドナルド・トランプ社長の下、巨大な整理回収機構と化し、積年の不債権を処理すべく、国際社会に対して「血も涙もある回収」を始めたのだ。

う〜ん、分かりやすい。

「血も涙もある」ってのが泣かせる。

 

アベノミクスに対しても、

「三本の矢」って言ってるけど、

実は一本だけで

残りの二本はオマケと言い切る。

 

アベノミクスで数字は上がってるけど

「実感なき景気回復」が続くのは、

結局、

デフレマインドを払拭できなかった

ことに尽きるのだなぁ。

 

そしてラストの「今後の日本」。

軸となる産業はマンガとアニメ!

と断言している。

漫画好きとしては嬉しい限りだけど

漫画とアニメで締めくくる経済史ってw

 

ホント、

やさしく、面白く、テンポよく、

経済史を教えてくれた。

作者は予備校の先生なのだが、

予備校の先生って

話が面白いし分かりやすい人が多い。

常に競争にさらされてるからかな。

 

他の本も読んでみるつもり。

お気に入りの作者を見つけた時は

鉱脈を発見した気分になる。

 

世界史や経済の本では

こちらも分かりやすく面白かった。

世界史や経済が分かってくると

ニュースを読むのが

楽しくなってくるのが良き。

 

【プロフィール】

節約系底辺FIRE

セミリタイア)目指す

ナマケモノ&寝そべり族。

 

寝そべりながら

年100冊の本を読み、

年1,000冊のマンガを読む。

 

片道一時間の自転車通勤は

10年を突破。

 

食事は

肉・卵・チーズのMEC食&

メガビタミン実践中。

 

料理はレンチン&時短料理。

 

親が遺してくれた生家に籠城中。。。