らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【進撃の巨人】歴史教育という洗脳の恐ろしさ。間違った生命でも生きていいのかという重い問い。

 

ようやく全34巻読了--。

立体機動装置を駆使して

巨人に立ち向かう

バトルアクションだけでも

十分面白かったけど、
巨人の謎や
世界の成り立ちの秘密など
重厚なテーマの作品だった。

 


作品世界の謎解きは

他の人が

散々やってるだろうから割愛。

 

所々、

ストーリー、

よくわからなかったし。

 

特に「始祖の巨人」が

出てきたあたりから……。

 


歴史好きの自分にとっては、
歴史教育という

洗脳の恐ろしさが

とても身に染みた作品だった。

 

物語の終盤近くは、
間違った歴史教育

受けた者同士のバトルに思えて

しょうがなかったし。

 

歴史教育なんて

親子三代100年もあれば

簡単に上書きできる。

 

現実の世界でも

多かれ少なかれ似たようなことが

行われてると思うとちょっと怖い……。

 

 

こちらも歴史教育による洗脳がテーマ。

 


そして、
実は自分たちが間違った存在だった、
あってはならない生命だったと
気づいた時に、
人はどうすれば良いのか

という重い問い。

 

これは

漫画版「風の谷のナウシカ」でも

テーマになっていたなぁ。

 


なんにしても、

進撃の巨人」は

エンタメとしても十分面白く

ハードなテーマの作品でもあった。

 


スピンオフ作品もあって、
綺麗好きなリヴァイ曹長

ファンには楽しめた。

 

未完に終わった作品が

いくつもある中で、
無事に大団円を迎えたのは

ともかくめでたい。

 


【プロフィール】

節約系底辺FIRE
セミリタイア)目指す
ナマケモノ&寝そべり族。

寝そべりながら
年100冊の本を読み、
年1,000冊のマンガを読む。

片道一時間の自転車通勤は
10年を突破。

食事は
肉・卵・チーズのMEC食&
メガビタミン実践中。

料理はレンチン&時短料理。

親が遺してくれた実家に棲息中。。。