らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【収納しすぎて家、失いました 】断捨離できなくて困っている人はこのコミックエッセイを読むべき。モノがあふれるホラーを……。

 

親子3世代でモノを集め続けると

こうなってしまうのか。

 

でもこれは決して人事ではない…… 。

作者は家にこだわりのある人で、

家づくりについての

コミックエッセイも出している。

そんな作者が

物を増やしすぎたために

家を失ってしまう

と言うから驚きだ。

 

でも、

作者が言うように

失敗談はためになるのだ!

 

自分の恥ずかしい失敗を

赤裸々に語ってくれた

作者に感謝!

 


自分の場合、

一応ミニマリストのはしくれなので、

かなり物は少なく、

すぐに捨ててしまう方。

 

なので

作者一家のように

物が溢れてる家は、

はっきり言って

異文化を見るような感じ。

 

けれども

お気に入りのものがあれば

全種類揃えたいし、

色違いでコンプリートしたくなる

気持ちは分からないでもない。

 

それでも

例えばペンなどは

バケツに集めても入りきらない

というところまで行くと、

さすがにおいおいって

感じにはなる。

 

 

それどころか

作者の親戚の家では

地下1階を丸々収納に当てた

というから凄まじい。

 

この収納第一主義の家でも

物が溢れて困っているという。

 


そんなこんなで

ひたすら物を集め続けた結果、

ローンが払いきれなくなって

作者達は家を手放すことになる。

 

二拠点生活なので

    もう一軒の家は残っているけど)

 

 

そして

家の中の物を処分にするのに

地獄を見ることになる。

 

最後には

時間がなくなって諦めがついたのか、

捨てるものと捨てないものを選ぶよりは、

ただひたすら捨てることになってしまう。

 

苦労して作ったスクラップブックを

捨てまくるシーンは涙ものだ。

 

これを愚かな人たちだ

と笑うことはできない。

 

多かれ少なかれ、

どこの家にでも

いらないものはたくさんあるはず。

 

自分も

どんどん捨てていかなければ

と 改めて思った。

 

 

救いなのは、

作者一家に悲壮感はなく、

どこかあっけらかんとしているところ。

 

それは多分、

物を集めている時や

好きなものに囲まれているときは

間違いなく楽しかったから。

 

だから

それほど悔いはないのだと思う。

 


それにしても

家にあるものを捨てる、

ただ、それだけで

コミックエッセイまるまる一冊を

描いてしまうのだからすごい。

 

断捨離できなくて困っている人は

このコミックエッセイを読むべし!

 


【プロフィール】

節約系底辺FIRE(セミリタイア)目指すナマケモノ&寝そべり族。

寝そべりながら年100冊の本を読み、年1,000冊のマンガを読む。

片道一時間の自転車通勤は10年を突破。

食事は肉・卵・チーズのMEC食でメガビタミン実践中。

料理はレンチン&時短料理。。。