らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

「ひとりで気楽に過ごしている」ことを理解してもらうために「ようやく熟年離婚できた女の人のような心境」という説明を考えてみたが……。

 



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もともと集団行動や人付き合いが苦手で、今はなるべく一人で気楽に過ごしている。

でも世間はなかなかそれを理解してくれないようで 困っている。

 

「寂しいでしょう」

「つまらないでしょう」

「人とふれあわなければ」

「社会的に孤立してはいけない」

「孤独だと鬱になったり認知症になったりする」

などなど。

 

職場の人間関係に悩まされたり、たいして好きでもない人たちと付き合っていたり、無理して社会参加してるほうがよっぽど ストレスフルだと思うのだが……。

 

どうも、自分達はこんなにがんばって社交してるんだから、あなただけ手を抜くのは許さないっていう、同調圧力 か 呪いのようなものを感じる。

 


とはいっても、しょせん一人が気楽ってのはマイノリティだと自覚してるし、世間様とケンカしても勝ち目はないので、少しでも自分を理解してもらえないものかと考えてはいる。


で、思いついたんだけど――。

「ようやく熟年離婚できた女の人が、横暴な夫や自分に無関心な子供たちから解放されて、これからは時間を全て自分のために使えるとサバサバしてる心境」てのはどうだろうかと。

 

ただ、リアクションはいまいち 微妙。

苦笑いされるか、「それでも家族は素晴らしいのよ」「それでも誰かとコミュニケーションしなければ」などと、食ってかかられるか――。

 

まあ、肯定してしまうと、今まで自分たちが守ってきた生活や常識が否定されてしまうからなぁ。


一人が好きな人は一人でいればいいし、一人が嫌な人は誰かといればいい。

多様性を認め、他者に寛容に。

(なんかSDGsみたいだが)

ただそれだけの話なんだけどね……。

 

 

【プロフィール】
サイドFIRE(セミリタイア)目指す寝そべり族。
寝そべりながら年100冊の本を読み(Kindle書籍読み上げで耳活)年2,000冊のマンガを読む。
片道一時間の自転車通勤は10年を突破。
食事は肉・卵・チーズのMEC食。
調理はレンチン一択。
水出しコーヒーとグリーンズフリー(ノンアル)を愛飲中。。。