ロシアのウクライナ侵攻が止まらない。
でも世界各国はウクライナへは派兵しない……。
この事実は台湾の人たちをひどく絶望させたようだ。
もし中国が台湾へ侵攻した場合、アメリカや日本が助けてくれると思う台湾人はかなり少なくなってしまった。
う~ん。
漫画の中で世界平和が語られることはこれまでにもあった。
日本初の原潜がアメリカやソ連(まだロシアじゃなかった)など大国を相手に大暴れする。
こちらは最終巻――。
その過程で、核兵器廃絶、世界政府統一、国連軍創設などのグランドデザインが提示された。
自分など、それまで新聞は全く読まなかったクチだけど、「沈黙の艦隊」を読んでから見出しぐらいは眺めるようになった。
国際問題や政治など、何が何だかさっぱり分からない者にとっては、リアルな世界への入り口だった。
「沈黙の艦隊」がきっかけで新聞を読むようになり、やがては地政学に関心を持つようになる。
こちらは、漫画版なので分かりやすい。
世界平和のグランドデザインのなかでは「軍縮」は重要なテーマ。
これは他の漫画でも語られていた。
世界各国同時に軍縮して、もし戦争を起こすような国があったら、国連に軍隊を集結させて、戦争を起こした国と対抗するって感じのものだった。
けれども現実の世界で、ロシアがいきなりウクライナへ侵攻したけれど、世界各国は非難したり経済措置を取ったりはするものの軍を派遣したりはしていない。
大谷選手の二刀流や新型コロナウイルスのパンデミックなど、まるで漫画のような出来事が現実の世界に起こったりするけど、こと戦争に関しては、まだ漫画よりも現実世界の方が先行しているようだ。
中国が台湾へ侵攻したらどうなるんだろう?
日本へ攻めてきたら???
「空母いぶき」は中国が日本へ侵攻したシュミレーション漫画。
沖縄の住民が公民館へ避難した時、駐車場にミサイルが配備されてる絵が妙にリアルに見えた怖かった。
全13巻――。
「空母いぶき」は続編がある。
まだ未読。
なんと最新巻ではロシア海軍駆逐艦が津軽海峡に侵入すると言う。
日本初の女性総理の活躍にも期待。
しかし、漫画で楽しむのはともかく、現実になっては欲しくないよなぁ。
【プロフィール】
サイドFIRE(セミリタイア)目指す寝そべり族。
寝そべりながら年100冊の本を読み(Kindle書籍読み上げで耳活)年2,000冊のマンガを読む。
片道一時間の自転車通勤は10年を突破。
食事は肉・卵・チーズのMEC食。
調理はレンチン一択。
水出しコーヒーとグリーンズフリー(ノンアル)を愛飲中。。。