らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【ご当地グルメコミックエッセイ まんぷく東京】東京は世界一の美食都市!


自炊生活になってから、なぜかグルメ漫画をよく読むようになった。

ご当地グルメのコミックエッセイはもう大好物だ。

このシリーズは、札幌から沖縄まで全国各地の食レポがそろっている。

その土地の郷土料理やB 級グルメを見ているだけで楽しい。

 

意外だったのは、一番おもしろかったのが「東京」編だったということだ。

そう、東京編が一番郷土色豊かだったと言ったら笑われるだろうか?

けれども、東京には江戸っ子が愛した蕎麦、天ぷら、うなぎがある。

今は全国に広まったけど、これって元々東京の郷土料理なんだよな。

 

新型コロナウイルス以来、外食はすっかりご無沙汰だけど、久々に鴨汁蕎麦を食いたくなった。

うなぎは値段が高くなって手が出なくなったな。

天ぷらなんて揚げたてを食べたのはもう何年前だろうか。

スーパーのお惣菜コーナーやうどん屋で冷めた天ぷらを手にとるのが精一杯……。


考えてみると東京は飲食店が数多く集まっている激戦区なのだから、ラーメンにしろカレーにしろ、東京で評判が良い店は美味いに決まっているのだ。

 

まんぷく東京」を読んで行きたくなってしまったのは「各国料理」と「市場めし」の店。

 

東京では世界中の各国料理が食べられる。

ベトナムのような比較的メジャーなところから、ペルー、中国少数民族まで。

コロナ禍で海外旅行ができない今、とても貴重な存在だ。


そして市場。

東京は日本中から食材が集まってくるわけで、その食材を使った料理がうまくないわけがない。

食べる人も全国から集まってくる食材を取り扱う人たちなのだ。

これ以上ない位の激戦区。

今朝まで海で泳いでいた活カワハギ(魚とシャリの間にカワハギの肝が塗られている)やホルモン丼を食べたくなってしまった。


ミシュランガイドでは東京が1番星の多い都市になったそうだ。

東京は世界一の美食都市てことになる。

この幸せを十分に噛みしめたい。

たまには外食しよう。

 

 

●その他のご当地グルメ  コミックエッセイはこちら――。

 


【プロフィール】
サイドFIRE(セミリタイア)目指す寝そべり族。
寝そべりながら年100冊の本を読み(Kindle書籍読み上げで耳活)年2,000冊のマンガを読む。
片道一時間の自転車通勤は10年を突破。
食事は肉・卵・チーズのMEC食。
調理はレンチン一択。
水出しコーヒーとグリーンズフリー(ノンアル)を愛飲中。。。