【水出しコーヒー】苦手だったホットコーヒーが楽しめるようになった
水出しコーヒーのおかげでホットコーヒーを楽しめるようになった。
元々アイスコーヒーが好きでホットコーヒーは苦手だった。
なので冬でもアイスコーヒーをガブガブと飲んでいた。
けれども今年の冬は水出しで出来たコーヒーを2分間レンチンしてホットで飲むようになった。
これが美味かった。
何より温まる。
また一つ生涯にわたって楽しめそうなものを見つけてしまった。
この喜びは大きい――。
朝、出来上がった水出しコーヒーをボトルに入れて職場に持っていく。
残りは食後に飲んでしまう。
空になった水出しコーヒー専用のポットには電気ポットから熱湯を入れておいて、それから仕事に出かける。
仕事が終わって家に帰る頃には冷えているので、コーヒーの粉をセットして冷蔵庫で一晩冷やす。
これを毎日繰り返している。
ある時、このサイクルがうまくいかなくて水出しコーヒーをきらしてしまったことがあった。
それでもコーヒーを飲みたかったので、久々にドリップ式のコーヒーを飲んでみた。
そうしたらこれがマズかった……。
コーヒー独特の苦味と思っていたものは単なる雑味だった、と知った。
それ以来、水出しコーヒー一択だ。
そういえば、水出しコーヒーを初めて飲んだ時はあまりの薄さにビックリしたっけ。
お湯で薄めたのかと思うぐらいに薄かった。
薄い薄いと文句を言いながら飲んだ。
けれどもしばらくすると、その薄いコーヒーが飲みたくてたまらなくなった。
そして、水出しコーヒー専用のポットを通販で取り寄せて今に至っている。
お気に入りの赤いコーヒーカップで激アツのコーヒーをすするのは寒い冬の朝の楽しみのひとつだった。
わざわざキャンプに行かなくても、背中が寒いと思いながら熱いコーヒーを飲んでいると、それだけでキャンプ気分になれた。
だいぶ暖かくなってきたので、これからもホットコーヒーを楽しみ続けるのか、それともアイスコーヒーを飲むようになるのか、今はまだよくわからない。
美味いコーヒーが飲めればどちらでもいい。
来年の冬がちょっと楽しみだ。
超寒がりの自分が冬を待ち遠しく思うなんて、これも水出しコーヒーのおかげだ。
【プロフィール】
サイドFIRE(セミリタイア)目指す寝そべり族。
寝そべりながら年100冊の本を読み(Kindle書籍読み上げで耳活)年2,000冊のマンガを読む。
片道一時間の自転車通勤は10年を突破。
食事は肉・卵・チーズのMEC食。
調理はレンチン一択。
水出しコーヒーとグリーンズフリー(ノンアル)を愛飲中。。。