らくだのライフハック

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【角栄に花束を】昭和時代の宰相の意外な生涯をエンタメで!


昭和時代、学歴もなくコネもない無名の人間から総理大臣まで成り上がった田中角栄

 

今回読んだ漫画は田中角栄の生涯を描いたもの。

 

と言っても、伝記漫画でも学習漫画でもなく、ちゃんと(?)エンタメ系の漫画だ。

 

 


田中角栄という名前はもちろん、何をした人か、何をしてしまった人か、それなりに知っていたつもりだったけど、どのような生涯を送ってきたかについては全く知らなかった。

 

若い頃しょっちゅう喧嘩をして職を転々としていたことは聞いたことがあったけど、その後、自分で建築会社を設立して、人から使われる側ではなく、人を使う側に回ったというエピソードには、ちょっと感心。


昭和時代、すでに起業家精神を持ち合わせていたわけだ。

 

 

そして、「角さん」は当時日本の最高研究機関だった理化学研究所の大河内所長とタッグを組んで成り上がっていく。

 

この大河内所長「栄光なき天才たち」に出ていた人じゃないか。

 

こんな所で繋がっていたのか~。

 

栄光なき天才たち 4 (集英社文庫(コミック版))

栄光なき天才たち 4 (集英社文庫(コミック版))

  • 作者:森田 信吾
  • 発売日: 1997/07/18
  • メディア: 文庫
 

 

 

その後、角さんは戦争中に兵隊にとられ、建築会社でつちかった資材管理の仕事を通じて一目置かれる存在になっていく。

 

このあたりの過程は「タイプライターギャング」と呼ばれたあの漫画の主人公と重なる。

 

 

戦争では花形部署である戦闘部隊ではなく、裏方の兵站部隊で名をあげていくわけだ。

 


最後に意外なエピソードを一つ。

 

田中角栄と言えば演説の上手い人だと思っていたけれど、子供の頃は吃音だったというのだ。

 

どうやって克服したか?

 

学芸会の舞台で武蔵坊弁慶を演じたとき、セリフに独自に節とリズムを入れて歌うように言葉を話したのだ。

 

それ以来リズムをつけて話すようになり、リズムを学ぶため春日流の小唄を習ったりしてトークに磨きをかけ、やがて演説の達人と呼ばれるようになったと言う。


吃音克服だけでなく英会話を学ぶときにも参考になりそうな話だ。

 

 


今回読めたのは2巻までだけど、最新刊は既に第3巻。

 

 

お楽しみはまだまだ続く。

 


おそらく物語終盤になるロッキード事件はどう描かれるだろうか?

 

田中角栄をモデルにした成り上がり漫画は御大「本宮ひろ志」さんも描いているが、その漫画では取り上げられていなかった。

 

大いなる完 第1巻

大いなる完 第1巻

 

 

そこまで踏みこむかな?

 

 

【プロフィール】

年2,500冊の漫画を読み、年に100冊の本を「聞き」、10年以上の自転車通勤を続ける日々――。


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