方言前えとしては、はずせない漫画――。
博多弁に限らず、方言バリバリの女の子はカワイイと思うけど、個人的には歴史だけでなく地理ネタも好きなので、そういう意味でも貴重な漫画だ。
ちなみに地理ネタの漫画ってあまり見かけない。
博多や福岡は超ロングシリーズ「クッキングパパ」でだいぶ知られたと思っていたけれど、まだまだ地元民しか知らない、あるいは地元民が全国共通だと思いこんでいたネタがたくさんあるものだ。
ちなみにクッキングパパ最新刊――。
さて、地元ネタ、博多ネタ――。
たとえばICカード。SuicaとICOCAくらいは知っていたけど「はやかけん」は想定外だった。
「ひらがな」なところがローカルでグッド、だ。
博多はヤクザが多い所なのも知らなかった。
地元民は発砲音くらいではいちいちビビらない、らしい。ホントだろうか?
地震に慣れてしまうと震度3くらいではスマホのアラームがうるさく感じてしまうようなものだろうか――。
ゴミを夜中に出せるという話はかなりうらやましくて、政令指定都市唯一なのだというのも驚いた
カラスがいないわけではないと言うから、かなり努力をした上でのことのようだ。
地理ネタ・地方ネタと言えば郷土料理やB級グルメが欠かせない。
めんたいこやとんこつラーメンがあまりにも有名すぎるけど、このごろは実は鶏肉をよく食べるとか、ラーメンだけでなくうどんや羽根つき餃子もよく食べると言うことも知られてきた。
この漫画では「辛子高菜」が推しのようだ。
ただの「高菜」ではなく、あくまで「辛子高菜」。
これで炭水化物をもりもり食べる――。
博多もんは意外と甘い物もイケる口のようで、バニラアイスをチョコでコーティングしてクッキーをまぶした「ブラックモンブラン」、堅揚げしたドーナツにチョコをまぶした菓子パン「マンハッタン」は地元民が故郷を出てから地元オンリーのお菓子だと気づくのがパターン。
けっこうチョコ好きのようだ。
ザクザクした食感が好きなのかも――。
その他、食べ物では、肉食者・MEC食者としては、どんな肉を食べているのか気になるところ――。
鶏肉をよく食べるというのは聞いていたけど、「焼きとり」と称して豚バラ肉を食べる文化があるとはこの漫画を読むまで知らなかった。
しかも何故か「ダルム」「ヘルツ」というドイツ語の名前がついていたり、生キャベツをアテにするとい うのも。
自分の地元近くにも焼きとりではない「焼きとん」があっあったりするので妙な親近感――。
また、これは自分の地元ネタになってしまうのだが、「県民の日」は 全国共通だと思いこんでいたので、 むしろ一部でしかやってないのだと知ってかなり驚いた。
ちなみに福岡県には県民の日はない。
これは久々のカルチャーショックだった。
何も特別な体験をしなくても、これまで当たり前だと思いこんでいたことが実はそうではなかったと知った時のほうがショックは大きい。
これだから地理ネタ・地元ネタはやめられない し、方言萌えの女の子が出てくる漫画も読み続けるわけだ。
最後に地理ネタの漫画の紹介――。
ブラタモリ的、かどうかは番組観たことないのでわからないけど、地理ネタを全面に押し出した珍しい漫画。ウェブで無料で読めるのもありがたい。
これまた、かなり珍しい地理学者が主人公の漫画。
この作者はホントに地理好きらしく、こんな作品もある。
都道府県擬人化漫画の最新刊。順調に巻数を重ねている。県民ネタは尽きないようだ。
【プロフィール】
夢とか夢中になれることは特に無いので、嫌いなこと、やりたくないことを回避するライフスタイルと、がんばらないためのライフハック がテーマ。
空いた時間はKindle読み上げで本を聴き(週1~2冊)漫画を読んでいく生活(週50冊)。
・片道1時間の自転車通勤中
・食事は糖質制限中。MEC食&高脂質食。ボトルでプロテイン・EAA&メガビタミン。
・ホットクック 1.0Lで自炊中
・服は制服化済み
・住まいは断捨離してミニマリストへ
・マンガと歴史好き
(特に世界史へ進攻中)
これから、やりたいこと――。
・英語で読み書き
・古武術介護
・小笠原流礼法
・楽天ポイ活
・積み立て投資