中国嫁シリーズもいよいよ「ママたいへん編」 へ――。
これまでの中国嫁シリーズは7巻まで出ていたけれど、 新シリーズになるのだろうか。こちらは7巻――。
絵柄的にも恐らく御本人ものんびりした感じのジンサンなので、 こちらものんびり楽しく微笑ましく読んできたけれど、 この7巻の間、 いろいろなことがあった。
オタクな日本人男性のジンさんが14歳年下の月(ゆえ)サンとお見合いして結婚してから、友人に裏切られて会社のお金が無くなったり、 不妊治療に取り組んだり、生まれた子どもが死産だったりと今こうして書いてみると本当に様々なことがあった。
そして、新たな子宝に恵まれる。
とてもハッピーなことだけど、新米パパもママも子育ては大変! につきる。
自分の場合はおひとり様だけど、 なぜか最近、 国際結婚・子育てのコミックエッセイを続けて読む機会があったので、縁のない世界のはずなのに妙に身近に感じるようになってしまった。
ちなみに、こちらは日本とフランスの組み合わせ――。
中国嫁に話を戻すと、おもしろかったのは 「ズオユエズ」、日本の漢字だと「坐月子」だ。
昔、 中国では子どもを産んだ女性は一か月ほどシャワー、洗髪、 歯磨き、 外出などを控える風習があった。
今となっては? なところもあるけれど、 要は子どもを産んだばかりの女性は出来るだけ安静にしていなさいってことだと思う。
もしそうしないと一生病を付くと言われる。
ゆえサンもお母さんとの間に世代間バトルがあったようだ。
あと母乳がよく出るよう、ニワトリや豚足や魚のスープを飲むといいらしい――。
いろいろ大変だった出産だったけど、 ジンさんは「国際結婚あるある」で、聴いたことのない子守唄をゆえサンが歌っているのを聴いて、結婚して良かったなあ、と実感したそうな。
お幸せに!
最後に結婚や子育てとは無縁だけれどおもしろかったエピソード――。
中国人は何か起こると塩を買いだめする行列が出来るらしい。ユエさんは中国人のこの現象をなぜか異常に恥ずかしがっているのが微笑ましかった。
つい笑ってしまったけれどゆえサン曰く。 「日本人は水とトイレットペーパーを買うために行列が出来ます」と――。
確かに。 こちらも中国のことを笑えない。 台風やコロナが起こるとトイレットベ ーパーを買いだめに走る日本人って、外国人からはどう見えているのだろうか?
【プロフィール】
夢とか夢中になれることは特に無いので、嫌いなこと、やりたくないことを回避するライフスタイルと、がんばらないためのライフハック がテーマ。
空いた時間はKindle読み上げで本を聴き(週1~2冊)漫画を読んでいく生活(週50冊)。
・片道1時間の自転車通勤中
・食事は糖質制限中。MEC食&高脂質食。ボトルでプロテイン・EAA&メガビタミン。
・ホットクック 1.0Lで自炊中
・服は制服化済み
・住まいは断捨離してミニマリストへ
・マンガと歴史好き
(特に世界史へ進攻中)
これから、やりたいこと――。
・英語で読み書き
・古武術介護
・小笠原流礼法
・楽天ポイ活
・積み立て投資