らくだのライフハック

『ダウンシフターズ』を読み返したら新鮮だった。スローダウンの発想にはポジティヴ・モンスターからの圧が無い。


のんびりと怠けながらも、そこそこ快適に暮らせないか、と考えている。

以前は、そんな生活をスローライフと言い訳してたけど、実際は大分違う。

では、何と呼べばいいのか、てなことを、ぐるぐると考えこんでいる。

そんな時に、以前、読んだ『ダウンシフターズ』を思い出した。


著者はエリート社員だったけど、脱サラして飲み屋を始める。

ユニークだったのは、ヒマな店を目指したこと。

店が順調に行くと、儲けを出そうとか、支店を出そうという方向へ走りがちだけど、著者は逆に休みを増やす。

この発想は新鮮だった。

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配信先: システムから降りて好きなことをしても大丈夫! そこには楽しい人生が開けている。経済成長を追い求める企業でストレスを抱え自分の時間もなく働く人生よりも、小さく自営し、人と交流し、やりたいことを...


その後、著者は、店でイベントをしてお客さんと交流したり、半農半Xをしたりする。

このあたりから、人づきあい苦手で、田舎暮らし無理な自分は、フェイドアウトしてしまって、読んだことを忘れてしまっていた。


けれども、もともと、ダウンシフターズは、過度の競争社会からスローダウン(減速)した人たちを指す。

乱暴に要約すると、労働時間を減らして、低収入でも、余暇を増やしてゆとりある生活を送ることだ。


読み返してみると、以前、読んだときよりも新鮮に感じた。

ライフスタイルについて書かれた本を読むと、「好きなことをやれ」や「ていねいに暮らそう」的なことが多くて、特に本気でやりたいことも無く、怠け者の自分は馴染めないものを感じていた。

けれども、減速生活は基本的に、労働時間を減らして、余暇を増やすことがポイントなので、ポジティヴ・モンスターからの「圧」が無いから気楽で良い。


サラリーマンでも、出世競争から降りて、付き合い残業をしないで、人の目を気にせず有休も取って、余暇を楽しんでいれば、十分にスローダウンしたことになるんじゃないか。

立派なダウンシフターズだ。

具体的で取り組みやすいのがダウンシフターズの良いところだと思う。

継続して実行するのは難しいけどね。


自転車通勤では、ギヤ付きのロードバイクから、ギヤなしシングルスピードのマウンテンバイクを使うようになって、毎日、楽しく乗れている。

楽しさの基準はスピードだけではないのだ、てことは実感できる。

これも、スローダウンっていいと思う。

シングルスピードのようなライフスタイルってのも良さそうな感じだ。


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