結局、エンジンクリーナーを買ってしまいました。
見かけは、コイン洗車場にある高圧洗浄機の先っぽ。
穴の一つはエアーコンプレッサーにつなぐ。
もう一つは細いホースをつないで、もう片方の先っぽを、水の入ったペットボトルへ投入。
これで水を吹きつける。
水の勢いは十分なレベル、と感じた。
こびりついたものは落ちないが、普通の泥汚れなら落ちるぐらい。
もともと、そこそこキレイになればオーケーなので満足した。
水は500ミリリットルのペットボトルで2回分、計1リットルで自転車一台。
慣れてくれば、500ミリリットル1本で十分かも。
洗車は好きになれない作業だったけど、エンジンクリーナーでの洗車は妙に楽しかった。
子どもの頃の水遊び、水鉄砲を連想してしまう。
黙々と汚れを布で拭き落としていたのとは、えらい違いだ。
これで、洗車にストレスを感じることはなくなりそうだ。
思えば、洗車については迷いに迷って二転三転した。
最初は、エンジンクリーナーを買おうとしてたけど、水勢がいまいちと言う話を聞いた。
ホースを引っ張るのも、エアーコンプレッサーとつなげるのも、めんどうに感じた。
買ったエアーコンプレッサーが思ったよりもでかくて、取り回しが不便なのもあった。
次に、専門の高圧洗浄機、ケルヒャーを買おうかと迷った。
専門のものだけあって、小回りがききそうで、玄関やベランダや網戸やら、他の掃除にも使えそうだった。
しかし、水勢があるのはいいんだけど、強すぎて塗装を傷めたというブログを読んだ。
結局、ホースを引っ張らなきゃいけないのは変わらなかったし。
その次は、エンジンクリーナーもケルヒャーも買うのはやめて、洗車は、チェーン周りのオイルケアとフレームの泥汚れを拭き取るだけにして、ホイールは掃除しないことにしてみた。
ホイールに泥汚れがついてるぐらいの方が、マウンテンバイクはかっこいいような気がした。
高圧洗浄機を使うと、ハブやBB に水が入って、グリスが流れてしまう、という話をネットで読んだこともあった。
さらに、その次は、とりあえず、エンジンクリーナーを買って、チェーン周りの掃除にだけ使ってみよう、と思った。
そして、現在に至るわけだ。
エンジンクリーナーで、チェーン周りの掃除をしてみると、思ったよりも水勢が強くて、フレームにもかけてみると、十分に汚れが落ちた。
ハブやBB にかからないように気をつけるのは、特に難しいことではなかった。
自転車屋の店長の話だと、真上からかけるようにすれば特に問題ないとのことだった。
真横からかけるのはダメらしい。
しかし、今回は迷ったなあ。
なんで、もっと早く買わなかったんだろう。
エアーコンプレッサーも、使い始めは大変だったからかな。
迷ってる人には、とりあえず、買ってみることをオススメする。
あと、レビューを見てると、あんまり安物は買わない方が良いようだ。
自分が買ったやつは、けっこうしっかりした造りだと感じた。
長持ちしそうだ。
カテゴリー紹介 #自転車通勤
自転車通勤(約1時間、片道約15㎞)7年目。
29インチのマウンテンバイク(シングルスピード&フルリジッド)で通勤中。
ブルベ経験有り(SR取得)。
「やまめ乗り」修業中。