ようやく月曜日が終わった。
週初めというものは疲れる。
やれやれ、と思いながら駐輪場トランクへ行ったら、マウンテンバイクの前輪がぺしゃんこになっていた。
まさかの2日連続パンクだ。
そういえば、ロードバイクの時も、連続パンクがあったなあ。
それがきっかけでノーパンクタイヤにしたんだっけ。
なんで続くんだろう。
日頃の行いが悪いのか?
ぐったりしながら作業にかかる。
マウンテンバイクを上下ひっくり返して、ホイールを外す。
タイヤをはずすのに、ちょっと手間取った。
チューブレスタイヤは、薄っぺらいのに、ぺったりとリムに張りついてるみたいではずれない。
タイヤレバーが折れないか心配しながらも、何とかはずした。
交換用チューブは修理セットの中に入れて持ち歩いてる。
手動の空気入れで少し空気を入れたあと、ホイールにはめこんだ。
ここで新兵器のCO2ボンベと調整式アダプターを取り出す。
調整式アダプターをホイールのバルブに差し込んでロックし、CO2ボンベを調整式アダプターにはめ込んだ。
調整式アダプターのネジを緩めると、一気に炭酸ガスがチューブに入った。
CO2ボンベは冷たくなっている。
炭酸ガスは16グラム入っていた。
タイヤは指で押すと、ちょっとへこむぐらい。
タイヤをパンパンにするなら、CO2ボンベをもう一本なのだが、これで何とか帰れそうなので、一本にとどめた。
おそるおそる自転車をこいだけれど、何とか無事に家へ帰れた。
柔らかめのタイヤの乗り味は新鮮だった。
むしろ走りやすいかも。
ロードバイクに乗ってた頃は、とにかく空気を目一杯入れてた。
空気の入れ方が甘いとパンクする、とよく言われた。
マウンテンバイクは、特にオフロードを走るときは柔らかめの方が良いらしい。
何とか無事に帰宅したら、エアーコンプレッサーを作動させて、前輪の空気を抜く。
炭酸ガスはゴムを透過してしまうので、いったん炭酸ガスを抜いて、空気を入れ直す必要があるのだ。
エアーコンプレッサーは静かに動き始めた。
値段が高くても静音タイプにして良かった。
後は自動で入れられた。
手動のポンプを、何百回も押すことを思えば、楽でしょうがない。
いろいろ大変だったけど、やっぱり買って良かったのだ、エアーコンプレッサー。
あと、CO2ボンベ。
こんなに楽なパンク修理は初めてだ。
カテゴリー紹介 #自転車通勤
自転車通勤(約1時間、片道約15㎞)7年目。
クロモリのロードバイクと29インチのマウンテンバイク所有。
ブルベ経験有り(SR取得)。
「やまめ乗り」修業中。