平凡な人生にも不思議が
平凡な人生、退屈な日常生活にも、次元の断層のような不思議がつまってる──。
イラストレーターでコミックエッセイも描く松本英子さんの初期作品。
雑記ブログ風の漫画だ。
「散歩の達人」でレビュー
雑誌「散歩の達人」でデビューした時のエピソードが掲載されていて、なるほどと納得。
松本さんにぴったりな雰囲気の雑誌だ。
![散歩の達人 2023年 05月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/51q1OSvAGHL._SL500_.jpg "散歩の達人 2023年 05月号 [雑誌]")
サブカル風味で面白い雑誌だった。
しばらくご無沙汰してたけどセミリタイアして散歩やウォーキングによく出かけるようになったし、また読んでみようか。
ちなみに松本さんの散達初取材は競馬場だったそう。
「荒呼吸」は全5巻。
いきなり下ネタの露出魔目撃談から始まって、シリアスなパニック障害の話、意外な習い事「バイオリン」の話まで。
空海は「うどん県】の人？！
個人的には 高野山レポが面白かった。
作者に言われるまで空海が「うどん県」の人だと気づかなかった。
あいかわらず妙なところに食いつく人だw
温泉ルポや旅レポから最新刊まで
もともと松本英子さんのコミックエッセイは、温泉ルポや旅レポのを読んでいた。
一番マニアックなのはこれだろう。
普通の人は見過ごしてしまう妙なものを見つけ出す天才だ。
シンドない漫画家を目指せ？！
それにしてもコミックエッセイを描いている漫画家って楽しそうな人が多い。
もちろん楽しいばかりじゃないんだろうけど。
それでも、しんどい思いをし アンケート1位を狙うよりは、楽しい日常生活を送りながら、ちょこちょこ漫画を描くスタイルの方がシンドなくて良さそう。
新刊も出ているようでようで楽しみ──。
【プロフィール】
セミリタイア済み節約系FIRE民。
健康優良寝そべり族。
家でごろごろしていたい。
街をぶらぶらしていたい。
健やかにだらだらしたい。
寝そべりながら本を読みマンガを読む。
自転車通勤を卒業して「歩く人」へ。
睡眠重視のロングスリーパー。
食事は
肉卵チーズのMEC食＆メガビタミン。
料理は電子レンジ調理・時短料理。
親が遺してくれた生家に籠城中。。。
