経済学は「陰気な学問」?!
「神の見えざる手」で有名アダム・スミスから公共事業のケインズ、 そして「21世紀の資本」のピカティまで──。
シャベリが商売の予備校講師だけあって、とても分かりやすくて面白い。
例えば 有名なドラッカーに関してはこんな感じ──。
しかし、ドラッカーが今も根強い人気を誇る理由は、それだけではない。 社長心をくすぐるの がうまいのだ。実はこの人、企業の社長が好みそうな名言を数多く残している。何というか社長の名言集」みたいな人なのだ。
軽く、くだけた口調なので気楽に読める。
ちなみに、2013年、日本では「もしドラ」が累計200万部の大ベストセラーとなった。女子高生 との異色の組み合わせに、オタク心をくすぐる表紙で200万部、うらやましい……。
個人的には厶ハマド・ユヌスのグラミン銀行の話が注目度高かった。
バングラデシュで貧困女性に融資するソーシャルビジネスでノーベル平和賞を受賞。
ちょっと読んでみたくなった。
それにしても経済学の本50冊を読むのは大変だったようで、蔭山先生は藤沢駅前のネットカフェでタバコをスパスパ吸いながら読むのがルーティンだったそう。
時には マルクスを読みながら「あぶさん」を読み、「居酒屋 大虎」のイツメンが賃金奴隷か産業予備軍かどうかに思いをはせたとかはせなかったとかw
同じマンガ好きとして好感が持てる。
蔭山先生の本は、こちらも分かりやすくて面白かった。
次はこちらを読んでみるつもり──。
受験用の本だけど、よその街の図書館からお取り寄せで借りられそうなのがありがたい。
【プロフィール】
自称セミリタイア・節約系FIRE民。
健康優良寝そべり族。
家でごろごろしていたい。
街をぶらぶらしていたい。
健やかにだらだらしたい。
寝そべりながら本を読みマンガを読む。
自転車通勤を卒業して「歩く人」へ。
睡眠重視のロングスリーパー。
食事は
肉卵チーズのMEC食&メガビタミン。
料理は電子レンジ調理・時短料理。
親が遺してくれた生家に籠城中。。。