2017年刊行なのでコロナ前の本だけど、アフターコロナではますます実現性が高くなってる。
作者の一人 本田さんはハワイを拠点として 世界各国を旅して暮らしている。
ハワイではサーフィンが中心だけど、トライアスロンや美食も重要なテーマ。
もう一人の 作者四角さんはニュージーランドを拠点として同じく旅して暮らしている。
ニュージーランドでは釣りを中心にアウトドアを楽しんでいる。
初めて読んだ時には、こんな生き方・働き方・ 暮らし方ができる人もいるのだなぁと遠い世界のことのように感じたっけ。
しかし、あれからコロナを経て、テレワークやリモートワークやワーケーションなどが一気に身近になった。
現実が「モバイル ボヘミアン」の世界に追いついてきたのだ。
少なくとも 場所による制約は前よりも少なくなってきている。
しかし「モバイル ボヘミアン 」では、2017年、とっくに 次のフェーズへ移行している。
ノマドワーカーを「どこにいても仕事ができる人」とするならば、モバイルボヘミアンはそこに加えて、「仕事とプライベートの境がなくなってきている状態」を指す。 旅するように生き、だれにも縛られずに自由に生きていける、究極の生き方と言えるだろう。
「モバイル ボヘミアン」ではこれを実現するために、ライフスタイルと旅とビジネスを組み合わせることを提案している。
ハワイとサーフィンと旅とビジネス、のように。
フットワークを軽くするために「責任を持てる範囲をあまり大きくしないスタイルで仕事を請け負う」のにも納得だ。
「モバイルボヘミアン」を初めて読んでからもう4〜5年が経つけれど、その間 世の中は大きく変わったし、自分もいつの間にセミリタイアしている。
今回改めて読んでみると、もうちょっと自由に生きてもいいんじゃないと背中を押された気がした。
もともとインドア系だけど 花粉症 シーズンが終わったら少しは出かけてみようかな。
【プロフィール】
自称セミリタイア・節約系FIRE民。
健康優良寝そべり族。
家でごろごろしていたい。
街をぶらぶらしていたい。
健やかにだらだらしたい。
寝そべりながら本を読みマンガを読む。
自転車通勤を卒業して「歩く人」へ。
睡眠重視のロングスリーパー。
食事は
肉卵チーズのMEC食&メガビタミン。
料理は電子レンジ調理・時短料理。
親が遺してくれた生家に籠城中。。。