らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【わたしが日本を出た理由/朝日新聞】を読んで、10年前の【漫画版 アジアで花咲け! なでしこたち/NHK 取材班】を再読したら……。過剰サービスと同調圧力サービスをやめない限り日本は衰退途上国!

 

 

最近、

朝日新聞

海外へ移住した女性たちの

連載をやっている。

よく、

日本の回転寿司屋で働いても

年収が200万円から300万円だけど、

ニューヨークの寿司屋で働けば、

年収が2000万から3000万円はいく、

て話を耳にするようになっていたので

興味深く読んだ。

 

 

同時に、

以前読んだコミックエッセイを

思い出して再読した。

NHK 取材班ドキュメンタリーの

漫画化。

 

タイで象使いになった女性や

あのドバイで

ホテルウーマンをやってる

女性の話がおもしろかったな。

 

漫画家が

ヤマザキマリさんにバトンタッチ。

タイで

コスプレを広めてる女性の話が

おもしろかった。

 

ラストランナーは

ひうらさとるさん。

 

ひうらさん自身も

タブレット

iPhone

フリー wi-fi

ノマド漫画家を

実践してたのが印象的。

 

どれも、

もう10年も前の漫画だったことに

改めて驚く。

 

この頃の「なでしこ」たちは

エネルギーが有り余っていて

日本は窮屈なんじゃないかな

という印象だった。

 

しかし、

10年経っての

朝日新聞連載は

かなりニュアンスが違ってる。

 

日本の賃金が

絶望的に安くなったせいか

「出稼ぎ」っぽい。

 

おまけに

日本の社会の「生きづらさ」に

耐えられなくて

海外へ移住したって感じ。

 

 

時間的に拘束されてしまうこと。

 

シングルマザーなどの

多様性に微妙な顔をされてしまうこと。

 

失敗に不寛容であること。

 

などなど。

 

 

目からウロコだったのは、

カナダへ移住した保育士さんの話。

 

カナダの保育園では

運動会などのイベントや

季節の飾り付け準備などは

いっさい無いそうな。

 

なるほど〜!

 

床屋が過剰サービス止めて

劇的値下がりしたように、

保育園も同調圧力サービス止めると

いくらか楽になるのでは?

 

保育園に限らず、

学校や介護施設なんかは

年中行事の準備に追われてる

イメージだしなあ。

 

 

も一つ意外だったのは、

富裕層じゃないけど

子どもの教育のために

海外移住する人が

増えてること。

 

出稼ぎしながら

子どものためにもなるんだったら

子連れ海外移住は増えそうだ。

 

 

自分はと言えば、

東南アジアより日本のほうが

物価安くなったし、

こりゃ海外移住のメは無くなった

と思ってたところ。

 

また風向きが変わるか……。

 

 

【プロフィール】

節約系底辺FIRE

セミリタイア)目指す

ナマケモノ&寝そべり族。

 

寝そべりながら

年100冊の本を読み、

年1,000冊のマンガを読む。

 

片道一時間の自転車通勤は

10年を突破。

 

食事は

肉・卵・チーズのMEC食&

メガビタミン実践中。

 

料理はレンチン&時短料理。

 

親が遺してくれた生家に籠城中。。。