らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【キャプテン2/プレイボール2】漫画は作者一人のものだけじゃなくて誰かが引き継いで描いて行っても良いのかもしれない

 

正直、違和感が全然なかった--。

「キャプテン」

「プレイボール」は

ちばあきおさんの名作野球漫画だ。

ちばあきおさんが

お亡くなりになったあと、

コージィ城倉さんが、

ちばあきおさんの絵のタッチに近づけ、

世界観を崩さないように描いている。

知っていたけど、

長い間、読む気にはなれなかった。

 

正直、色物だと思ったし、

しょせん企画モノとバカにしてたし、

商業主義の産物だとも思っていた。

 

 

けれども、

たまたま無料漫画アプリで見かけたので

なんとなく読んでみたところ

止まらなくなった。

 

ちょうど「初回無料」サービス中で、
かなり読み進めることができた。

違和感ないどころか十分に面白い。

 

谷口キャプテンの

頑固すぎるところの

良い面と悪い面とか、
丸井くんが
「プレイボール」では
良い先輩なのに
「キャプテン」では
老害みたいになってるところとかw

 

「キャプテン」では

ライバルだった井口が

「プレイボール」では

頼もしいチームメイトになっていたり……。

 

しみじみと偏見だったなぁ。

 

 

考えてみたら

ゴルゴ13」などは
最初から分業制度で描かれていたから
いとうたかおさんが

お亡くなりになっても
そのまま続いている。

 

クレヨンしんちゃん」では

作者がお亡くなりになった後も

スピンオフ作品が
描かれていて
グルメ漫画好きの自分なども
好きな作品だ。


もともと漫画は、
原作者と漫画家とアシスタントと編集者で
描かれてきたものだし、
映画と
同じように考えるべきなのかも。

 

映画だったら、

パート1から2になって

監督が代わっても、
それほど抵抗はないしなぁ。

 

 

この考え方で行くと、
ベルセルク」の
続編も期待できるのかもしれない。

楽しみになってきた。

 

 

【プロフィール】

節約系底辺FIRE
セミリタイア)目指す
ナマケモノ&寝そべり族。

寝そべりながら
年100冊の本を読み、
年1,000冊のマンガを読む。

片道一時間の自転車通勤は
10年を突破。

食事は
肉・卵・チーズのMEC食&
メガビタミン実践中。

料理はレンチン&時短料理。

親が遺してくれた実家に棲息中。。。