最近、耳で聴く機会が増えてきた。Amazon Music、Kindleの読み上げサービスでの「耳読」、まさかのラジオなどーー。
世間では(ネット界では?)、5Gだ、動画だ、YouTubeだと騒いでいるけど、自分の場合、動画は、ほとんど観ない。代わりに、聴くようになってきた。聴くのは「ながら」で、できるからだ。
もう一つ、聴くことを始めたのは、iPhone&AirPodsの便利さによるところが大きい。何ごとも面倒くさがりで、おまけにデジタル音痴だ。この2つの組み合わせが無かったら、今でも、聴く生活は始まってなかった、と思う。
もちろん、Androidのスマホでも同じことができるだろうし、iPhoneよりも性能が良く、コスパも申し分ないのかもしれない。でも、恐らく、最初のハードルはiPhoneの方がずっと低い。万年初心者の自分が、iPhoneからAndroidへ移行できない大きな理由だ。
さて、現在は、こんな感じで聴いているーー。
朝、起きてから、サファリでNHKのラジオニュースのページを立ち上げて、新しいものから順番に聴いている。
地域 : 東京受信料の窓口BSメッセージ消去よくご覧になる地域を選択してください。選択した地域の「番組表」が自動的に表示されます。現在設定中の地域 : 東京NHKオンライン トップ閉じる日本、そして世...
デジタルなスマホで、アナログなラジオ? と言うのも妙な話だけど、なぜか、しっくりきてる。
もともと、後述するKindle読み上げサービスを使っていたのだが、操作が面倒なのと、朝の寝ぼけた頭が、ニュースと相性が良い、と気づいて、こうなった。
ニュースアプリも、色々、探してはみたけれど、どれも一長一短あって、時間が長過ぎもせず短すぎもせず、アクセスや操作が一番楽で、信頼性が高そうなのが、NHKラジオのニュースだった。う〜ん。今でも意外だ……。
ちなみに、NHKラジオのアプリもあるけど、使いづらいので、サファリからNHKラジオのページを呼び出す方法に落ち着いた。Amazonもそうだけど、シンプルな使い方をする人間に取って、アプリの方が、かえって大袈裟になって使いづらいってことが、よくある。
朝、起きてから出かけるまでの約一時間、半分、寝ぼけたまま、ラジオニュースを聴きながら、朝の準備をし、朝食を食べる。これまでは、新聞を読みながら、もそもそと朝食を食べてきたけど、基本的にやってることは変わりないのかもしれない。
初めてKindleの読み上げ機能を使ってみた。けっこう聞き取れる。読んだのは、て言うか聞いたのは、村上春樹さんの「村上さんのところ コンプリート版」。やたらと長くて、読んでも読んでも終わらなかったので、ちょうど良いかも。朝の準備の時とか、だらだら聞いている内に、いつかは読み終わりそう。 pic.twitter.com/UF4isGA7iE
— らくだ (@rakuda951) 2018年11月19日
Kindleの読み上げサービスを「発見」した時は、これからは、ひたすら「耳読」していこう! と意気込んでいたけれど、今では、トーンダウンして落ち着いている。
結局、Kindleの読み上げの場合、1ページ読むと、ページ最初に戻ってしまい、もう一度読むと止まってしまう。だから、1ページごとに、操作をしなければならず、これが面倒くさい。
文字を小さくして、読んでくれる量を増やすなどしているけれど、まぁ、焼け石に水、だ。面倒くさいことに変わりない。
何とか読み続けてくれる方法は無いものかと、検索してみたけれど、今のところ画期的な方法は見つかっていない。たまに、するっと次のページへ移ってくれることもあるんだけど、滅多に無い。移ってくれるときと、くれないときとの違いも、分からない。
あとは、Amazonのオーディブルを使う方法も考えた。月1,500円で、朗読されたコンテンツを聴けるサービスだ。ただ、コンテンツ数も少ないし、月1,500円出してまで、と踏みこめない。Amazon 読み放題にも、月1,000円、払ってるしーー。
人気作家のベストセラーから名作まで、ビジネス、自己啓発、小説、落語、洋書など20以上の豊富なジャンル。Audibleでしか聴くことのできないスペシャルコンテンツも。38か国語の海外コンテンツと国内コン...
そんな訳で、今は、徒歩通勤してるときや、歩いて買い物してるときだけ、Kindle読み上げを聴いている。
最初からずっと、『村上さんのところ』を聴いているけど、まだ、終わらない(笑)。まあ、気長に聴いていくつもりだ。それでも、52%くらいから、現在、74%ぐらいまでは読んで(聴いて)きた。読み上げサービスを使わなければ、いつまでたっても読み終わらなかっただろう。
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ところで、Kindle読み上げには、向いてる本向いてない本があると思う。もちろん、人によって違うと思うけど。
やたらと新しい言葉がちりばめられているビジネス本なんかは、良く聴き取れないから向いてないような気がするな〜。一度、読んだ本を再読したり、エッセイみたいなユルい本の方が向いてる気がする。
『村上さんのところ』を読み終えたら、『すべての男は消耗品である。』でも読もうか、と思っている。ダブル村上なのは偶然。現在、Amazon 読み放題で「連載30周年記念・完全版」が読める。
すべての男は消耗品である。VOL.1?VOL.13: 1984年8月?2013年9月 連載30周年記念・完全版
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その他、もちろん音楽も聴いている。だいたい、平日、帰宅して、晩ご飯を食べて、ベッドへダイブしてからは音楽を聴きながら、本やマンガを読んだりスマホをイジったりするのが定番だ。特別に音楽にこだわりはなくて、Amazonプライムに入っている関係で、Amazon Musicのプレイリストを適当に聴いている。
最近は、Amazon MusicにAlexaの機能がついてるのを、ようやく発見した。「Hey Siri」と同じように、「Alexa ラテン音楽かけて」などと命令しては時代の最先端を行ってる気分に浸る。
ちなみに、「ラテン音楽かけて」はやってくれるけど、「キューバ音楽かけて」はダメだった。「流行のポップミュージックかけて」もダメだったなあ。まぁ、呼びかけ次第だと思うので、いろいろ試してみよう。
iPhone&AirPodsの組み合わせになってから、「聴くこと」が増えた。これに、Amazonを追加しても良いかもしれない。今、考えてるのは、AirPodsを、もう一つ買ってしまおうか、てことだ。
だいたい、AirPodsは2時間ちょい使うとバッテリーが切れる。ケースにセットすると、10分ぐらいで7割ほどチャージしてくれるので、まぁ、耳を休めると思えば良いのかもしれないけれどーー。
ちなみに、コンセントにつないでなくても、ケースに充電できてれば、出先でも、ケースからイヤフォンへと充電してくれる。
AirPodsは音声入力の時のマイクとしても優秀なようだし、電話でも使えるようだ。iPhone&AirPodsの組み合わせでの「聴く生活」は拡大していきそうだ。
カテゴリー紹介 #家事 #男子 #おひとりさま
空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。