らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【逃げ恥最新刊】逃げ恥はやっぱりライフハック漫画だった。セカンドシーズンも期待大!

 

逃げ恥の最新刊を読んだ。

 

 

9巻までがファーストシーズンとしたら、ファーストシーズンは結婚編、10巻からのセカンドシーズンは出産編だ。おめでたい!

 

でも、出産は、おひとりさま男子には想定外の大変さだ。眠りつわりなんて初めて聞いたし、職場の女性が出産の順番待ちしてたり……。

 

 

それでも、10巻はいきなり冒頭からミュージカル風の演出で楽しませてくれた。逃げ恥ダンス、話題になったなぁ。夢オチなのと起き抜けの顔とのギャップもGood!  作者は以前ヒーローインタビュー風の演出もやってたり、こんな小芝居がこの作品の魅力だった。

 

あとがきでヒットした作品の続編を描くことは勇気が要る、と書いていたけど、上々の滑り出しだと思う。

 

 

そして、やっぱり感じたことは、逃げ恥って、ライフハック漫画だ! てことだ。

 

以前にも描かれていたけど、主人公のみくりはワンピースで制服化してローテーションしてるっぽいし、さらに驚かされたのは、夫の平匡さんが調理家電を使って料理していたことだ。もしかして、ヘルシオ? それともホットクック?  作者は勝間和代さんのファン、カツマーなのかもしれない。

 

勝間式 超ロジカル家事

勝間式 超ロジカル家事

 

 

 

サブキャラの30台イケメンと50台美魔女の恋の行方も気になるし、逃げ恥はセカンドシーズンも楽しみだ。

 

 

【心のイタリアごはん】普通に面白いけどなぜかモヤモヤしてしまった漫画。なんでだろ?


漫画は面白ければいいと思う。別に芸術でもないんだし。ザッツエンターテインメント!

 


そう思っていても、たくさん読んでいると、中にはなぜか面白いはずなのにモヤモヤする漫画も混じったりする。今回はそんな漫画の話。

 

 

主人公は、イタリアンのシェフであり夫であった男が失踪してしまった妻。残された店で生パスタ教室を開く。そしてオプションにカウンセリングがつく。

 

心のイタリアごはん(1) (ジュールコミックス)

心のイタリアごはん(1) (ジュールコミックス)

 

 


生パスタになんでカウンセリング???  生パスタを作るような単純作業をしていると、心の中にある本音を漏らしやすいとかなんとか。

 


確かに読んでいるとストーリーに無理はなくて面白く読めてしまう。やってくるお客、生徒は、マンツーマンで生パスタを作っているうちに、夫への不満や子供への不満や家族への不満などをぽろぽろとこぼす。そして出来上がった美味しいパスタを食べてほっこりすると涙までぽろぽろと出てきてしまうのである。

 

この一連の流れに全く無理がない。う~ん。ベテラン作家の力量ってすごいよなぁ。

 

 

それにしても生パスタとカウンセリング。ふと我に返ると感じてしまう。いくらなんでも無理ないか? 

 

作者はカウンセリングの資格を持っているようで、当然ながら、この分野に興味がある。自分の好きなこと興味のあることを作品に活かす。確かに真っ当な戦略だ。

 


もともとこの作者は面白いグルメ漫画のシリーズを何本か描いていた。人の手を握るとその人が食べたいものがわかるという能力を持った主人公が好きだったな。

 

 


今にして思えば、言ってくれれば、できるものなら作ってあげるよと言う深夜食堂の発展版だった。

 

深夜食堂 (21) (ビッグコミックススペシャル)

深夜食堂 (21) (ビッグコミックススペシャル)

 

 

 

で、得意なグルメ漫画に好きなカウンセリングをぶち込んだ。そんなところだろうか。確かにタイトルには「心」が入ってるけど、カウンセリングにリンクさせるのは無理はないか?  イタリアンのグルメ漫画だと思って読み始めてしまった。だからなのか、このモヤモヤは?

 

 

作者のプロフィールを読むと、カウンセリング以外にもいくつかまだ資格を持っている。今度はグルメ漫画にどんなオプションが付くんだろう。インド料理に顔ヨガあたりかな。

 

なんとなく目が離せない。怖いもの見たさと言うか。物語自体は普通に面白いんだけど。

 

 

なんだか文句つけるような言い方になってすみません。でも、ちゃんと面白いです。

 

作者にはその他、ベーグルや病院食のシリーズもあります。安心して読める安定感のある面白さです。

 

 

 

ホスピめし : 1 (ジュールコミックス)
 

 

 

【漫画化計画】

 

漫画化計画とは、世界中のあらゆる事象に漫画を始めとするエンタメからのリンクをはって、面白おかしく楽して世界を理解できるようにすることです。

 

主な対象は以下の通りです。

・日常生活での出来事

・ニュース(政治・経済)

・世界史

・日本史

 

世界中のあらゆる情報が漫画化されることを願ってやみません。

 

 

【プロフィール】

 

がんばらないライフスタイルとそのためのライフハック がテーマ――。

 

・物より面倒を減らすミニマリスト 

・食事はMEC食、糖質制限、高脂質

・服は制服化済み

・住まいは断捨離中

・片道1時間の自転車通勤継続中

スマホiPhoneからPixel 3a XL へ

・マンガと歴史好き

 

最近、取り組んでいるもの――。

・音声入力

・耳活(Kindle読み上げ)

Excel自動化

・漫画化計画

    (エンタメ、入門書、情報収集すべて漫画で)

・徒歩通勤

 

これから、やりたいこと――。

古武術介護

小笠原流礼法

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・積み立て投資

【グルメ漫画はどこへ行く?】孤独のグルメから公営ギャンブル場、野球場、サッカースタジアムへ


孤独のグルメ」がテレビドラマの影響もあってヒットしてから、ごく普通の人間がごく普通のものを食べてウンチクとは違った食に対するこだわりを語るというマンガがあふれた。

 

孤独のグルメ 【新装版】

孤独のグルメ 【新装版】

 
孤独のグルメ2

孤独のグルメ2

 

 

中には、ひとり飲み女子の「ワカコ酒」のようなロングセラーも出たけれど、ちょっとだけ差別化を図った似たような作品が大量に出た。

 

ワカコ酒 13 (ゼノンコミックス)

ワカコ酒 13 (ゼノンコミックス)

 

 


ショートエッセイのような短いページの作品が多かったためか、無料漫画アプリと相性が良かったようだ。スマホの画面を無料漫画アプリのアイコンで埋め尽くして巡回すれば、その時の気分に合ったグルメ漫画が見つかって暇をつぶすことが出来た。

 


このマンガもそんな感じで読んでいた。今回は再読で完結まで一気読みした。

 

 


最初、差別化を図るためにテーマを限定するというのはよくあるけれど、それにしても「バクチ」かよ、とは思った。ギャンブルは全くやらないので、競馬場も競輪場も競艇場オートレース場も行ったことがない。背中が煤けたオヤジがたくさんいる殺風景なところを想像してたけど、漫画で見る限りは結構こぎれいだ。

 

それにしてもギャンブル場って、なんで「もつ煮込み」が多いんだろう。美味そうだけど。肉系で安くて美味いものというとホルモン系となるのかな。

 

 

それはともかく、主人公は駆け出しのアイドルでマスコットとしてギャンブル場を回るのが仕事。そのついでにバクチ飯を食べるという訳だ。元々、子供の頃、ギャンブル好きなお爺ちゃんに連れ回されていたからバクチ飯にも馴染みがある。ちなみに姉はギャンブルライターで「バクチ飲み」だ。

 

全巻通して読んでみると、公営ギャンブル場というのは全国のあちこちにある訳で、それだけに郷土色の強い食べ物があったりして、結構自分好みて言うかうまそうなのだった。

 

ばくばく!バクチごはん(3) (イブニングKC)

ばくばく!バクチごはん(3) (イブニングKC)

 

 


一番面白そうだったのは、ばんえい競馬場。「銀の匙」でも読んでたし、実際に行ってみたいと思った。迫力ありそうだし。

 

銀の匙 Silver Spoon 14 (少年サンデーコミックス)

銀の匙 Silver Spoon 14 (少年サンデーコミックス)

 

 


アメリカンドッグに砂糖をまぶして食べるのは微妙だけれど、牛乳スープのラーメンは意外と美味そう。

 


主人公は牛乳ラーメンにポタージュの素を投入してアレンジしたりと自分オリジナルの「バクチごはん」開発にも余念がない。こういうところも結構好き。「アレンジ飯」も一つのジャンルになりそうだな~。

 

そういえば、コチラの作品にも、俺オリジナルのオレオリなアレンジ飯けよく出ていたっけ。

 

 


今回は公営ギャンブル場を舞台にした「バクチごはん」だったけれど、野球場を舞台にしたグルメ漫画もある。こちらも途中まで無料マンガアプリでチビチビ読んでいた。ちょうど良いきっかけだ、再読&一気読みしよう。

 

 

 

さすがにサッカースタジアムを舞台にしたグルメ漫画はないよなーと思いながら念のため検索したら、もうすでにちゃんとあった。すごいな、ニッポンのグルメ漫画! こちらも読んでみることとしよう。

 

ぺろり!スタグル旅 1(ヒーローズコミックス)

ぺろり!スタグル旅 1(ヒーローズコミックス)

 

 


外国人が日本にやってきて驚くことの一つに、テレビでグルメ番組ばかりやっているということがある。漫画もテレビに負けてはいない。しみじみと日本人って、グルメが、食べることが大好きなんだなぁ。

 

 

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【鉄製フライパン導入!】油ならしでいきなり焦げた

 

テフロン加工のフライパンを使ってたけど、素人目に見てもテフロンらしきものがすっかりはげ落ちているようだ。

 

それにもともと貧血気味だった。「鉄」を摂らなきゃという思いもあった。

 

そんなわけで、鉄製のフライパンを買った。以前は鉄製フライパンと言えば重かったけれど、最近は軽いタイプもあると言う話を聞いたことも後押しした。

 

で、買ったのはこちら。

 

スイト こだわり職人 使いやすい鉄フライパン 26cm 065908

スイト こだわり職人 使いやすい鉄フライパン 26cm 065908

 

 

 

選んだ理由は次の2つ。

・類似商品の中でも軽かった。

・ハードテンパー加工とやらで油ならしの作業が要らない。

 

届いたフライパンを手に取ってみると、軽いとまでは思わないけど、少なくとも重いとは思わなかった。

 

大きさ26㎝はそれまで使っていたフライパンよりは二回りぐらい小さくなったけど、おひとりさまには、ちょうど良い大きさか。肉300グラムを焼くのが限度かな。

 

 

添付されていた説明書を読むと、油ならしの作業が必要だ、とあった。話が違うなあ。これに限らず、最近、サイトと説明書とで記載されている説明に食い違いがあることが多い。今にして思えば、油ならしの作業は必要なかったんじゃないかなぁと思っている。

 

 

ともあれ、油ならしをすることにした。フライパンに油を垂らしてガスコンロに置く。そういえば、普通のオリーブオイルみたいな油じゃなくて、手近にあったラードを使った。もしかしたら、これもマズかったのかもしれない。

 

しばらく待ってみると、いつの間にかガスコンロの火がとても小さくなっていた。そういえば、火災予防のため空焼き防止機能がついてるんだった。面倒くさいなあ。

 

検索してみると、冬に鍋をやるときに使う卓上用ガスコンロを使う方法があるようだ。これなら火は小さくならない。さっそく、やろうとしたらガスボンベが無かった。食料の買い出しのときについでに買うことにして、いったん仕切り直しとなった。ハァ、面倒くさい。ここで諦めて普通に使ってれば良かった。

 

 

スーパーの食料買い出しに行ったついでにガスボンベを買ってきた。ガスコンロにセットしてフライパンの空焼きを始める。今度は火が小さくなってしまうこともない。


煙が少し出始めたら、やっぱり手近にあったラードを投入した。オリーブオイルでも入れとけばよかったかな。


説明書によればフライパンが黒くなるまでやるといいと言う。けれどもフライパンはいつまでたっても黒くなることはなかった。ずっと青く光っているだけだ。

 

随分と時間がかかるなぁと油断していたら、いきなり大量の煙が噴き出した。換気扇はとっくに回しているため慌てて窓を開ける。火災報知器がアナウンスし始めた。これって消防署に直接連絡が入っちゃうやつだっけ?

 


フライパンはステンレスたわしでこすったけど世界地図のような黒い焦げが残ってしまった。これってこのまま使っていいのかどうかちょっとよくわからない。でも、もったいないので今でも使っている。


フライパンは肉を焼いても別にこびりついたりすることはない。鉄のフライパンだからといって、特別、焼いた肉がうまくなったというわけでもない。ごく普通に使っている。

 


使う前には十分熱したり、使い終わったらすぐにステンレスのたわしでこすって、空焼きをして水分を飛ばしてキッチンペーパーで油を塗ってからしまう。やる前はこの一連の作業がすごく面倒くさそうに思えたけれど、やってみればそうでもなかった。

 


返す返すも残念なのはフライパンの焦げ付きだ。アマゾンのレビューを読んでみたら、強火で長い時間やりすぎたのが原因だ。弱火から中火で少しだけやればよかったんだ。いや、そもそも油ならしなんてしなくても良かったんじゃないのか。説明書を信じた自分が馬鹿だった。


今回焦げ付いてしまったのはフライパンが黒くなるという状態がよくわからなかったからで、どうせだったら実行に移す前にYouTube で動画でも見ておくんだったと後悔した。そうすれば説明書の活字を読むよりも良く理解できただろう。

 

 

色々と失敗だらけツッコミだらけの鉄製フライパン使い始めだけど、とりあえず毎日使っている。

 

 

【プロフィール】

 

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最近、取り組んでいるもの――。

・音声入力

・耳活(Kindle読み上げ)

Excel自動化

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【講談・英語の歴史】興味のあるジャンルの歴史ものを読んでいこう!


ろくにしゃべれもしないし読めもしないし書けもしない英語だけれど、タイトルに「講談」や「歴史」という文字があったので読んでみた。Amazon の読み放題サービスで読めるというのもあったけど。

 

講談・英語の歴史 (PHP新書)

講談・英語の歴史 (PHP新書)

 

 


読んでみると、意外とと言っては失礼だけど面白かった。イギリスに対するイメージがちょっと変わった。


言葉というのも歴史の大きな影響を受けているようで、歴史上で何か起こると言葉にもその影響が出るようだ。今は世界の歴史ものを読んでいるところなので、とても興味深く読むことができた。

 

 

どうもイギリスと言うと、島国で独立しているように見えるし、古くて歴史のある国のように思っていたけれど、意外とそうでもないようだ。


ゲルマン人は大移動してくるは、バイキングことノルマン人は海岸地帯を荒らし回るは。

 

 


あとは思ったよりフランスの影響が大きいのか。一時期は、書き言葉はラテン語話し言葉はフランス語という時代もあったらしい。フランス語からの外来語もすっかり定着しているようだ。

 

 

昔から自分達の言葉をかたくなに守っているようなイメージがあったけれど、それは島国日本で育った自分の思い込みだったようだ。

 

いくら島国とはいえ近くにヨーロッパ大陸が控えているわけで、どうしても何かしらの影響は受けてしまう。むしろ海の向こうから脅威を受けなかった日本の方が珍しいんだろう

 

まぁ、その割には、中国から漢字を取り入れたり、主にアメリカあたりからの外来語はカタカナ表記したりと言葉に関しては融通がききすぎる気もするが――。

 


それはともかく、本書を読んで、英語が簡略化してシンプルになってきたこともよくわかった。確かに第二外国語のフランス語は難しかったもんなぁ。個人的な意見だが男性名詞女性名詞があるような言葉は学習するのが難しい。英語が世界の共通語になったのも無理がないような気がする。

 

 

今回は歴史ものの中の変化球といった感じで英語の歴史の本を読んでみた。意外とイケる。応用編として、色々なジャンルのものの歴史ものを読んでいこうと思う。音楽なら音楽の歴史、漫画なら漫画の歴史、興味のあるジャンルの歴史を読んでいけばいいわけだ。


また一つ武器を手に入れたような、大まかな方向性がわかってきて安心したような、そんな気分だ。

 

 

【酷暑対策】100円ショップの保冷剤を使って寝苦しい夜を乗り切る。

 

ついに今年も自分の部屋にクーラーも扇風機も無いまま酷暑に突入してしまった。

 

去年の酷暑で懲りたので、冬になったら来年の夏に備えてクーラーをつけてもらっておこうと考えていたのだが、面倒くさがっているうちに年が明け、6月・7月と肌寒かったので油断していたら、あっという間に酷暑になってしまった。

 

 

 どうもクーラー嫌いの両親に育てられたせいか、クーラーに関することになるとフットワークが重くなる。

 

とは言っても、さすがに去年の酷暑はこたえていて、このまま寝ているうちに熱中症で死んでしまいやしないかと心配になったものだった。

 

波の音がちゃぷちゃぷするので、いつ海に来たんだっけ? と寝ぼけていたら、耳の穴の中に汗がたまっていただけだった。あれは脱力感が半端なかった。中耳炎にならなくて良かった。

 


何しても去年の二の舞だけは避けたい。今から電気屋に頼んでももう遅いだろう。せめて扇風機だけでも買おうと思ったけれど、自分の場合扇風機にあたっていると体がだるくなってしまうことを思い出した。

 


そんなわけで頼ることができるのは、後は保冷剤だけだ。とりあえず100円ショップに行って、売っていたもの3種類をそれぞれ買ってみた。それがコチラだ。


f:id:rakuda95:20190807140711j:image

 

使ってみたら当たりのやつが一つだけあった。それがコチラ。


f:id:rakuda95:20190807140735j:image

夜寝る前に使い始めて朝起きた時にもまだひんやりしている。これには驚愕した。100円ショップのやつなのに。もしかしたらこれだけ250円だったかな。今度の休みになったら買い足していくつもり。

 


やわらかめというのもあって、これはすぐにぬるくなってしまうやつなんだけど、柔らかいのが取り柄なのでアイマスクみたいに目の上に乗っけて使っている。

 


残りの一つの小さめのやつは脇の下に挟んで使ったりしてる。冷却感がアップするんだけど、寝相が悪いのか、すぐに体から離れてしまうようで、今のところまだそんなに役に立ってはいない。

 

ドラッグストアで似たようなやつを見かけたことがあって、これは脇の下にホールドするようにできていた。カップのないブラジャーみたいな感じ。でも、ブラジャーもどきをつけてもな、そこまでするのもなーと思って買わなかった。

 

 

全く去年も暑かったけれど今年の暑さも相当なもので、この頃は真夜中に暑くて一旦目が覚めるようになってしまった。去年はこんなことはなかった。いったん眠りさえすれば朝まで目が覚めたことはなかったのだ。

 

 

シーツや枕カバーもひんやりタイプにしてしまったし、後はできることはなさそう。特別画期的なアイテムが出たという話も聞かないし。まあさっさとクーラーを導入すれば良いだけの話なんだけどね。

 


とりあえずの100円ショップの保冷剤でなんとか、なるかな……。

 

【漫画化計画】Excelを漫画でリマスターするためのリスト。仕事を自動化して定時で帰り有給を増やすために――。

今さらだけどExcelだ。

 

特別に努力することも無く、前任者のデータを引き継ぎ、周りと同じように使っていた。

 

けれども、プログラミングに興味を持ったり、仕事をもっと自動化して、定時に帰ったり、 もっと有給を取ろうと思うようになって、今さらだけど取り組んでみることにした。

 

ただし、もともとナマケロ系の人間で、がんばらないライフスタイルや、そのためのライフハックがテーマだし、漫画化計画推進中って事もあって、Excelの漫画版の入門書を読むことにした。

 

それでも、漫画版だからと馬鹿にしたものではなく、かなり勉強になった。て言うか、全部、ちゃんと理解できてるか怪しい……。

 

 

とりあえず、まず1番最初に読むべきはなのはコレ。自分がこれを読んだときは、どちらが「行」で、どちらが「列」か、あやふやだったな……。「超」初心者向け。

 

マンガで学ぶはじめてのエクセル

マンガで学ぶはじめてのエクセル

 

 

 

次はコレ。かゆいところに手が届くように細かいところまで書いている。共有してるフォーマットを使うときは別名保存してから使うなんてことから始まってるぐらい。

 

マンガでわかる エクセル33のオキテ

マンガでわかる エクセル33のオキテ

 

 

それでも、重複したデータの削除やテーブル機能、書式のコピーなどは使ったことが無かった。なんのこっちゃ? と思った人は読んでみよう。漫画だからすぐ読み終わる。

 

「あなたが起こすミスはこれ」と間違えやすいところをいちいち描いてくれたのも分かりやすかったな。  

 

 

そしてコレ。特にタイトルには盛りこまれてないけど、これも初級編ってとこ。

 

マンガで学ぶエクセル[Excel]

マンガで学ぶエクセル[Excel]

 

 

これも恥ずかしながらピポットテーブルなんか使ったことも無かった。ほんとExcelは一部の機能しか使ってなかったんだな……。

 

 

いよいよ関数。合計のSUM関数ぐらいしか使ったこと無かった。

マンガで学ぶエクセル 関数

マンガで学ぶエクセル 関数

 

 

平均・切り上げ・切り下げの関数はうろ覚えだったけど、ようやく把握できた。

 

あとセルの数を数えてくれるcount関数や、転記してくれるVLOOK関数はすぐに仕事で使えた。

 

 

関数は軽く400を越えるだけあるそうだけど、もちろん全部、覚える必要も無いし、どのみち覚えられない。

 

例えば次の本によれば、メイン5関数、サブ18関数、合計23覚えれば十分だと言う。もっとも、23も覚えられる自信なんて無いけど……。これだけ漫画版じゃ無い入門書。

 

関数は「使える順」に極めよう! Excel 最高の学び方 (できるビジネス)

関数は「使える順」に極めよう! Excel 最高の学び方 (できるビジネス)

 

 

 

いよいよ、VBAとマクロ。ここまでくると、だいぶプログラミングっぽくなってくる。

 

マンガで学ぶエクセル VBA・マクロ

マンガで学ぶエクセル VBA・マクロ

  • 作者: 著者・監修:きたみあきこ,シナリオ:秋内常良,マンガ:朝戸ころも,マンガ制作:トレンド・プロ
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マクロはさっそく職場で使ってみた。でも、後が続かない。

 

 

それに、正直、変数が出てくるあたりから、よく分からなくなった。何度か読み返すことになるだろう。

 

 

前の担当者が残したExcelの書式を使ってやらされ仕事をしているのと違って、Excelを使って仕事を自動化してる、効率化してるって考えるとモチベーションがかなり上がる。

 

やがては、定時で帰ったり、有給をもっととったりにつながると思えばやる気にもなるし、何より自分が主導権を握ってコントロールしてる気分になれるのが嬉しい。

 

 

 

こんなことができるようだと把握さえしておけば、細かいところは、その都度、検索すれば分かるし、今回あげた漫画版のExcel入門書をざっと読むだけでもずいぶん違ってくると思うよ。

 

 

【大人の予防接種】水ぼうそうと帯状疱疹の予防接種をした。予防接種はこれにて打ち止め?


水ぼうそうの予防接種をした。水ぼうそうの予防接種は帯状疱疹にも効くそうだ。


2カ月に一回のペースで花粉症の舌下免疫療法のために小児科へ通っていて、そのついでに打ってもらった。


すでに2カ月前に麻しん風しんの予防接種をしている。去年のインフルエンザ予防接種も含めればこれで3回目。ずいぶん予防接種に関しては意識高い系になったもんだ。


注射器も細かったし、特別痛くも何とも無かった。インフルエンザのが一番痛かったかなぁ。

 

 

次に何を打つかという話になって、対おたふく予防接種を勧められたけど、おたふくはすでにかかっている。それならばあえてする必要は無いらしい。


とりあえず、もう予防接種をする必要は無く、後は海外旅行をする機会があったら、行き先に応じて必要な予防接種をすれば良い、とのこと。


今時の子どものように15本ぐらい打ち続けるのかと思っていたので拍子抜けしてしまった。

 

 

まぁ、べつに注射マニアでもないし、健康オタクでもないし、医者が必要じゃないと言うものを、どうしても打ってくれ、と頼むのもおかしな話だ。

 

それではと今度12月になったら今年のインフルエンザのための予防接種をすることにして、「大人の予防接種」はあっけなく終わり、と言うことになった。

 


それでも、ラグビーのワールドカップ東京オリンピックが始まれば大勢の外国人が来日して感染症も増えるかもしれない。

 

実際、埼玉県ではエボラ出血熱の感染者? と言うニュースが流れたばかりだ。結局、陰性だったようだが。

 


とりあえず、去年、流行った麻しん風しんの予防接種だけでも受けとくことをオススメしとく。自分は申込みだの抗体検査だのが面倒だったので自己負担でやってしまったけど、国から補助が出て無料で受けられるようだし。ちなみに金額は1万円ぐらいだった。

 


予防接種は一段落したけど、来月は人間ドックを受けるし、9月には歯周病の定期検査もある。予防医療にはこれからも取り組んでいこう。

 

「健康」は投資で失敗することも無く、差し押さえられたりすることもない最強の財産なのだから。

 

 

最後になったけど、予防医療については、こちらがオススメ。予防接種についてはほとんど書かれてなかったけど、知らないと言うだけで、かかるはずの無い病気になるなんて、しみじみとバカらしいと思えるようになる。

 

むだ死にしない技術

むだ死にしない技術

 

 

 

おとなの予防接種については分かりやすい本やサイトを見つけることは出来なかった。せっかく麻しん風しんが注目されてるんだから、今この時に読みやすい入門書をどこかが出版してくれれば良いんだけど。出来れば漫画版で。

 

子ども用の予防接種アプリなどは、それこそいくらでもあるけれど、結局、大人、オヤジから子どもに感染しちゃったら全く意味ない話なんだし、ぜひぜひ大人のための予防接種サービスを充実させて欲しいと思う。

 

【漫画化計画】老人ロールモデル? 歳をとることが怖くなくなる漫画や小説など


なんだかあれよあれよという間に人生100年時代になってしまった。お金や健康の心配もあるけれど、そもそも歳をとるということはどういうことなんだろうと言う漠然とした不安感もある。

 

 

けれども自分の場合、歳をとることに関しては他の人よりもあんまり心配していないような感じ。それはやっぱりこれまで読んできた漫画や本のおかげだと思う。ロールモデルがあるので、歳をとるというのはこんな感じだなというのがなんとなくイメージできる。

 

 

ロールモデルといえばやっぱりこちらのシリーズ。

 

大市民 1

大市民 1

 


最初は40台だった主人公もシリーズを重ねていくうちに現在は60台。立派な高齢者になってしまった。中年から高齢者までを追いかけることが出来る。長編シリーズの醍醐味だ。


元々腕立て伏せのような筋トレをやったり、自己流の体操やストレッチをやったり、挙句の果てには逆立ちのような独自の鍛錬法をやったり、水泳を続けていたりと健康には気を使っていたけれど、自家製発酵の豆乳ヨーグルトを食べるようになったりして健康にはさらに気を使っているようだ。

 


その一方で、入ってきた金は全部使う主義だったのが、老後に備えて貯金をするように考え方も変わってきている。こういう変化も含めて歳を取るということなんだろう。

 

 

とてもロールモデルにはならないけど、スーパーヒーローのお年寄りもいる。

 

剣客商売 一 剣客商売 (新潮文庫)

剣客商売 一 剣客商売 (新潮文庫)

 


剣術は強く、孫娘のような若い女房をもらい、息子は自分と同じ剣の道を歩き、人から大金を自由に使って欲しいと沢託され、手足のように使える岡っ引きもいる。もちろん心づけを渡すことも忘れない。


残念ながら途中で作者がお亡くなりになってしまったので未完に終わってしまった。ただ巻末に、作者のアイデアノートのようなものが掲載されていたけれど、それを読むと、どうも主人公は頑健過ぎて長生きしすぎてしまい、周りの親しい人間が先に死んでしまって、一人寂しく生き残ってしまう老後だったようだ。未完に終わって良かったのかもしれない。

 

読んだことは無いけど漫画版もあった。

 

剣客商売 1巻

剣客商売 1巻

 

 

 

以前もブログで取り上げたことがあるけど、ゴールデンカムイ土方歳三はかっこいいジジイだ。実は函館戦争の後も生きていて、金塊奪取のために北海道で暴れ回る。バラガキはジジイになっても元気だ。

 

 

 

最近読んだ本がこちら。

 


もう40年以上も前に「知的生活の方法」というベストセラーを出した著書も本書中では86歳。あれほど散歩が好きだったのに歩く事がしんどくなってきたりと言う現実はあるけれど、その一方で暗記力は衰えないようで、語学の取得も不可能ではないと言う話は力づけられる。


おもしろかったのは、歳をとると主人公がうじうじと悩んでいるような小説を読めなくなるということで、それは文豪夏目漱石が書いた小説でさえそうだと言うこと。それと俳句や和歌や漢詩や英詩など短い文章を楽しめるようになるそうだ。


自分も英語で読み書きできるようになりたいと思いつつ、いつまでたってもできるようにならない。あと、和歌や漢詩などもおもしろそうだと思っている。好きな歴史ものなどを読んでいると結構頻繁に出てくるのだ。今から気長に取り組んで少しずつ読んでいこうと思う。

 

 

自分のロールモデルをちょっと振り返ってみると、みな自分の好きなことをやりたいようにやっている人ばかりかな。お金や健康の心配もいいけど、やりたいことをやらねばなぁ。

 

【漫画化計画】ろくにルールも知らないのについ読んでしまう将棋漫画!


自分には全くできないか全くやろうとしないけれど、漫画だとつい読んでしまうジャンルというのがある。

 

 

そのうちの一つが将棋だ。かろうじて駒の並べ方ぐらいはわかるけど、駒の動かし方になると甚だ怪しい。いや並べ方だってかなり怪しい。時々、飛車と角と、どっちがどっちだか分からなくなることだってある。

 


そんな情けない自分ではあるけれど将棋漫画はとても面白い。今回読んだのはこの作品。

 

ひらけ駒!(1) (モーニングコミックス)
 


第1巻から第8巻まで一気読みした。幸せな気分に浸る。


主人公は小学生の男の子。そして、シングルマザー? のママ。男はプロへの登竜門、奨励会に入る手前の頃。まだ好きなことが辛くなる前の時代で、自分の才能との葛藤も無いほのぼのとした頃だ(最もそれなりに悩みはあるけど)。


そして息子につられて棋を少しずつ覚えていくママ。大会にだって出てしまうのである。しかも団体戦。作品中、「銀は後ろに行けませんよ」と先生に指摘されるシーンがあって、そうだったっけ? と思わずぎくりとしてしまった。共感を覚える。

 

ひらけ駒!(8) (モーニングコミックス)
 

 

 

作品の中に、自分の好きな将棋漫画について語るシーンがあって、自分がまだ読んでいない作品もあったりして、つい色々検索してしまった。

 


ハチワンダイバー、完結してたんだなあ。

 


核戦争が終わった後は、将棋が一番強いやつが世界を統べると言う鬼将会のぶっ飛んだ理念にしびれたっけ。再読&ラストまで一気読みしよう。

 


3月のライオンはまだ完結してないようだ。

 

3月のライオン 14 (ヤングアニマルコミックス)
 

 

圧倒的な才能を持つ人間の前に無力な自分。それでいて自分には将棋しかないことを誰よりもよく分かっている自分。常にギリギリのところで自分に向かい合っているのを見ているのは、ちょっと辛くなることがある。

 


将棋つながりで、初めて第1巻を読んでみたのはこちら。タイトルにもあるとおり、プロになることができなかった元奨励会の男がアマチュアが世界からプロ入りを目指そうとする、リボーンしようとするストーリーだ。

 

リボーンの棋士 (1) (ビッグコミックス)

リボーンの棋士 (1) (ビッグコミックス)

 


第1巻から、いきなり、親の反対で奨励会に入ることすらできなかったアマチュア王者と激突する。元奨と奨励会以前。嫌でも意識せざるを得ない。こちらは近々第4巻が出版される。読んでくのが楽しみだ。

 

リボーンの棋士 (4) (ビッグ コミックス)

リボーンの棋士 (4) (ビッグ コミックス)

 

 

 

以前読んだ作品で、殺人事件がらみで声が出なくなった女の子が主人公の漫画を思いだした。将棋とミステリー、ダブル風味の作品。主人公が筆談なので無音のシーンが多くて不思議な雰囲気の漫画だった。

 

 


読んだことのある将棋漫画のことを思い出していたら、おそらく一番古いであろう、この作品のことも思い出した。

 

5五の龍(1)

5五の龍(1)

 


昔の頃から将棋漫画好きだったんだなぁ。作者は将棋が本格的に強い人らしくて、色々な棋譜も載っていたけれど、読んでる自分はさっぱり将棋を覚えなかった。

 

 

こんなに将棋に才能が無いのに、将棋漫画が好きでしょうがないのは、自分にないものに惹かれるということだろうか。


でも、将棋って、○○戦法とか、○○システムとか、○○ワクチンとか、果ては○○キックとか、必殺技の名前が面白い。


主人公が見開きページで必殺技の名前を大声で叫ぶと相手が倒れているというのは、少年ジャンプ系少年漫画の王道かもしれない。

 

聖闘士星矢 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
 

 

ちなみに一番好きなネーミングは「ゴキゲン中飛車」だ。

 


最後に、将棋漫画でまだ読んでなかったと気付いた作品がこちら。

 

王狩(1) (イブニングコミックス)

王狩(1) (イブニングコミックス)

 

 


この作者の別の作品がすごく好きだった。

 


将棋漫画をいつのまにか描いていたのか。好きな作家が好きなジャンルの漫画を描いていた。こんなに嬉しいことはない。

 

 

まだ読んでいない将棋漫画は、まだまだたくさんあるようで、しばらくを読みたい漫画に困ることはなさそうだ。

 

【漫画化計画】中国は「昼は反日、夜は親日」? でも「親日」よりは「知日」


三国志項羽と劉邦なんかの歴史ものではない今現在の中国について知りたくて、中国について描かれたエッセイコミックを少しずつ読んでいる。

 


最近スマッシュヒットだったのはこちら。

 

なんで私が中国に! ?

なんで私が中国に! ?

 

 


アニメの制作に携わる女性が中国の西安へ行ってアニメ会社を立ち上げるため悪戦苦闘するエッセイコミック。


勤労意欲が低かったり著作権に対する意識が低かったりするけれど、アニメという共通言語があるおかげか、反日運動で暴動が起きたときにも、それほどひどいことにはならなかったようだ。最初はどうなることかと思ったアニメ会社も最後はどうにか軌道に乗っていく。

 

たまたま本書を読んだのは、京都のアニメーション会社の放火事件が起こった後だった。異文化の外国でもこのような感じで上手くいくというのに、何で日本でこんなことになっているんだろう? とやるせない気分になった。


本書は2013年の刊行。もうすでに6年が経っている。中国のアニメの技術もビックリするほど進化しているかもしれない。「文化大革命で優秀な人間はみんな抹殺されちゃったから仕方ないよ~」て言い訳はまだ聞けるかもしれないけど。

 

 

もう一冊はこちら。ブラック企業に勤めていた中年メタボが一念発起して誰も知り合いのいない中国へ行き就職するエッセイコミックだ。

 

ブラック企業やめて上海で暮らしてみました (扶桑社BOOKS)

ブラック企業やめて上海で暮らしてみました (扶桑社BOOKS)

 


読んでみると、反日運動なんかもちょっとだけ出てくるけど、それ以上に、中国人の日本製品に対する大きな信頼が伝わってくる。


中国人は自分の国の食べ物や薬に対しては全く信用していない様子で、コンビニなんかでも、中国ローカルのコンビニは使わないで日本系列コンビニを使うようにアドバイスしてくる始末だ。


そんなわけで、中国人は日本へ来て爆買いするし、中国に住んでいる日本人が日本へ帰省すると中国人から様々なお土産を頼まれて運び屋となってしまう。

 

これには北海道を舞台にしたテレビドラマが中国で大人気になったのも原因の一つらしい。

 

狙った恋の落とし方。 [DVD]

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中国では蒼井優よりも蒼井そらの方が人気あるのも微笑ましい、と言っていいのかどうか。世界中どこへ行っても男というのはしょうもない生き物だ。

 

その一方で、日本製品に対する人気ほど、日本人に対する好感度は無いシビアな現実も伝わってきた。

 

 

中国もののエッセイコミックを探していたら、第一人者と言えるような作家がいることが分かった。以前は少女漫画家だった小田空さんだ。中国にどっぷりとハマって、中国についてのエッセイコミックをもう7冊も出版していた。


うっかり最初に読んでしまったのがこちら。

 

北京いかがですか? (集英社クリエイティブコミックス)

北京いかがですか? (集英社クリエイティブコミックス)

 


一番新しいやつだった。一番最初に出版したのはこちら。ちょうど2000年の刊行。

 

中国いかがですか? (集英社クリエイティブコミックス)

中国いかがですか? (集英社クリエイティブコミックス)

 


これからは小田さんの7冊を刊行順に読んで行く予定だ。これで2000年代の中国の様子、北京オリンピックで盛り上がっている感じがだいたい分かるかな。

 

 

そういえば、2019年現在、中国よりも反日で盛り上がってる韓国も、実際はどうなの? て思ってるので、韓国テーマのエッセイコミックも読んでみたいんだけど、ここ1~2年の最新の物はまだ見つかってない。

【超AI整理法 】スマホのカメラとAI検索機能で超簡単読書記録を作ってみた

 

日常生活もだいぶ自動化出来て余裕が出来た。読書も読むのは漫画、聞くのはKindle読み上げで活字本、と言うスタイルにしてから読書量が倍増した。それは嬉しいことだけど、読んだ漫画や本のタイトルや作者名や内容を片っ端から忘れてしまう。

 

 

読書管理アプリ「読書メーター」を使ってみた。これは、図書館から借りてきた本の裏表紙のバーコードをカメラで撮影すると、書籍情報を読み取って、読んだ本や読みたい本に登録できる。この簡単さには驚愕した。おまけに感想も書けるし、他の利用者と交流も可能。

 

けれども、自分の読んだ本について検索機能が使えなかった。読んだ本が増えてきたら使い物にならなくなる、と使わなくなった。

 

 

次に期待したのはPixel 3a XLのAI機能だ。読んだ本の表紙や気に入った箇所のあるページをスマホのカメラで撮影する。これだけ。非常に簡単。問題は検索機能だ。

 

画像認識は飛躍的に進歩したとは言え、まだ発展途上。試しに、Googleフォトアプリを開いて、今まで撮った漫画や本の中からキーワード「中国」で検索してみる。結果がこちら。


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三国志のような歴史物ではない最近の中国について知りたくて、けっこう読んできたけれど、引っかかったのはこの2つだけだった。

 

上の写真は『なんで私が中国に』と言うタイトルのエッセイコミック。この本について撮った他の写真を見てみよう。右にあるボタンをタップすると、この日に撮影した写真群へ飛ぶ。



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漫画の表紙の写真を撮ってから中身のページの写真を撮るようにしている。これをパラパラと見ていると、そうそう、こんな内容な漫画だったと思い出せる。

 

 

ちなみにこの本の表紙の写真については、写真情報を入力してあった。情報は、こんな感じでタップしていくと見ることが出来る。

 


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テストケースなので、作品名、作者名、キーワード、全部入力した。普通だったら面倒くさくてここまでやらないだろう。

 

けれども、この検索機能、作者名の日野トミーや作品名で検索しても何も出てこないのだ。わざわざ写真情報に入力してあるというのに。何で?

 

 

その一方で、写真情報に何も入力していないのに、キーワード「中国」で引っかかる写真もある。最初に「中国」で検索して出てきた写真のうちもう1枚の写真は目次を撮った写真で「中国」の文字も見られる。でも、他にも「中語」の文字がはいってる写真はたくさんあるのに、何でこの写真だけが引っかかってるのかが分からない。

 

 

キーワードを変えたり、書籍情報を入力したりしなかったり、入力の方法を変えたり、紙の本の表紙を撮影したり、Amazonの紹介ページをスクリーンショットで撮影したり、いろいろな方法を試してみたけれど、検索結果はバラバラだった。

 

 

一つだけ確かだなと感じられたのは、書籍情報を入力する場合、タイトルや作者名よりは短いキーワードの方が検索結果に出る可能性が高いようだ。「中国」とか「イスラム」とか。

 

書籍情報を入力するのは面倒だけど、短いキーワードを音声入力するぐらいなら長続きするだろうか?

 

 

AI機能の検索機能はまだまだだけど、今現在でも一つだけ希望がある。それは日付検索だと、ほぼ完璧に結果を出してくれると言うことだ。

 

例えば、Googleフォトアプリから、「7月3日」で検索したのがこちら。


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今年の7月3日と昨年2018年の7月3日に撮影した写真が表示されている。そう、撮影した日付さえ覚えていれば、わざわざ写真情報を入力しなくても自由自在に引き出せるのだ。

 

とは言っても、イベントの記念写真ならともかく、本を読んだ日付なんて覚えているわけもない。

 

 

例えば、野口悠紀夫先生は、インデックスを作る事を提唱している。なるほど、メモ帳かなにかで音声入力で、日付、タイトル、作者名、キーワードなどを記録していけば、文字検索で日付を確認し、その日付でGoogleフォトで検索すれば写真を引っ張り出せる。

 

 

「超」AI整理法 無限にためて瞬時に引き出す

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しかしなあ、ナマケロ系の自分のような人間に、この作業が果たして長続きするか? やる前から自信が無い。

 

まぁ、しばらくは試行錯誤するんである。