何しろ、たくさんの著書を出し、複数の役職を兼務して、東京とハワイのデュアルライフを送り、世界中を旅して、トライアスロンまでやっている。
目次をパラパラ読むだけでも、57の法則の内、いくつできることやら。
しかし、次の言葉には強く共感。
背中を押された気がする。
なまけものには「工夫」という武器がある
考えさせられたのはーー。
始めるための「動機付け」を自分の内部から、続けるための「強制力」を外部から持ってきて、両者を組み合わせる。
動機付けと強制力、内部と外部。
このあたりをごっちゃにしていたので長続きしなかったのだな。
これまでは、○○しないとマズいかな、という外部からの動機付けで、自分にノルマを課して、がんばらなきゃ、という内部からの強制力で継続しようとしていたので、ことごとく失敗したわけだ。
考えてみると、数少ない成功例の自転車通勤は、自転車に乗るのが楽しい、という内部からの動機付けで始まって、電車やバスだと通勤が不便なので自転車に頼らざるを得ない、という外部からの強制力によって続いた。
これがジム通いだと続かなかった。
続かなかったジム通いでも、比較的続いたことがあって、この時は、ジムに通ったついでに風呂に入り、隣のスーパーで晩飯を買って帰るというパターンがあった。
この法則は、よく覚えておこう。
意外だったのは、「好きを仕事にせず、仕事を好きになる」の法則。
好きなことは趣味のまま続けて、今の仕事を好きになった方が良い、というのは、かなり現実的。
好きなことを仕事にすべき、というインフルエンサーが多い中では、むしろ新鮮に映る。
「ゲーム感覚を取り入れる」の法則は、pha(ファ)さんの『知の整理術』にも出ていたなあ。
自分の場合、ゲームをやらないので、この考え方がピンとこなくて困ってる。
第一、めんどうくさそうだ……。
とりあえず、これからも、がんばらずに、努力もせずに、「工夫」を武器にして試行錯誤していこう、と誓ったのだった。
カテゴリー紹介 #ライフスタイル
ネコのように丸くなって暮らしたい……。
特別な夢や本当にやりたいことは無いけれど、ストレスフリーで快適な毎日を過ごしたい。
人混みと満員電車と行列と渋滞と人づきあいが苦手で、インドア&地元で過ごしがち。
年収300万円で、コストのかからない「健康で文化的な最低限度の生活」を目指して試行錯誤中。