甘酒は髪の毛に効く?
自分の場合、甘酒は豆乳ヨーグルトの上にかけて食べるものだ。
今のところ、それ以外の使い道はない。
以前は、料理の時、砂糖代わりに使っていたけど、料理のやり方も変わってきて、今では使わなくなってしまった。
いまいち、使い回せていない甘酒だけど、有り余る効用が甘酒にはある。
どうも、髪の毛に良さそうなのだ。
自分も、髪の毛が気になるお年頃なので、海草を食べるようにしてもピンとこなかったり、値段の高すぎる養毛剤を前にしてため息をついたり、世間の男子がやってるようなことを人並みにやってきたけれど、何の成果も得られずにいた。
けれども、甘酒を飲み始めてからは、進行が止まったような気がするのである。
さすがに髪の毛の本数が増えたりはしないけど、目に見えて黒々としてきた。
飲む点滴と夏の季語
甘酒は点滴と同じ成分で、とても栄養があることは、わりと知られてきている。
甘酒というと、冬の飲み物というイメージが強いけど、江戸時代では、夏バテしないよう、暑い季節に飲むもので、俳句だと夏の季語なんだとか何とかーー。
ともかく、健康にはとても良さそうなことは間違いない。
特に、ここ数年、日本の夏は異常なくらい暑くなるようになって、毎年、夏になると、熱中症対策が話題になるようになってからは、夏場のスーパーで甘酒がワゴンセールされるようになってきた。
僕だけが知らなかった?
甘酒が、健康に良さそうだし、何よりも髪の毛にも効きそうだ、と思いながら、でも、そんなこと聞いたこともないよなあ、と思ってもいた。
このブログを書くにあたって、試しに「甘酒 髪の毛」で検索してみたら、検索結果がすらずらと。
知らなかった……。
まあ、健康にいいことは、髪の毛にもいいってのは、よく、わかるけど。
少なくとも、男子の間で、甘酒が髪に効くなんて話題になったことはない。
髪の毛の話題を避けてるのか?
甘酒のレシピというほどのものでは
自分の場合、自己流についてアレンジするのが好きなんだけど、甘酒の場合、ごく普通に作っている。
お手軽に炊飯器で作成。
三合炊き炊飯器で、米一合のお粥を作り、乾燥麹約200グラムを投入して、保温モードで約10時間したら、できあがりだ。
簡単と言えば簡単だけど、長時間かかるのは面倒くさい。
夜、寝る前に仕込んで、翌朝、目がさめたころに、できあがるようにしたい。
仕込みをするのは、週末の休日だけなので、タイミングを逃すと、翌週へ持ち越しになってしまう。
炊飯器の保温モードも、低温と高温があるけれど、自分で設定できずに機械まかせなのも面倒だ。
お粥ができたあと、しばらく時間をおいて炊飯器の釜が冷めてから、スイッチしないと、低温になってくれない。
今後の課題
ヨーグルトや塩麹のように、継ぎ足しで、できないかなあ、と考えている。
あと、やっぱり塩麹同様に、なるべく麹を使わない方向で。
今作ってるのはノンアルコールの甘酒だけど、酒粕を使ったやり方もあるらしいので試してみたい。
ちょうどいいかげん発酵術プロフィール
花粉症対策がきっかけで「発酵」にハマる。
週末に仕込み、平日に食べる発酵食品ライフを継続中。
マネしてやってみようという人は、くれぐれも自己責任でお願いします。
今のところ、人間ドックでは異常はありません。
胃カメラのモニターで見ても、きれいなもんでした。