らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【肉】『大市民』に何度も出てくるパリサク豚カツを作ってみた。豚ロース肉薄切りのピカタ風カツレツ(片栗粉)になった。


薄い豚肉で作るのがポイントで、文字通り、パリパリサクサクした食感。

『大市民』では、豚肉に塩コショウしてから揚げて、レモン汁たっぷりのせんきゃべつと一緒に食べていた。

大市民 2

大市民 2


薄い肉がポイントなので、豚ロース肉の薄切りを選ぶ。

豚カツには、もちろん、パン粉なんだけど、スーパーで売ってるパン粉は、ショートニングやら、マーガリンやら、やたらとヤバそうな添加物が入っているので、とりあえず、片栗粉だけで作ってみることにした。

これで上手くいったら、ネットで無添加のパン粉を買ってみよう。


豚ロース肉のトレイにかかっているラップをはがして、片栗粉をまぶす。

溶き卵にひたしてから、もう一度、片栗粉をつける。

フライパンに薄くオリーブオイルをしいて揚げていく。

豚カツと言うよりはカツレツ風になった。


食べてみると、確かに駄菓子っぽい。

肉はジューシーと言うよりは、カリカリのベーコンみたいな感じだ。


揚げながら食べ、食べながら揚げる。

ウスターソースをかけても、しょうゆをかけても美味かった。

肉がこれだけ薄いと、『大市民』のように、塩胡椒のみの味つけでいけるかもしれない。

今バージョンだと、ゆず胡椒かーー。


途中、溶き卵がなくなると、片栗粉をはたいただけで揚げたり、片栗粉がなくなると、素揚げしたりもしてみた。

いずれも美味い。

つくづく、肉が薄いのが、独特な食感になっている、と痛感する。

お店では食べられない味だ。


食べ終わって、振り返ってみると、溶き卵をつけすぎて、ピカタ風になっていた。

また、ずっと食べてると、片栗粉の粉っぽさも気になってきた。


それでも、十分、美味かったし、大満足だった。

また、リピートするつもりだ。


無添加のパン粉をネット通販で取り寄せようと思っていたけど、何となく面倒くさくなってきた。

片栗粉だけでも、十分、美味かったし。

いっそ、溶き卵だけで、ピカタにしてもいいし、素揚げオンリーでもイケそうだし。


思えば、前回のチキンカツで失敗したのは、肉が厚すぎたせいだろう。

これだけ肉が薄いと、生焼けになる心配は皆無だ。

ここでも、肉の薄さが重要となる。

試してみるときは、くれぐれも「薄切り」を選ばれたい。


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空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。